教育

ひと目ひと目編んでみれば・・・

昨年末、図書館も年末の閉館間際というというタイミングで駆け込んだ私。 とりあえずリクエストだけ済ませたくお願いした本が、『編み物ざむらい』(横山起也 著)でした。 新聞で本の存在を知るや、「読みたい!」と思い、先の行動となりました。編み物ざむ…

心に効く動画…様々な生き様

寄り添う姿 前回の記事では、 『大変身ちゃんねる』から3本の動画を選び貼り付けました。 kyokoippoppo.hatenablog.com これは、「澁谷」さん、「クリス」さんというお二人が、依頼者さんや、街で見つけたモデルさん(男性が対象)を姿良く変身させるという…

ティールに向けてのぶらぶら旅  ⑨

渡り鳥が声をあげながら空を行き来する季節となりました。 毎年みる風景ながら、鳴き声を聞くや空を見上げ、しばし眺める季節です。(写真は、わが庭の枯れた植物&通勤途中にある空き家の、放置された庭から失敬した枯れアジサイ) さて・・・・気ままなぶ…

ティールに向けてのぶらぶら旅  ⑧

網走監獄博物館 (画像はtravel・jpより) 蝋人形は脱走する白鳥 由栄。 (元受刑者。収容先の刑務所で次々と脱獄事件を起こし、今日では「昭和の脱獄王」の異名で知られる。) 担当学年の児童たちが、7日の朝、修学旅行に出発しました。 本来春に予定されて…

ティールへ向けてのぶらぶら旅  ⑦

夕焼け見事!! 10月初日も見事な夕空でした。 その日は娘や孫も一緒にしゃぶしゃぶデイ! ふと見た北側の窓…青色の中に暖色に染まった雲が美しく並んでいました。 「夕焼けが始まっているわ。」 お食事途中でしたがレッツゴーお外! 玄関を開けたらお向かい…

ティールへ向けてのぶらぶら旅 ⑤

秋ですのでね!! 暖色系の布を縫い合わせはじめています。 秋ですのでね!! 遅々として進みません。 いつまとまった広さの布となり、何かに利用される日が来るのやら? 「秋ですのでね!!」 と書いたものの冬を越え、春を越え、夏を越え数年越しの作業に…

ティールに向けてのぶらぶら旅 ④

桜の葉が散ること散ること・・・集めても集めても落ちてきます。 木が裸ん坊になるまで休むことなく落ちて、歩道に散らばる葉っぱたちです。 疑問は置いといて・・・ さて、旅の続き。 今日の私は少々気忙しい。 疑問を携えて切り株に腰を下ろしておりました…

ティールにむけてのぶらぶら旅③

一歩ずつ・・・ 飛び飛び記事になるかも? 途中でやめるかも? と、尻込み姿勢で始めたこのタイトル記事! 何とか歩を進められそうです。 日常も連れて歩く旅にします。 ということで、まずはティールならぬ昨晩のテーブル! 娘から届けられたおかず&kyoko作…

ティールにむけてのぶらぶら旅 ②

日常とともに・・ ティールに向けてのぶらぶら旅です。 旅というのは、日常をしばし離れ異質な時間豊かなひと時を味わうものだと思います。が私のタイトルの旅は、日常と共にある旅といえましょう。 興味の対象を追いかけたり、考えたりしつつも、日常は常に…

ティールへ向けてのぶらぶら旅①

『ティー時代の子育ての秘密』 「ティール時代」の子育ての秘密 あなたが輝き、子どももより輝くための12章作者:天外伺朗内外出版社Amazonようやく手元に届き読みました。 う~~~・・・・・・・む これは・・・・なんだか、混沌とした空間に放り出されたよ…

扉をあけて・・・1

友に会いに・・・ 気温がストンと下がった8月1日。 朝から霧雨が降り、寒いくらいの陽気となりました。気持ち良いミストに包まれ、連日の猛暑から解放された日。 その日は待ちに待った日でもありました。3年ぶりに友達と会うことになったのです。 待ち合わせ…

家庭学校

『光の犬』の舞台が、我が町の隣に位置する遠軽町であることを知り、それにまつわる記事を書いております。光の犬作者:仁之, 松家新潮社Amazon今回はその第3弾! 貼り付けの多いものになります。 今回は遠軽家庭学校についてです。私はそこを訪れたことはあ…

『コルチャック先生のいのちの言葉』

『コルチャックの命の言葉』コルチャック先生のいのちの言葉作者:ヤヌシュ コルチャック,サンドラ ジョウゼフ発売日: 2001/11/30メディア: 単行本この本を読みました。 tamacafe.hateblo.jp たまさんの記事がきっかけです。 図書館にリクエストして待ちまし…

湧別川の学習

遅れてやってくる日記 日記というからには、その日のうちに・・・ せめて翌日にはお届けしたいところです。 昨日それを見送った時点で「書かないでおこう」と決めながら、結局本日書き残すことにいたしました。 せっかく撮った写真もありますし・・・・。 2…

緊急事態宣言下の卒業式

異例の数週間 コロナ感染防止のための休校となり、児童が登校しなくなった学校での勤務。 何をしていたかって? 毎日毎日薄紙でお花を作っていました。 いくつもいくつも作っていました。 不織布で花束も作りました。 切ったり巻いたりたたんだり・・。 ひた…

ふるさとのごちそう

「命」「死」に関わる記事をもう一つ書こうと思っておりましたが、自分の勢いが今一つ。 次の機会に譲ることにいたしました。で、今回は職場である小学校で行われたイベントを紹介することにします。 ふれあいふるさと集会 『ふれあいふるさと集会』というイ…

ポケ漢・キャラ漢・◯◯漢

ブログのデザインを変えました。 記事のフォントサイズを変えたくて、検索しては試してみましたが上手くいかず・・。 思い切ってデザインそのものを、フォントの若干大きいものに変えてみました。 (スマホではほとんど変わっていないようです。)気分新たに…

職場・・・ノンストレスです

出勤ルンルン 近所の小学校で働いております。楽しく働いております。 今は、 秋も深まり、庭の紅葉が見事です。 玄関では大きなカボチャがお出迎え。教室に入ると、南に向いた窓から黄色く色付いた白樺の葉が、朝日を浴びてキラキラしています。さあ!一日…

kyokoが我が子に薦めた本

我が家の本棚に・・・ 我が家の本棚にある本をご紹介!! 我が子たちが手に取ってくれないかなあ、と思い自分がまず読み 「良かったなあ。」 「いい本だなあ。」 と思ったものを購入し、薦めたものたち。 ただね、本との出会いはそれぞれにふさわしいタイミ…

『子どもの本のもつ力』を出発点にして③・・・ここでも立ち止まる

私が外側にいたら 清水真砂子著『子どもの本がもつ力』を読んで感じたこと、関連して思ったことを綴る3回目です。子どもの本のもつ力:世界と出会える60冊作者:清水 真砂子発売日: 2019/06/17メディア: 単行本(ソフトカバー)kyokoippoppo.hatenablog.com k…

子の涙 母の涙

付きもののお悩み 子どもを育てた体験がある方なら、お子さんが ふさわしくない行動をした時に、それをいさめつつも、さらに 「ごめんなさいは?」 と、謝罪の言葉を要求したことがあるのではないでしょうか? もちろん私もありました。 さて昨日、娘にもそ…

袴で卒業式かあ?!

春分に関わる記事を書いていたらテレビから「袴を着て卒業式に出席することが流行っている。」という話題が流れてきました。小学生が・・・ えー?そうなの? びっくりして憤慨して、急遽下書きページを新しくして テレビから流れてくる意見を拾ってみました…

卒業式

春の穏やかな陽気の中、 我が職場では、卒業式が行われました。 我が職場(小学校)は、我が子たち3人の母校でもあります。 20数年前私は、この学校のP会員だったのです。 対面式 我が子たちの卒業式は対面式で行われました。 私は、「ああ、良いなあ!」 と思…

こじつけたにしても....

用意された道と考えよう 突拍子もないかな?と思いつつも投稿したブログ ...『こんな体験ありますか?』 kyokoippoppo.hatenablog.com そして夢の話なんてなあ、と迷いつつ投稿したのが前回の『トンネルくぐって』でした。 もし・・・・・かなり想像を交えての…

サンドイッチできあがり

旅一区切り 林竹二について書こうと思い、どう書いていこうか?と迷った結果 「そうだ、急ぎ旅ではないのだから」 と呟いて、戦後の教育や子どもを巡る事象に、自分史も混ぜ込みながら綴ってきました。 とりあえず、林竹二を書くところまではたどり着きまし…

してやったことしてやれなかったこと

してもらったからできる 「今、お菓子作りが楽しいさK(娘の子)も好きだから、一緒に作るんだ。」 と娘。 三歳児と一緒に作るなんて、さそがし面倒だろうと思う私は 「よくKと一緒に作る気になるね。」 とつぶやきました。 「でもこれって、お母さんもしてく…

林竹二は何を伝えたかったのか

匍い、立ち、歩んだ先に・・・ 「匍えば立て、立てば歩めの親心」 という句がある。親心をよんだのとしては、これでいいのだろうが、嬰児の成長の事実の中には単なる親心よりもはるかに底の深い真実かある。まだ、匍うことのできない子も、抱いて二本の脚で立た…

林竹二の言葉と私

林・・・・・ここ数年来、私は、学校教育が荒廃をきわめているということを感じて、そのことを口にしたり、文字に書いたりしております。いわゆる良い学校にはいることがすなわちそのその子どもの幸福を保証することであるような考え方が、学校という世界にまかり…

とおいとおい理想

「私」を中心に置いて・・・青春期 過去ブログ『私を中心において』の青春期あたりを語ってゆきます。 kyokoippoppo.hatenablog.com 林竹二のことば 林竹二は1906年生まれ、もと宮城教育大学の学長です。退職後さまざまな学校をまわり授業を行い独自の教育観…

意外な境地から再びぼちぼちと・・・

林竹二について書こうと思った 林竹二について書こうと思ったのです。 そして「急ぎ旅じゃあないのだから・・」とつぶやいて、戦後の教育や子ども達を取り巻く環境などについて、つらつらと綴って参りました。 前回は、『体育座りからたどりついた意外な境地…