小さく減らして大きく増やす

利殖の話ではなく・・・・

「消された学校」(山梨 巨摩中学校)についての記事は、精力的に書いて、私にしては短い期間で投稿してゆきました。
というのも、本書は、町の図書館が旭川の図書館から借りた上で、手渡してくれたものだったからです。
むやみな延長で手元に置いておくのは良くないのだろうな?と思い、貸し出し期間の2週間の間に、一生懸命読みつつ書き上げ、更新してゆきました。

うれしいはてなスター

 これが、効を奏してかアクセスも高い数を数日キープし、(私にとっては20を越えたら高いのです)満ち足りた気分を味わいました。

 そして、この頃スターもポチポチついたりしてワクワク😃💕ドキドキです。
 かなり前、ブログ駆け出しの頃に投稿したものに付けて下さった方もいらっしゃいました。
kyokoippoppo.hatenablog.com

どんな人だろうと興味を、もってその方のブログをのぞいてみました。
あら、’’ミニマリストネタ’’じゃあないですか。
hokkorilife.com


 それを読み、おお、そうだ!我が家のその後の状況についても書けるではないか!ということで、
そう・・・・・・この度の表題となるのです。

小さく減らし、大きく増やす

 これも、以前ブログで話題にしましたが、6月にムスコの引っ越し手伝いのため札幌に行きました。
現在息子は川崎に住む叔父叔母宅に居候しております。当初一時的な仕事をするためにあちらに行き、しばらくのつもりで頼りましたが、結局腰を据えて働くこととなり、放置状態の札幌の賃貸住宅を引き払うことになったのです。
 まだ首都圏での独り暮らしの基盤(まっ、お金ですね)が足りずもうしばらくは叔父叔母の家で暮らすことになります。
ても、いずれは、あちらで住居を借りたい、それまでの間、荷物を預かっておいてほしいということで、ソファからベッドから棚板からデカイ鏡からギターからもろもろのものが、我が家にやって来たのです。一旦処分したら?と勧めたものの譲らず。
何でも、お金まわりがよかった頃に、一生もののつもりで買いそろえたものだということ。
あら、そうなんですか。
‘’一生もの‘’だけあって、スチール製で重いこと、がんこいこと。
東京で、これらをおけるマンションになんか入れるのかい?と思いもしますが、入れるように頑張っている息子の、せめてこんなお願い位は叶えてやろうと我が家の一部屋を提供したのです。

 その際、「我が家の荷物を思い切り片付けよう。
断捨離再開の、良い機会だあ!」と考えていたのですよ。
なのに、なのにできないのです。

 いや、全くしなかったわけじやあない。暑さ7センチほどの、プラスチック性の引き出し一個はカラにして、別のものをそこに入れた・・・・くらいのことはしたのです。
そもそも、プラスチック性の収納ボックス本体が、断捨離の対象になるもので、引き出し一つでなく、全部を処分してこその断捨離であることを知ってはいます。
 でも、私はそれができない。
また、そんな微々たる減量でも、そこそこに満足してしまうのです。

 あっ何十冊もの雑誌も片付けましたよ。それも、一冊一冊解体し、息子が撮影を担当したページだけはファイリングしました。(札幌のおしゃれさんを撮ったページ)

 前述のブログの発信者さんは、「自分はミニマリストではない。」と、断言しておられますが、御夫婦共々、捨てるもの、残すものの基準がくっきりしており、清く整然とした暮らしぶりが想像できます。食卓の上などは何も乗っていないという一文が印象に残りました。
ああ、そのあたりも我が家では無理なところ。
理想だなあ、と思いながらできない。

 さらに私が捨てられない布たち。
こだわりのもと集めた、なんて代物ではなく、ほとんどが着古し。または以前古着屋を営んでいた息子が残した衣類やら・・そんな布。
誰もが、いの一番に棄てれば?と思うような布たち。
 これで孫の服作れないかなあなどと思うともう、捨てられない。捨てるにしても、ウエス経由にできるものは切って取っておきたい。
こんなんで、ホントにいやはや😞💦なのです。

 それでも、よっしゃ!作ろう!と発起して、この1ヶ月ほどブログの更新に並走するように制作に励んだのですよ。
頑張りました。材料費ほぼ0円のお洋服たち。(一部500円均一の端切れを使用。)
しみの部分をよけで、足りない生地はつないで作りました。器用ではないため、失敗してはほどきながら作りました。

 生地そのものが、古びているので、
輝くようなオシャレ感はないものの
いかがでしようか?f:id:kyokoippoppo:20180716144656j:plain:w300:right

使ってもらえるかな?

滝川へ

 三連休は、それを携えて滝川へ。娘と、孫に会ってきました。
まだ小さい孫は、新しいお洋服ってだけで気に入ってさっそく着てくれました。
そして早々に、1枚にはチョコレートアイスをなすりつけてしまい、もう1枚には、オレンジジュースをこぼしました。
「あーあ、さっそくかよお。」とは思いましたが、だから子どもの普段着はこんなもんで良いのだとも思う私が・・・・・・。
酸素系漂白剤につけ洗濯機に放り込み復活させましたが、このような状況ではワンシーズンでよれよれになりそうね。

小さく増やす

 子守りを確保した娘が、がさがさと衣類の、かたつけを始めました。
「捨てる?持ってく?」
と聞いてきます。
「持ってくわ。何かできそう!」
結局またしても荷物を増やして帰ることになるのです。
 最後に、
滝川のおいしいパン屋さん。天然酵母のパンたち。
いやあ、美味しかった。


この度の災害で家族を失くし、家を無くし、思いでを無くした多くの人たちがいらっしゃることが,ちらちらと心に昇ってきつつも小さな旅を楽しんだ私でした。