ミミ・ウニ・サガリ

 連休2日目
目が覚めたら4時でした。
しばらく布団にぬくぬく・・いい気分。その後いつもの時間の5時には起きました。
外は晴れ。

ホタテの耳

 昨日剥いて食べてしまったホタテの柱部分。食べなかった(周りのヒラヒラ)が残っていました
この耳の刺身も旨いのです。塩でモミモミ。その後さっと熱湯に通したら出来上がりです。

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塩水うに

 今日も漁協直営店に行ってきましたよ。
義母と娘と孫連れて。
ホタテ15枚入り1000円の安売りセールだったのです。私は運転手。
買い求めたのは義母と娘でした。
義母は明日の来客用に、娘は遠路はるばる会いにやって来る夫くんのために、買い求めたのです。

娘は『サロマ湖産塩水うに』も買いました。
100g1500円なりです。
エゾバフンウニです。馬糞などという名前なれど、とっても美味しいのです。
写真だけ撮らせてもらいました。

今私は、小学校で支援員という仕事をしておりますが、それ以前は浜の仕事を拾い拾いしていました。
ウニの仕事もしましたよ。
バットいっぱいのウニを親方が一つ一つ手に乗せては割れ目を入れてゆきます。
殻のへりにはりついている身を壊さないように掻き出してゆくのが私たち出面さんの仕事です。
この「出面」ということばも、東方以北の言葉だと思います。
簡単に言えばパートさんですね。
日給や、時間給で働く労働者のことをそう呼ぶのです。
こちらのブログ↓・・・「出面」に関してはさわりの部分にしか書かれていませんでしたが、貼らせていただきました。
ameblo.jp

 さて、掻き出した身は分別して受け皿に入れてゆきます。
絵をごらんあれ。f:id:kyokoippoppo:20190428202826p:plain
4月5月のまだまだ寒い時期の仕事。ほとんど動きのない作業です。足がしんしんと冷えたこと。
使った容器や匙などを、これまた冷たい水で洗うのか辛かったなあ。

きれいな雪

 f:id:kyokoippoppo:20190428203748j:plain:w330:right今日は暖かで、庭はクロッカスが終わり、青く丸いユキワリコザクラが咲き始めました。
はまだです。
孫は、昨日降り、解け残っていたきれいな雪を泥と混ぜて遊びました。
外に連れ出すと孫は一人で好きなことをしています。目の端に入れておく位の注意をして、私は気ままに草取りに励めます。
もうこの時点で追い付かなくなった感がある庭の雑草たちです。やっかいなスギナも顔を出し始めてました。

ガリ

 夜は夫と二人で焼き肉。
ガリ(本州ではハラミと呼ぶようですね。)ともやしとエリンギ、しめじ、そして行者にんにく。
今はふさわしくない「アイヌネギ」という呼び方ですが、実は、たまにはついそのように言ってしまうのですよ。
「行者にんにくと呼ばなければならない!」という姿勢には、「差別」を避けようとするあまりの「区別感」が出ているようにも感じてしまうし・・・。
(う~ん、なんか伝わりづらいかしら?)


美味しかった。ご馳走さま!
娘たちはホタテとウニ食べているのかな?