チューリップ画像でたんぽぽの話

チューリップ公園

 先週末の5月18日、 行ってきました。町内の観光地である『チューリップ公園』へ。
天気も上々。
母親を尋ねるため、今年何度目かの里帰りをしていた川崎住まいの義妹に声をかけられなかったら行かなかったでしょう。
だって道路から横目でみれば十分という気持ちだったのです。
f:id:kyokoippoppo:20190514060552j:plain:w400:left(この写真はネットより)
 
珍しく暑いくらいの日でした。日差しをさえぎるもののほとんどない公園を歩くのは少々しんどかった。
せっかくなので、写真に残したチューリップを貼りましょう。




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漫然と眺めて、名前も記録しておりません。
写真も、なんとはなしに気の向いたものを収めただけです。
私、薄いピンク系が好きなのだなあと写真を貼りながら思った次第。

とはいえ、この混植コーナーが一番良かったなあ。

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川崎住民の意外な目のつけどころ


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チューリップを眺めながらも、妹はしきりと「タンポポがすごいねえ!!」」
と感心するのです。
「道端も空き地もいたるところタンポポだ。川崎ではほとんど見ないよ。」と・・・。

あれ?そうなの?
タンポポ珍しいの?
そういえば、昨日会ったお客人(川崎住民、しかも妹夫婦の住んでいる所とも大変近い)も、タンポポの美しさを口にし、靴で踏まないようにして歩いていました。
いくらでも生えて、やっかいもののタンポポに意外な視線を向ける人がいることに気づいたのでした。
しかし、妹よ。あなたの故郷はここではないかい?
「昔はここに住んでいたじゃない?タンポポは見慣れた光景ではなかったの?」
「いやあ、こんなにたくさんは咲いていなかったよ。」

はて?そうだったかね。

そこでやっと腑に落ちました。
これぞ西洋タンポポのなせる繁殖力だと。

ameblo.jp

別の花の花粉がなければ、受粉に至らない日本タンポポですが、西洋タンポポはその必要がなくクローンのように増殖するらしい。
ここは、西洋タンポポの楽園と化しているということですね。
それにしても、川崎(妹夫婦の住む辺り)では、その西洋タンポポすら見かけないとはどういうことかね?