夜明けは何時?

朝3時に目が覚める

 朝3時に目覚めてしまうと、娘・・・・それが続き、寝不足気味であると・・・。
春になり、夏が近づき日の出は早まっております。
午前3時に目を開けると、外は明るいのです。
曇天続きのこの頃てすが、それでもしらあーっと明るいのです。

結婚しこの土地に来て、私が驚いたことの一つがこれです。
午前3時台に外が明るくなることです。
東に面した寝室を使っていた頃は、晴天の日の3時半にはもうピカピカと明るい。
そうそう、北海道の住宅って雨戸がありません。冬に凍れついちゃうからでしょうか?

夏至

 本日6月22日は夏至です。
我が町湧別町の日の出時刻です。
(日の出日の入り時刻サイトからの貼り付けです。22日 00:39分更新)


 そもそも「日の出」とは、太陽の上端が地平線に接する瞬間を指すとのこと。
そのときの空は、少々薄暗くはありますが、屋外で灯りが必要なほどではありません。
この状態を「薄明」と呼ぶそうです。
画像にあるように薄明には3種類の段階があります。
簡単に説明すると以下の通りです。
天文薄明・・・・空の明るさが星あかりより明るい目安
航海薄明・・・・海面と空との境が見分けられる目安
市民薄明・・・・灯火なしで屋外の活動ができる目安

この土地における市民薄明は3時6分です。

私がそだった横浜市と比べてみましょう。

横浜市の日の出時刻(22日 00:26分更新)


午前4時直前が市民薄明の始まり、日の出は4時27分です。
私に刷り込まれた、「午前3時台は夜」という感覚は当然のものだったこのがわかります。

緯度の影響

f:id:kyokoippoppo:20190622075515p:plain:w250:left 日の出は、ほど早くなります。と、ともに北にいくほど、地軸の傾きの影響を受けますのでざっくり総合すれば、北東ほど日の出時刻が早くなるのです。(これだけできれいに割り切れない地形的、季節的な作用もあるようですが)
画像アバウトだ!!
白夜がその典型ですね。


冬至の頃は逆の現象が起きます。
これも、こちらに来て初めての冬を迎えた頃の驚きです。
おおばあちゃんが、午後2時半に、
「ああ、夕方が来た。」
とつぶやいたのです。
さすがにその時間で日没とはなりませんが、もう夕闇は迫ってきており、気分は店じまいだったのでしょう。
午後4時で真っ暗ですからね。


 太陽の盛りは本日が、ピーク。・・・とはいえ曇天
淋しい限りです。
翌日からはほら、一分ずつ日の出は遅くなっていきます。
日の入りは何故か翌日1分遅くなり、その後数日は変わらず・・。
まずは、日の出の変化が先んずるのですね。


 ぶったまげるほど暑い5月がありましたが、6月半ばからは、ストーブに日を入れるような寒さがしばらく続きました。本日も曇天のち雨です。
kyokoippoppo.hatenablog.com

それなのに、太陽は秋へと向かうのです。
夏は確かにこれからです。
それでも、夏に追い付かないうちに秋が来そうで
私は毎年夏至の1日を特別なおもいで過ごすのです。

f:id:kyokoippoppo:20190622080955j:plain:w330:right 夏至を迎えた我が家の庭・・・枯れた水仙の葉やムスカリの葉が目立ち荒れた様相を見せはじめます。
春先植えたリナリアは、一つも発芽しませんでした。
コスモスは芽吹き始めております。
お庭の記事は改めて・・・。

そして、娘の住宅の寝室には遮光カーテンを付けてみましょう。