孫が選んだ一冊

鍵がナッシング

 娘の仕事終わりが遅い日は、わたくし「ばあさん」が、保育所のお迎えに行きます。
私の勤務は4時まで。
徒歩数分の自宅へ帰り、夫のためのおかずをササッと作り・・・・ササッと作れるものだけを作りと書くのが正しいな・・・・・。
その後これまた近場の保育所へと急ぐのです。
我が家に連れていき、母親を待つこともあるのですが、なるべく二人の住む住宅へと連れて帰ります。

先週金曜日、そうやってようやく住宅まで来たとき気づいたのです。
「鍵が無い。」
自宅に置いてきてしまったのです。
取りに戻っても、数分ですが、目の前の図書館で待つ方が楽しそう。
ママにラインを送り、そちらに向かいました。

たくさんの絵本があれど

 館内に曲線を描く書棚が円形に並び、中がマット敷になっているコーナーがあります。
孫はそこがお気に入り。
くつを脱いで上がり込み、司書さんにでんぐり返しを見せちゃったりして。
本を選ぶというより、引っ張り出してみたいのです。
三歳児はどんな本を好むのか?
おひめさまの本?
どうふつが出てくる本?
輪郭がはっきりして絵柄が分かりやすい本?
いやいや実は
「ゆーちゅーぶ」
が好きなのです。
小さい指先で操作もするのです。
私が子育て真っ盛りの頃は、
「ビデオに子守りさせて・・・・・・」
という批判がよく聞かれましたが、今はそれがタブレットになったということですね。
ビデオはその頃重宝で、よく見せていた自分の現実を思うと、これを預けて時間をやり過ごしたいお母さんの気持ちをやみくもに批判はできません。

孫が選んだ一冊

 自動ドアの開く音がして、ママが現れました。
さあさあ、おうちに帰ろう。
借りる絵本を数冊チョイスしカウンターに持っていく直前に、孫が手に取り、追加で借りたのがキャラクターお弁当や料理の載った本でした。

カラーの美味しそうなキャラクターたち。
まっ、可愛いからね。パラパラと眺める分にはよさそうです。
ところがこの子、この本をいたく気に入りました。
パラパラと見るだけでは飽き足らず繰り返し繰り返しページをめくっては「くまちゃん」やら「カエルちゃん」やら「おばけちゃん」やらを確認しておりました。
そして、案の定おねだりしました。
「これ食べたい。」
と。

グッドタイミングの週末でした。
よっしゃ!とママが張り切り、私はブログネタをゲットしました。
 

夏至の日のハロウィンカレー

舞台裏はこんな具合。
1体目 鼻はスライスチーズ、ほっぺはカニカマです。
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2体目

3体目f:id:kyokoippoppo:20190623083605j:plain:w200:left
眉毛を切るのが大変だあ!!

完成しました。
娘は今一歩とつぶやいておりましたが、上等だよね。ね!!

ねこ稲荷

 そして本日はばあちゃんの番!準備をして2人が来るのを待ちましょう。
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いかがでしょうか?
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無事任務終了です。