2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

疾走する10年がもたらしたもの

廃液によって 北国に春が来たと思ったら、あっという間に夏至が過ぎ、もう日は短くなってゆくのです。 夏を実感する前に秋が始まるようで、何ともやりきれません。 しかしこれは、冬本番の前には日が長くなり春の準備が始まる安堵とセットのもの。 そう言い…

長馬していた小学生

校庭のない学校 団地というのができて転校生が増えてきたのは、私が小学4年生のころ。 ある転校生は高架を走る新幹線を見て 「わあお!」 と歓喜の声をあげました。 団地は新しくおしゃれで、コンクリート製の頑丈な建物に住む友達は流行に乗っているように…

1969年 大学闘争のころ

気温急降下 暑いね、暑いねとあいさつを交わしていた数日前のこと、夕方になるとともに冷たい北風がオホーツク海の方から吹いてきて、気温が一気に落ちました。 今朝はカッコウののどかな鳴き声も、ハルゼミの賑やかな鳴き声もビタリと止み、シトシト冷たい…

斎藤喜博と林竹二

カッコウ 6月・・・・夜明けが早く、カッコウの声が聞こえてくる季節。ライラックも開花しました。 こちらで暮らして間もない頃はカッコウの鳴き声に感激し、新しい土地で暮らすのだなあという思いを新たにしたものです。 夏至のころの夜明けの早さにも驚きまし…