「つながった」と感じた個人的な出来事
前回のブログはお片付け編でした。
自分の小学校の卒業アルバムを解体して分別したり、
以前手書きで書いては発送していた「いっぽいっぽ通信」の在庫をごっそり処分したのです。
作業を進めつつ、気持ちは過ぎ去った時を回顧したひとときでした。
公開後、すぐに次の記事にとりかかることにしました。・・「心」と「身体」についてです。
泉谷閑示氏のメッセージの中の
「心と身体は分かちがたく結びついている。」
に関連する私自身の体験を綴ろうと考えておりました。
あるワークショップの体験です。
それに先立ち、関連する情報に触れたくて検索を、かけたのです。
「からころ会」と。
そこで見つけたのがこの記事です。
plaza.rakuten.co.jp
私が今のような活動を始める原点の所に、「東京賢治シュタイナー学校」の創始者である故・鳥山敏子と、昨日本をご紹介した「大阪 からだとこころの出会いの会」(通称からころ)の松井洋子の二人がいます。
ほかでもない。私が書こうとしていたワークショップとは鳥山敏子氏によるワークショップなのです。
その上このブログの執筆者は「いっぽいっぽ通信」の読者だった方。
執筆者「森の声さん」のプロフィールは下記の通り。
シュタイナー、生命、子育て、感覚、気質、からだ、造形、遊び、表現、教育などをキーワードに色々思いついたことを書いています。
私のつたない発信に対して度々、暖かい励ましと忌憚のない意見を寄せてくれた方なのです。
久々に通信を引っ張り出して整理した直後の、このような出会い(ネットの中の一方的な出会いですが)
に驚き、嬉しくなりました。
(ネットでの発信をしていることは知っておりましたし、系列としては近いものがあるわけですから想定外とは言いませんが、図らずして出会ったことと、何よりタイミングが・・・・・)
そうそう!『私の紙事情』で話題にした紙ビーズを教えてくれたのもこの方ですよ!
kyokoippoppo.hatenablog.com
さて、身体と心の密接な関係については泉谷氏の他にも多くの方が語っておられます。
私が子育て真っさかりのころ、そして自分たち夫婦の問題に悩んでいた頃に、鳥山敏子さんや、松井洋子さんが発信した言葉によって、このことを知りました。夫や自身の育ちや、身体と心について目を向けることになったのです。
「からころ会」と打って検索をかけたのもこの言葉を知っていたからです。
その二人(鳥山敏子・松井洋子)の上流には以前ご紹介した演出家の竹内敏晴と、野口体操の野口三千三がいます。
私は竹内さんのレッスンは受けたことがありませんが、野口さんに直接学んだ舞踏家であり友人の三上賀代さんから野口体操を学びました。
その、竹内敏晴と野口三千三との繋がりの中に、このブログでも時々名前が出てくる友人のかめおかゆみこさんがいます。
この流れの人達は「心」と「からだ」を分けません。「心」は「からだの現れ」であり、「からだ」は「心の現れ」であると考えます。
( )と太字はkyokoによる
森の声さんにとってのつながりが読み取れます。そんな森の声さんと、私は久々につながった気持ちです。
(なぜに久々?ということは私の事情によるところ・・いつか語ることがあるかもしれません。)
ワークショップ
子育てに際しては、夫と気持ちが合わず苦しみました。不満も山ほどありました。夫がこうなってくれたらどんなにいいだろうと思ってばかりおりましたが、まず私は私自身の問題に向き合わなければなりませんでした。
実家への里帰りの日程に合わせて鳥山敏子のワークショップを申し込んだのです。
ワークショップの話は次回に。
つながりというカテゴリーを追加して、以前のものを「つながり①」今回の記事は②とします。
続編が出るかは分かりませんが・・。