今年最後の記事
２０１８年も暮れようとしています。
三連休の中日である本日２３日・・病院の一室からの投稿です。
（写真のみ、事前に我が家のパソコンで貼り付けておきました）
肺がんの症状が進み、末期を迎えた義父が苦しい息を繰り返している部屋です。
今まで彼の妻(（義母）、息子（わが夫）、娘（義妹）が交代で夜の付き添いをしておりました。
仕事を持つ私は免除されていましたが、本日は三連休の中日です。
志願して一晩病室についているのです。
写真はクリスマスツリーが灯る病院玄関です。大きな商業施設のそれのような、おしゃれ感も、派手さもありませんが、忙しい業務の合間に飾られたであろうツリーは心を和ませますね。
明日を皮切りに娘と孫、長男、次男が順次里帰り。川崎にいる弟と甥っこ達もやってきます。
今まで、誰かしらの都合が悪く勢ぞろいできなかったお正月・・・。
今年は珍しく全員集合かと思っていたのに・・・・みんなの大好きなじいちゃんが病院です。
米寿のお祝いのためみんなで温泉に行った１０月初旬は、しんどそうながらも、ともに時間を楽しんだのです。
その後目に見えて病魔が身体を蝕み始めました。
その頃は、再びみなが顔を合わす１２月末まで入院せずにいられるかな？と心配しました。
いよいよ病院に入ることになり、今度は年越しの外泊ができるかな？と思いました。
しかし、今や外泊どころかその命の灯火が、みんなの到着まで持つのか？を心配するありさまです。
それでもみなに思いを寄せられ、見守られ過ごすじいちゃんの最期は幸せなものではないかと思うのです。
それもこれも、じいちゃんの蒔いた種の実りなのだと思います。
そんなわけで、明日からいそがしくなる我が家。
今年のブログは今日で店じまいとします。
それでは皆さんよいお年をお迎え下さいませ。
