石の記事最終回

はまべには いしが いっぱい

あなたも もっと いろんな いしを さがしに はまべへ きませんか?

  このように語りかけるのは絵本作家の『レオ・レオニ
『はまべには いしが いっぱい』
という絵本のページに、谷川俊太郎氏の訳によるこの言葉があります。
私はこの本を、神奈川で教員として働いていたときに買い求め、以来手元に置いております。
数あるレオ・レオニ作品のなかでも特にこれが目に入り、気にいったということです。


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この絵を見ればわかります。
あああ!レオ・レオニさんもきっと石好きね。

河原での石拾い

渡辺一夫・石で検索をかけて見つけたのがこのブログ
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この記事は2011年に書かれています。
それが7年以上も経って私の目に留まり、ここに貼り付けられる。
ブログって時空を越えてつながることが可能なのだなあ。
この方が拾った「団子石」の後日談もせっかくですから貼っておきましょう。
ameblo.jp

石屋

 こちらは、つげ義治氏の作品です。

無能の人・日の戯れ (新潮文庫)

無能の人・日の戯れ (新潮文庫)

貴重な石、珍石を集めて日々の糧を稼ごうとした男のお話。

貴重な石を見つけるべく、河原に行き採石する人々がいると知り・・。

金のない男は、散歩コースのタマ川で石を拾い、「石屋」を始める・・。
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まったく売れず。

ならばオークションに出品しようと決意。
席料一万円と、入場料一人千円を工面して会場にやってきた家族。



結果はこのように・・・。
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おまけの石の記事でした。