初盆
昨年暮れに亡くなったじいちゃん(義父)の初盆です。
とはいっても、ここにいる身内で、ごくごく簡素にその日を迎えます。
昨年までは、じいちゃんのお仕事だった提灯の支度・・・今年は夫ががんばってやっております。
墓そうじにも行きました。
寺とは別の場所に、町民が利用する墓地があります。
墓石が並ぶばかりの殺風景なところです。
初めて来た孫は、興味津々。
お掃除ゴシゴシ。
そのうちあちこちの、墓石をご訪問。
数段の階段があるとつい上ってみたくなるのでしょう。
びっくりしました
墓前のとうろうをのぞいたりしていた孫がぽろりと
「こっちがお日さまで、こっちがお月さま。」
ともらしました。
え?っと思い寄ってみましたら、灯篭の横にあいている穴の形が、片方は丸形なのに、向き合う片方は三日月形なのです。
私、びっくりしました。
このような、形状の違いなど、全く気づいておりませんでしたし、それに注意を向けることがそもそもありませんでした。
これって、ばあさんの孫びいきでしょうかね??
私は今こうして綴りながらも、子どもが、大人とは比べ物にならないほど、一生懸命に対象物と向き合っているという事実に驚いております。
・・実際これは太陽と月を象ったものなのでしょうか?
ameblo.jp
いやあ、これは良い質問というか検索項目ですね。ここに気が付かれる消費者の方がいらっしゃるとは思いませんでした。
まず墓前灯篭の火袋(ろうそくを立てるところ)に両側に穴が開いてるのを知っていますか?
一つは丸で、もう一つは三日月を残して穴が開いています。丸い穴は「太陽」
三日月は「月」
太陽は「陽」を表し。月は「陰」を表します。
陰と陽に関しましてはこちらを参照してください。
上記に貼り付けたページの一部コピーです。
いやあ、これは良い質問というか検索項目ですね。ここに気が付かれる消費者の方がいらっしゃるとは思いませんでした。
ね!!ほら!!このようにおっしゃってますよ!!
孫の発見に感心しきりの私でした。
その後温泉内のレストランでお昼をいただき、次は納骨堂を参り、(実はお骨はこちらにあるのです。)解散。
私は娘と孫に乞われて、二人の住む住宅へ行き、少々お相手。
大泣きカルタ
「たべものカルタ」で遊びました。
これは本もあり、あまりに絵が美味しそうでかわいいので買い求めておりました。
続いてカルタがでたときも、もう迷わず。
けちんぼうの私の心を動かした作品といえましょう。
- 作者:さいとう しのぶ
- 発売日: 2001/03/01
- メディア: 単行本
一人っ子で”負け”の体験が少ないせいか、負けず嫌いの勝ちたがり。
このような遊びで少しずつルールに従ったり、負けても我慢できるようになって欲しいと願うばあばとママ。
いくらか加減しつつも、時には札を孫より早く取るわけです。
とたん、おもしろくない表情のこっちゃん。
何回目かで、顔を歪めて泣き出しました。
ああ!!灯篭のお日さまとお月さまを発見する孫も、まだまだわがまま。修行はこれからです。
明日は振替休日ですがママが出勤。私はわがまま三歳児とお留守番です。
* * * *
本日の切り抜き
今日の内容とは重なりませんが、どんどん貼っていかないと、片付きませんので。
このような記事を読むと少しほっとするのです。
国の首相も、どうしたら解決できるのか?どんな対話が可能なのか?
を考えてほしいな。ここにも修行が必要だな。
北海道新聞 2019年8月10日
8月13日の追記
翌11日にも関連の新聞記事を切り抜きました。
一部と全文を貼り付けます。
北海道新聞 2019年 8月11日 日本総合研究所主席研修員 藻谷浩介氏による・・