九月の連休はすべて3連休となりました・・・後編

わっしわっしと草取り

 勤務先の小学校の秋休みに、私は年休をとりました。
自宅庭の草取りがしたかったからです。
家の中も混沌状態!!
内か?外か?
外!!と決めたのです。
まず草取りをして、家の中は追々だ!!
と。

9月30日・・・朝食後すぐに草取りを開始しました。
f:id:kyokoippoppo:20191001055245j:plain:w400:left庭の通路だったところはこんな状態に成り果てておりました。
ハコベノボロキクがたくさん。強敵キュウリグサも。
はあ~。わっしわっし・・・・。f:id:kyokoippoppo:20191001055359j:plain:w400:right
いかがでござんしょ!!










今は盛りの萩の下も。
萩のすだれの中に防虫ネットを被った顔を突っ込んで、わっしわっし!!



やれやれ。

11時、ちょいと実家に顔を出し(義妹と甥っ子が川崎へ帰る日でしたので)
お昼は夫とラーメンを食べにいきました。
夏の暑いころから、蚊のぶんぶん飛び回る先日まで、遺跡発掘(オホーツク海沿岸に残る縦穴式住居あとの調査です。)のアルバイトをしていた夫ですが、それも先週で切り上げ。
お疲れさんの一段落ということで、でかけてきたのです。

『おうちのラーメン屋さん」』

f:id:kyokoippoppo:20190930194153j:plain:w330:right(写真は移転前のもの。食べログのページより借用)

 このラーメン屋さんは以前は別の場所にありました。
その頃勤務していた小学校のそばにあり、子どもたちは「おうちのラーメン屋さん」と呼んでいました。
まさしく普通の民家で商っており、
「えー!!ここがラーメン屋さん?」
という佇まい。
玄関で靴を脱いで「おじゃまします。」していただくのです。

そのラーメン屋さんがちょいと南、「開盛」という所に移転したのですが、またもやそれは『おうちのラーメン屋さん』。
好みの味なのでたまに食べたくなるのです。

開盛

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開盛t地区・・・川沿いへ向かう道を進みます。

おうちのラーメン屋さん『めん食い』です。


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連休初日に娘と訪れたパスタ屋さんとは全く違う赴きです。
おしゃれなパスタ屋さんに夫と入る確率は0%でしょうね。




私は野菜しょうゆを、

夫はこがしニンニクを使った黒マー醤油を。

美味しかった。お腹がいっぱいになりました。

馬頭観音

帰り道、ラーメン屋さんのそばにある、不思議スポット・・小さな馬頭観音のほこらに寄ってみました。



馬頭観音」とは、六観音(ろっかんのん)※の一つで、馬頭観世音(ばとうかんぜおん)とも呼ばれます。
頭の上に馬の頭をいただいていることから、六道(ろくどう)※の一つの畜生(ちくしょう)界を済度(さいど)※するといわれ、馬の守護神として昔から広く信仰されています。
観世音菩薩三十三化身(かんぜおんぼさつさんじゅうさんけしん)※の内、唯一忿怒(ふんぬ)の相をしています。第三の目も持ち、普通は三つの顔(三面)で、腕は二つまたは八つ(二臂(にひ)・八臂(はっぴ))もっています。
怒りが強ければ強いほど馬頭観音の人を救う力が大きく、また馬は大食であることから人々の悩みや苦しみを食べ尽くすといわれています。
馬の頭を頂いた観音様の姿を見て、馬とともに生活する当時の人々が、馬の無病息災を祈る民間信仰が生まれ、農家では農耕馬の、馬の産地では生まれ育つ仔馬たちの、そして馬によって稼いでいた人々にあっては馬と歩む道中の安全を祈ったり、死んでしまった馬の冥福を祈ったり、そんな理由で馬頭観音は作られたといわれており、身近な馬の存在と信仰がマッチして馬頭観音が多いといわれています。

(長野県魅力発信ブログの記事よりコピーいたしました。太字はkyokoによる・・)

お見せしたかったのはこちら。

木のこぶを細工して、動物の顔にしております。
誰がいつ、作って飾ったものか?
まさしく忿怒の表情をしております。
板には文字が彫りつけてありますが、風雨や風雪で劣化しており判読不可能です。
f:id:kyokoippoppo:20191001063220j:plain:w200:left中をのぞけば、供養のためのお菓子がちゃんと置かれてありました。
祠の後ろには相当な樹齢の大きな木がそびえております。
この小さな不思議スポット・・・・ここのラーメン屋さんに来る度に気になる場所なのです。

午後そして日暮れ

 家にもどり腰を下ろすことなく、再び庭へ。
それでも終わらない庭の草取りでした。

夕方、用事があったので、娘と一緒に孫の保育所へお迎えに行きました。
四時半で、もうライトが灯されており、日が短くなったことをひしひしと感じました。

買い物をして、娘の住宅から出たのが6時。
駐車場から振り向けば。ほらこの通り。
電灯がないので、こんなに闇夜。

我が町の集合住宅地の夜は、こんな様子です。