共時性(アバウト解釈)を感じるこの頃

ソウル・オブ・くず屋発

 まずは新聞切り抜きからご覧ください。

図書館にリクエストしようと思い切り抜きました。
が、、そのまま雑多な切り抜きに埋もれることしばし・・・。
アイヌ民族関連記事の投稿を続けた際、それらを少々整理しました。
その時出てきたこの切り抜きを救出し、図書館にリクエストするべく別のクリアファイルに移しました。

そんな出来事のあと、出会ったのが次の記事です。

「バフンケ」の記事以降、このような連鎖が続いているように感じます。

とはいえ、北海道新聞で紹介された一冊の本について、ある方が後に「読者の声」として投稿することは、取り立てて珍しいことではありません。
共時性」を持ち出して話題にするほどのことではないかもしれませんね。
でも私にとっては、連鎖的な流れを意識するに足る、ワクワクの出来事だったのです。

関口裕士氏・・・10万年も隠し続けないといけないものを、なぜ生み出してしまったのだろう

 本の紹介を書いた関口裕士氏・・・北海道新聞報道センターの記者さんです。
ご自身も共著による本を出しておられます。

原子力 負の遺産 核のごみから放射能汚染まで

原子力 負の遺産 核のごみから放射能汚染まで

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 北海道新聞
  • 発売日: 2013/08/28
  • メディア: 単行本

以下はネットで見つけたものです。

www.jnpc.or.jp
2013年の記事です。幌延の深地層研究センターについて書かれております。
この施設は、放射能廃棄物の廃棄のための研究施設として着手されました。
あくまで研究施設であって、核のごみは持ち込まないという約束のもと掘り進められてきました。
研究後は埋め戻すことになっております。

しかし、その研究の終了期日が迫ってくるや、研究の延長が取り沙汰されるようになり、北海道新聞の紙面でも目に留まることが多くなり・・・・私の、”関連の切り抜き”もかなりたまっている次第。
そして・・・・・今月10日、次のような決定がなされました。

幌延町にある日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センターはことし8月、当初、来年度末で終えるとしていた原子力発電所から出る核のごみの処分技術の研究を2028年度末まで延長する計画を示し、9日、幌延町が計画を受け入れる判断を示しました。

(北海道NEWS WEBより一部抜粋)
 この決定の2日後、北海道北部(幌延も含む)で大きな地震があり、私は、このことに感応したのではないかしら?と思ったりしたのです。
それはさておき、
捨てられないごみの最たるものは放射性廃棄物でしょう。

幌延は今も研究施設という名目は保っておりますが、このような延長の末に、「ここに放射能廃棄物を収めるしか方法はないでしょ。せっかくあるんだし」・・・という流れになるのではないでしょうか??
だってどこかが受け入れなくてはならないのですよ。


長く原発問題に取り組み、紙上で発信してきた関口氏にとって、いち「くず屋」による発信は、示唆に富むものと感じられたことでしょう。

その関口氏ですが、奥様がこの町の御出身です。
この本の出版後、小さなカフェで開かれた「トークの会」に私も出席させてもらいました。
ささやかながら、そんなご縁があるのです。

原発問題についてはここでは深く論じません。(関心はおおいにありますが、私の手に負えません。)

話を先に進めましょう。
次なる切り抜き ”読者の声”についてです。

平島邦生氏・・・・ヒガ君のやさしい語りはだれにでも素直に受け入れられるだろう。


 この方は、娘と縁がある方なのです。
~下書き段階でここまで書いて、ん??そう言いきって良いのか??と立ち止まりました。同姓同名の別の方の可能性もあるのです。ここは慎重に!!と調べた結果、おそらくまちがいなかろうと判断し、続行です。判断材料を得た過程は次の記事に書きましょう。~

 娘は高校生のころ、少々鬱屈しておりました。
上の兄はピアノに夢中、そこへの情熱を迷うことなく注ぎこんでおりました。
下の兄は、卒業後専門学校に通うべく札幌へと繰り出しましたが、本格的にバンド活動をするといい、そこをやめ精力的に動いておりました。
二人の兄に比べて
私には何もない。
彼女はそうつぶやいて、自信が持てずにいたのです。
彼女の生徒会での活動などをとりあげ、
「あなたにも、個性や魅力があるでしょ。」
と声をかけましたが、彼女にとればそれは慰め。
”熱を注げる自分の道”を欲しがっていたのです。
学業にも、スポーツにも劣等感を抱いていた娘です。
努力したって所詮しれているし、努力せよ!という大人からの発信さえ受け止めたくなかったようです。

何か!何か!自分だけのもの、兄たちとは違う何かをつかみたかった娘は、高校2年生の夏、「ひびきの村」のサマープログラムに参加しました。(この場所の存在は私が伝えたと思います。)
「ひびきの村」とは、シュタイナーの思想(人智学)を実践するための学びの場所です。
北海道伊達市にあります。
そこに単身繰り出して、五日間の体験をしてきました。
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(娘のアルバムより)


ここでの体験の様子を撮影したのが、平島氏です。
五日間を共に過ごし、温かい交流をもったことを娘から聞きました。
新聞投書は「主夫」の肩書きですが、彼は写真家なのです。
私はこの「主夫」にひっかかり、同姓同名の別人かな?と思ってしまいました。
その後送られてきた写真には、文書に添えて娘へのメッセージが書かれてありました。
君の中にはあたたかくて、やさしくて、楽しいエネルギーがあふれているように見えた。自分ではまだ気づいていないのかもしれないね・・・。
と。
この体験で、大いなる自信や、かっこたる道を見つけたわけではありません。
実に娘は、その後も劣等感を引きずっているわけなのですが・・
kyokoippoppo.hatenablog.com
とにかく「サマー・プログラム」(ミカエル・カレッジ)に関しては、
自分で決めて
自分で行って
家族も知らない自分だけの体験をした・・・
そんな喜びを味わったことでしょう。

東龍夫さん→関口さん→わたし
東龍夫さん→邦生さん→娘
このようにつながったことがうれしくて、今記事となりました。
しかし、東龍夫氏は亡くなってしまったのですね。
残念です。ご冥福を祈ります。

先日図書館に『ソウル・オブ・くず屋』をリクエストしてきました。
届くのが楽しみです。