早とちりはいかんぜよ
前回の記事に関連する内容なので、とっぱじめに前回のものを貼り付けてしまいましたが、飛び越して読んでいただいてもかまいません。
kyokoippoppo.hatenablog.com
この新聞記事↓を切り抜いたのは、読みたいと思っていた本について書かれていたから、ということもありますが、
投書した方のお名前をみて
「おおお!!!」
と思ったからなのです。
この方は・・・
「娘が一時お世話になった”かの人”であろう。」
私は、この出来事をさっそくブログの記事にしようと意気込みました。
ところが、私はふと立ち止まったのです。
私の直感はそうだ!!まちがいない!!と告げるものの、果たしてそうか??
私のささやかなブログとはいえ、憶測だけでそう決めて記事を書くのは早急だぞ。
下書きの途中で、そう思ったのでした。
主夫にひっかかる
投書をよせた方の肩書きは「主夫」となっております。
???しゅふ・・・とな???
同姓同名の別人かもしれません。
この平島氏があの平島氏なのか??
まずは検索にかけてみました。
ひびきの村でのライアー作り・・・あの平島氏
写真家・・・・おそらくあの平島氏
アイヌ民族にからんでいる・・・・あの平島氏??
わかりません。
新聞投書の内容とつながるものは出てきません。
「朝の食卓」
次なる手は平島氏が綴っていたコラム『朝の食卓』のコピーです。(北海道新聞)
これは娘が平島氏からいただいたものです。
10年以上も前のこと。
(平島氏と娘がどのように知り合ったのか?をお知りになりたい方は、前回のブログをのぞいてくださいませね。)
新聞の投書からわかることは、お年が77歳であること。
あとは、共同保育に関わっていらっしゃること。
この2点です。
これが、このコラムの中でつかめたら、まずまちがいないでしょう。
ありました。
終戦の年に2歳半であったという記述が・・。
2019ー1945+2=76
この数に一つ上乗せすることは可能ですね。
年齢クリア!!
ああ、ありましたね。
共同保育に関わっていらっしゃいました。
決まり!!です。
私はほっとして嬉しくなりました。
この平島氏はあの平島氏なのです。
まちがいありません。
思春期の、自分に自信が持てなかった娘にこのコラムと、温かいメッセージを下さった平島邦生さんです。
大事に取っておいたものが、10年以上も経ってから再び役に立ち、ここに姿を現しました。
うれしいうれしい出来事でした。