あとはオニグルミ
先日ふと思いついて立ち寄った図書館で、読みたい本にドンピシャリと遭遇したことを記事にしました。
流氷も接岸し、それも記事にできました。
あとは、あとは 『オニグルミ』。
冬芽がかわいらしい顔に見える、オニグルミの木を探していたのです。
(きちんと述べれば冬芽を頂にした葉痕部分が顔に見えるのです。)
写真絵本『ふゆめがっしょうだん』にも、ネットにも素晴らしい写真が載っておりますが、
学級の子どもたちには、実物を見せてあげたい。
それにこのブログにも、‘’私が見つけたもの‘’を写真に撮って紹介したいものだと思っておりました。
オニグルミではないものの、顔に見えるものをかろうじて2つストックしてあります。
一つは道端で見つけたもの。
「にわとこ」と思われる冬芽です。→
これは数日前の記事で紹介しましたね。
もう1つはスキー場で見つけたこちら。↑
老いたようにみえるカサカサの枝の先を、ポキンと折ってきました。
顔に見えなくもないね・・・というレベルですね。(私の操作では、写真もこれが限界でした)
そんなわけで、私は是非オニグルミの枝を手に入れたかったのです。
オニグルミの枝は特徴があります。
先端が太めで、無骨な枝ぶりなのです。
車を走らせながら
「あれはそうかな?」
「あれもそうかな?」
という木を見つけるも、大抵雪原のはるか向こうに見えるばかり。
「そうかも!」
そして
「手に届く!」
と思って近づくもオニグルミでなかったり。
ですから、道という道でずうーーっと私は、オニグルミを探していたのでした。
???!!!
さてさて、先日遊びに行った紋別の流氷祭りの帰り道。
町内の空き地で
???!!!
という木を見つけました。
雪山に登れば手も届きそう。
しかし、その時はわざわざクルマを止めてもらうことはしませんでした。
くたくたでしたし、孫も娘も乗っていましたから。
「明日、休み明けの勤務後に、寄ってみよう」
そう心の中でつぶやいた私でした。
* * *
さてさて、水曜日勤務後のことです。
「よおし!」
ところがね、ちょいと気が変わったのですよ。
ふと湧いた思い
同じ方面にある友達の家にまず寄って行こうと。
月2000円の積み立てをしては、そのお金で温泉に行ったり、ご飯に(飲みに)行ったりする友達です。
会計係のその友に2月分を払いがてら顔を見に行くことにしたのです。
ピンポーン!
ちょいと上がってお茶をいただき、
「100均のよ。」
という甘栗つまんで、キャベツ一玉いただいてから再出動!
前日の目的地へと目指す途中に、一本の木が視界に入りました。
ウインカーを出して車を寄せました。
何もない道端でウインカーを出した私の車を、一台きりの対向車の運転手が不思議そうに見やりました。
道路を渡り、とある民家の庭のかきねから大きくはみ出している枝をまず確認。
おお!オニグルミです。
荒れ荒れとしたお庭でしたので、伸び放題の、枝の先をいくつかいただいも問題ないだろうと、勝手な解釈をしてポキンポキン。
まずは確保。
こちらは??
確保はしたものの、当初の目的の場所へも車を走らせました。
木は、除雪で寄せた雪山の向こうに立っています。
その雪山を、一足一足踏みかためながら登り、枝を確認。
こちらはオニグルミではありませんでした。
でもとりあえずひと折り。
顔の面積は広いものの、目鼻がはっきりしません。
ウ~ム?顔ありそうな、なさそうな。
それでもこの日、私は探し求めていたものにはありつけたのです。
そしてね、私は思うわけです。
友達のところへ寄らなかったら、このルートを取らなかっよな、
友達の顔見て行こうという、ふっと湧いた気分が
オニグルミ発見につながったなと・・・・。
図書館のときに続くこのような出来事。
kyokoippoppo.hatenablog.com
ワクワクと嬉しい気分です。
それでは、かわいい冬芽たちを紹介いたしましょう。
これらは、念願かなって手に入れた「オニグルミ」です。
大きな葉痕ですので、表情がはっきりわかり、またその微妙な違い楽しめます。
オニグルミでなかったこちら・・。
雪山によじ登ってまで手に入れたこちらも、あらら福顔といえませんこと??
「ふと思いついて」という」カテゴリを設けました。
それにしてもカテゴリがなんだか入り乱れてきました。
いつか徹底的に整理整頓したいものです。