ん???
まずはご覧下さい。
1月に投稿した『朝の楽しみ』で紹介した写真(上)です。
kyokoippoppo.hatenablog.com
ランダムに並べてあります。
止まったコマのように置かれているものと、ペタンコ六角形を立たせているものが混在しているのがお分かりでしょうか?
完璧なミョウバン結晶は、きれいな四角錐が上下にできあがります。
そう!!これです!
美しいでしょう!!
(写真はネットからお借りしました。)
このような完璧な結晶を作るべく、毎朝溶液の濾過を行っては観察を続けているわけです。
小さな疑問は、1月にこの写真を提示したときから芽生えておりました。
止まったコマのように斜めに倒れているものは、六角形の形が変化して四角錐の先端に育ちそうなとんがり部分ができています。⇒以下「とんがりさん」と呼びます。
六角形のままのものは、はじめにできた種結晶の形そのままに、厚みを少々増し、一回りずつ大きくなったものです。⇒「六角さん」と呼びます
●何故このような形の違いができるのか?
●今後これらが育つときどちらがふさわしい形なのか??
このように思ったわけです。
そして、
「六角さん」が、全ての面をツルツルピカピカでキープしているのに対して、「とんがりさん」は、形の不均等やざらつきがあったため、私の愛情は概ね「六角さん」に注がれていたのでした。
同じようにお世話をしてきましたが、その間記事にする際も、「六角さん」ばかりを登場させて、その大きさを話題にしておりました。
「とんがりさん」は舞台裏にいたのでした。
が・・・・
しかし・・・・
私はただただ形を変えずに育つ「六角さん」は、優等生なのだろうか??
と思うようになりました。
今記事は、私の疑問の途中経過です。
自分の趣味の時間です。
これを読むであろうお相手のことなど考えず、自分の疑問のみを語ったものです。
ご了承の上、「それでも・・」という方は先へと読み進めて下さいませ。
何故???
第一の疑問・・何故育つ形に違いが出てくるのか??
結晶を作るための方法はいくつかありますが、私は溶液の中に浸しておくという方法を選択しました。
吊り下げる方法が、上手くいかなかったことに加え、浸す方法で大きく整った形の結晶を作り上げた人の動画を見たためです。
しばしの試行錯誤の後は、この方法一択で進めて参りました。
で・・・
となりますと・・・種結晶のどこかの面は、容器の底に接することになりますでしょう??
その過程で結晶の育ち方にばらつきがでてくるのではないか??
と考えられます。
小さな種のうちに、「六角さん」を立たせて浸すか?
寝かせて浸すか?
寝かせるにしても、底になる面が時々変わるように浸していたかどうか??
そんなあたりが形の変化を生むのだろうと考えました。
そして、変化(分化)のあとは、その路線を継承しつつ育っていくのではないか?
どんどん大きくなる「六角さん」ですが、これはこのまま育ててもいつまでも平たいばかりなのではないか??
だって実際そうなのですもの。
大きさに対して厚みが乏しく、立たせることはできなくなっております。
つまんでみました。
こちらは「とんがりさん」
側面から見た形は明らかに違います。
お肌もちがいます。
「六角さん」のように全面スベスベツルツル美肌ではありません。
しかし
シャープなとんがりの美しいこと!!
ミョウバン結晶の本来の形である「錐」の部分を作るには、この形を経由する必要があるのかもしれません。
4月18日現在の状況
写真が上手く撮れなかったので、絵にしてみました。
表面の違いや変化が上手く写らなかったのです。
六角さん
とんがりさん
なぐり書きのような絵でごめんなさいね!!
週末も忙しいからね!!
自分用メモだから・・と妥協!!
これは、マニュアルモードで撮ってみた「とんがりさん」です。
これも、まだまだ良くなる余地を残しているのでしょうが・・・。
以前貼った動画です。
自分が育てている結晶と関連づけてとらえることができません。
仕組みは「なるほど」・・ですが、手元にある結晶がどの過程なのかが分からないのです。
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