普通に着地をしない男

 夏休みが終わり勤務が始まっております。
長男の編曲作品の紹介、娘の育児日記の紹介と続けて書いた後、またまた「我が子ネタ」です。
お時間が許しましたら、お付き合い下さいませ。
我が家の「ポイントお片付け」も兼ねておりますよ。
ポイントお片付け」とは、毎日必ず、不要物の処分なり減容化を図ろうという試み。

ゼロの日を作らない!
という目標のもと始めたものですが、夏休みに入ってから乱れが生じました。
自由時間は豊富にあったはずなのに・・。
「手のかかる大きな作業」に気を取られ、「小さな積み重ね」をおろそかにしてしまいました。

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 さて、今回は次男のドリルの中身をお見せした上で、処分いたします。
(切り取った数枚は保存…呆れられそうネ😓)
これ一冊処分することが「片付け」なのか??
と問われれば、「あはは」とごまかし笑いするしかありません。
しかし、我が家の乱れは、こういう一つ一つのものから成り立っておりますので、「こういう一つ一つのもの」をどうにかしていくしかないのです!!
はい!!!!

普通に着地しない奴

 あの…しょうもない記事です。
そこに親バカまでトッピングされていますからね!
あしからず。


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以前、次男の算数の自作問題を話題にしました。


たとえば足し算なら
「合わせて」とか「全部で」のワードを使って文章を作れば良いものを、次男Yは色々小細工するのです。
小細工した挙句、全く課題をクリアしないのです。
をはか(お墓)で遊ばせたり、5時間も遊ばせたり、クルプ(グループ)を決めさせたり・・
どこに足し算の要素が入っているのでしょうか??????????






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 今回はそれの、漢字版!
習った漢字で文章を作りましょう、というもの。

一年生が最初に学ぶ漢字は「山」。
その形を学んだら漢字を使った例文を作るのです。

初めは基本に忠実に!

ほらね!




ところが、しばらくすると彼は「ひねり技」を繰り出してくるのです。
反対をアピール
例文・・・・目をこすります。
彼の文・・目をこすりません。(「」が逆さ文字)

例文・・・・字をきれいにかきます。
彼の文・・字をきたなくかきます。

こんな具合。
同音のものを片っ端から・・
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次男はいちご🍓を「一ご」と書きました。
一の意味には頓着せず、音が同じだからあてはめてしまっています。

しかし、あとに続く文章の中には教わってもいない「」が書かれている。
ちょっとした謎の現象です。
いっぱいあるからいっつも見ている」・・と、無駄に長い文章を書いていますが、新出漢字「一」の学習に結びついているものは全く残しておりません。


「五」の学習・・
これもそうですね!!「五ましを」かあ・・・・。
「お」と「を」の区別もついておりません。

1年生あるある

 たとえば、「人」という漢字。
これも使い方が難しい字のひとつですね。
ひと、ニン、ジンなどの読み方があります。
特別な読み方として
一人→ひとり
もあります。
「人」単独で「り」と読むことはありませんが、「一人」と漢字を合わせることによって特別な読み方となる・・。

「人」の漢字を習っているばかりに、「ひと」の印象の抜けきれない児童は
「ひとり」→「人り」と綴ってしまったりするのです。
そんな児童が必ずいます。
無理もないことですね。

調子乗り街道まっしぐら

意味をなさない文章を書く!

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 なんでこんなにひねくり回すのだ!!
お正月と書いたなら、「たのしみだ。」と書けばよいものを・・・。

さて・・・
これよりだんだんひどい状態になっていきます。
笑えない・・不愉快だと思われる方もおられるかもしれません。
ちょっと恐れつつも・・正直に明かしましょう。







チンコウンコの世界

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「名っとう」・・・相変わらずです。






● ちんぽの中に糸がはいっています。
● 赤えんぴつをけつの中にいれます。

● 百円がしりの中にはいりました。

 先生としては丸をくれてもいいものか迷いますよね。









暴走

 どんどんエスカレートしてゆく次男の記述。

● 子どもが車にひかれてぺちゃんこになりました。

● 先生をぶっころします。

先生は赤ペンで
「先生はしなないぞ!!」
と返してくれました。



酷いね!ごめんなさいね!!
ひょうひょうとかわして下さった先生、ありがとうございました。


これが我が次男1年生のころの様子。
  
   *  *  *
 その後4年生の時。
七夕集会がありました。
よいこのお願いを書く短冊に、次男は「はじきがほしい」と書きました。
1997年の神戸連続児童殺傷事件の記憶が生々しい頃のこと。

神戸連続児童殺傷事件1997年(平成9年)に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生による連続殺傷事件。少年が名乗った名前から別名『酒鬼薔薇事件』『酒鬼薔薇聖斗事件』とも呼ばれる。

(Wikipediaより)

「心の闇」という言葉が、新聞誌上やテレビニュースで多く取り上がられていた頃でした。

この短冊を目にした校長先生の眉毛がピクッと動きましてね・・
担任に伝えられ、家庭に伝えられ、親の呼び出しとなり、
はい!!私・・参じました・・・。

頭を下げてまいりました。

その後
教室脱走事件なども起こしましてね・・。
次男のやらかしたことに翻弄される日々が続きます。