春よ 来い

新作アップ

 中2つの記事を挟んで、またまた長男の編曲作品を貼ることになります。

 今回はずいぶん早いペースで次の作品を仕上げのだな!
まずは、貼りましょう。
音楽を流しながら、読み進めていただけましたら幸いです。
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作品は『春よ 来い』。
ユーミンが歌った名曲です。

印象に残る美しい曲であることはもちろん、
今現在の季節に合うこと、更には先の北京オリンピックで、羽生結弦選手がエキジビジョンの演技で使用した曲であるなども、選曲の理由になっていることでしょう。


いつも、曲を貼るときにはにまつわるエピソードを記事にしておりました。

の来し方は、ある程度語り終えており、数日前にも、不安にかられていた我が時を振り返る内容のものを投稿しています。是非とも!というネタも今は無し。

そこで今後は、カテゴリ「長男のこと」に拘らず、縛られず、記事を書いていくことにします。
Hの編曲作品は、BGMとして流しておけば良いと考えました。


と、言いつつ何ですが、私はこの曲を聞くと、の小学校時代のちょいとしたエピソードを思い出すのです。
その頃の級友が、
「は・る・◯〜〜〜♫
そこにはる◯〜〜〜♫」

と、この曲のメロディーに合わせて息子の名を歌ったというエピソードです。
子どものユーモアを面白く聞いた私でした。

この時期になると思い出す

 春に向かうちょうど今頃は、自分が最も苦しんだ、15年も前の出来事も思い出します。
当時隣町であった小さな集落の小学校で勤めたときの、体験です。

・・・と自分語りになっていきまする。
kyokoippoppo.hatenablog.com

高々50日足らずの勤務を続けるうちに私はとことん疲弊し、痩せていきました。
情けないことですが…。

学校”という場所が怖くなり、
“学校的なもの”に嫌悪感を抱く程になっていったのです。

掲げられている目標などの掲示物にまで、嫌悪と怖れを感じたものです。


「私は二度と学校という場所には行かない。行ってはいけない!!」
と強く思いました。

件の職場を何とか期限満了まで勤め上たとき、私は、
「あああ・・安全な陸地に辿り着いた!」
と心から安堵しました。
一方長男は、それを見届けた直後に札幌へ出て行きました。
長男の、今へ続く多難な道は、その時にスタートしたのでした。


私は程なく、これまた小さな集落の児童センターで働くことになりました。
私はここでは、「私のまま」でいることができました。
子どもたちにとっての楽しい場を用意してやれば良かったし、子どもたちは実際無邪気に楽しみ、その交流によって
私は急速に回復していったのです。

再び学校へ

 ところが、そこに「支援員」の仕事依頼が来ました。
来ましたといっても、その頃教育委員会で働いていた夫からの依頼です。


「いや、いや!無理です。ワタシは、ガッコウと呼ばれる場所へはもう戻らないと決めています!」


強く拒否をしたものの、様々な働きかけと、私の気持ちの軟化により、結局私は学校に舞い戻ったのでした。

その頃、二人の児童を担任する
特別支援学級の先生が、指導に手を焼き疲労困憊していたのです。
一人の児童が教室を飛び出し、突拍子もないいたずらをし、その児童を追いかける毎日。
もうひとりの児童は置き去りにならざるを得ず・・・・・。
本学級も荒れに荒れているという現状でした。
そこに配属されました。

とにもかくにも、困り果て苦しむY先生の味方となり助けとなるように動こう!
そのような姿勢で働きました。
担任である、彼女を手助けすることは、かつての困り果て泣き出したかった自分をケアすることに重なったと感じます。
そう、過去の自分をケアするように、彼女に添ったのです。

学校は、楽しい職場となりました。
途中採用されたその秋から年度末まで、Y先生と共に働き、年度末彼女の転勤時には抱き合ってお別れしました。

それから、ずうっと私は「支援員」として働いております。

では、今私は
学校的なもの全てを受け入れられるのか?
というとそうではありません。

学校という場所にとっぷりとひたりながらも
昨年夏に読んだ『ティール時代の子育ての秘密』の内容に惹かれております。

天外氏が著書の末尾で挙げた25の具体的な変容・・・それらの中から数点選んでみました。

●むやみに「目標」や「夢」を設定して、それを追いかけない。 
●むやみに「美しい物語」にあこがれない。むやみに理想を追わない。  
●秩序のない混沌(カオス)の中にいても居心地の悪さを感じない。
●むやみに「いい・悪い」の判断をしない。
●むやみに「コントロールしよう」とはしない。

学校という場所において繁殖しがちな価値観たち・・・、それらが過剰になることのないよう示唆されております。

卒業間近

 我が子たち3人も過ごした教室で働く日々。
小2から今まで、五年間添った子どもたちの卒業が迫っています。
冬休み明けから年度末までは、あっという間です。
15年前は辛くて、果てしなく長く感じた日々でしたのにね。


追記
 ロシアがウクライナへの侵攻を始めました。
穏やかな暮らしを維持できず、土地を離れる人々の映像がテレビに映し出されております。

ティール時代の変容の12番はこのように書かれています。

12.物事を「正義 vs悪」のパターンで読み解こうとはしない。
「正義」を振りかざし て「悪」を糾弾しようとはしない。
自分や他人やお互いに対立をする人たち、あ るいは組織、国家などに対して...。 

「力」という分かりやすく、圧倒的なものに対して、どのように向き合えばよいのか?
どうあれ、身の周りの当座の安心を求めがちな自分であることは変えられないまま、それでも考えてしまいます。