瓦礫の山の一隅なれど…

自室

 我が夫…自室が居心地良いようで、かなりの時間をそこで過ごしております。
 休日の私はといえば、たいてい居間にある日当たりの良い窓際のソファにお尻を落ち着けて、本を読んだりスマホで皆様のブログ記事を読んだりしています。
かつては、子ども3人を含めた5人暮らしだった我が家。
それが今は、夫婦2人暮らしです。
家の中は多少なりともスッキリして良いはずなのに。

ああ、雑多な物が多い家なのです。
夫が買ってきて、その辺においてあるあれやこれ…などを指摘すれば、当然同量程度の、私に関するあれやこれも見えてくるのですからねえ。

 この度の、まとまったお休みでは、読書も、庭仕事も、パン作りも楽しんでおりますが、お片付けもそこに組み込みたいところ。

私も自室を持っておりますが、そこが、お籠りしていたいほど心地良い空間か?
といえば「NO!」

清潔で心地良い部屋に憧れるならば、私はさっさと動かなければなりません!

吟味

 そして!今朝!朝食後に、
私はその部屋に入りました。
棚からあれやらこれやらを引張り出しました。
今現在棚にあるあれこれは、今までそうやって、引っ張り出しては吟味され、再び戻されたものばかり。
それらをまたまた、吟味にかけるのです。
まとめて
エイヤ!と括ってゴミにすれば、5秒でスッキリするものを、私は何故か吟味にかける。

部屋に広げて、手に取って…。

部屋は片付くどころか、増々混沌としてきます。

そんな混沌をくぐり抜け、選別を致しました。

右は直ちに処分するもの。
左は取っておくもの、もしくは保留とされたもの。

ウウム…。
瓦礫の山の一隅を処分するに過ぎません。

そして今、私はそれのご報告をするために、居間のソファに座り、記事の下書きを打っている。

この程度の作業でもう一服です。
一休みです。
それでもね、私は気分良し!
現在のお片付けポイントは、656ポイントです。

写真

今回自分の乳幼児期の写真をいくらか処分しました。それに伴い薄いアルバム2冊も!
全ては棄てられず残しました。
得意の吟味がなされたのです。
右を処分、左は保存。

残したものから2枚をご覧入れましょう。

私は川崎の高津区(明津)で生まれています。

下の写真は、1958年頃の川崎の風景です。
内陸にちょいと入ればこんな景色だったのですね。
それにしても、母さんのスカート、しわくちゃだわ。

上の1枚。
これは父が撮り、気に入ったために大きく伸ばしたものでしょう。
こうやって、ちょっとずつ瓦礫の山を崩してゆくように整理してゆきましょう。
これが私流ですので。
 *  *  *
 さてさて、
連休に入る前日が母の命日でした。
すっかり忘れていて、後から思い出す始末。
線香あげて
「ごめんよ!おかあさん。」
ってつぶやきましたよ。

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