家電
7月30日の昼こと。
家電が鳴りました。
出ると見知らぬ男性の声。
電話帳で調べてこの電話をかけている。
お宅に何か不用品があれば見せて欲しい。
買い取れるものがあれば買い取らせてもらいたい。
もちろん査定額に不満があれば断わってもらって構わない。
良ければお宅に伺いたい。
と、
そんな内容。
私は、
我が家には買い取ってもらえるような品物はおそらく無い。
来られてから貴金属などありませんか?
と言われてもそんなものはない。
査定するには及ばない徒労に終わるであろう品物しかない。
このようなことを伝えました。
相手は、例えばどのような不用品がありますか?
と聞いてきたので、
「いやあ、何か冬の衣類などがいくらか…。」
と答えましたら、すかさず、
「それ、今不足しているものなのです!」
と前のめりなお声を出すではありませんか?
どんなものでも・・・
という言葉が続きます。
私の気持ちが動きました。
捨てる神ありゃ拾う神あり!
溜め込んであるものを出して、引き取ってもらえれば片付けを進展させられる!
空いたスペースに福が舞い込む!
私は業者さんの、午後の訪問を了承いたしました。
さあ!!!
さあ!
どれを出そう!
次男が置いてある個性的な冬物。
もう着ない孫の服
親戚からもらってそのままになっているコート!
次男が古着屋を畳んだときに我が家に送られてきた不思議なお洋服!
食器も、装飾品も良いと言うので、地元のバザーに出そうと思っていた平皿数枚と、次男のバンド活動時代に衣装に身につけていたアクセサリーも用意しました。
ワクワク!
いくらになるのかな?
ぶっ散らかったお部屋!!
結果は…、タイトル通り。
皿とアクセサリーのみ買い取られ、私が汗まみれになって掘り出した洋服類は一枚たりとも引き取ってはもらえませんでした。
冬物不足している!
みたいな発言も、相手をその気にさせるための誘導だったのでしょうね。
電話をかける人と、訪問する人は別なのかもしれません。
訪問した男性は良い感じの方で、用意して下さったのに買い取れなくてごめんなさい!という態度で、ご自分の知識として持っている買い取りのノウハウなども話して帰られました。
私としては、皿が引き取られたのが意外でしたね。
とりあえず我が家の不用品がそれでも1000円になったのか!
と感心すらし、不満は残りませんでした。
ただし。。。
空きスペースに福が舞い込むどころか、出した服を再びしまい込まなくてはなりません。
これらは一旦仕舞い、秋口になったら隣町のリサイクルショップへ持ち込むことにいたしましょう。
二束三文の価格になるかならないか?
娘や息子は「即捨てろ!」と言うでしょうね。
さてさて、部屋は現在ぐちゃぐちゃです。
ぐちゃぐちゃついでに、いくらか整理と捨て作業を行うことにしました。
私流のね!
思い切りの悪い効率の悪いお片付けです。
経過写真?恥ずかしくてちょっと勘弁丸です。
5000円分ゲット!!
本日8月1日
町の商工会まで車を走らせました。
町のお店で使える商品券を買い求めてきたのです。
2セット一万円分買うと、5000円上乗せされる。
一人3セット買えるのですが、私は2セットでとどめておきました。
町の商工会は太っ腹!!!
ありがとう!!!
あと漫画本を『もったいない本舗』という買い取り業者に出しました。
2箱出しました。
無料で申し込め、品物は宅配業者が集荷してくれます。
さて、こちらはいくらになるでしょうか??
金額がわずかであっても、不用品を多少の手間(とはいえ、ふんぎるまでに時間がかかりました)のみで搬出してもらえるのですから大助りです。
先日『買い取り王子』に出した2箱は200円程の値にしかなりませんでした。
これも無料買い取りでしたので、文句はありません。
ですが、値のない「物」を送ってくるお客とは今後取引いたしません、といわんばかりのこのような扱いにはちょっと驚いてしまいました。
ですがこれも仕方ないことなのでしょう。
業者は一件一件送料を負担しているのですからね!!
huruhonkaitori.info
私は、わらしべ長者になるべくこの200円でミニロトを1枚買いました。
ATMにて1枚・・・。
長者さんにはなれませんでした。
牛乳1本買った方が良かったね!!!