秋冬は編み物との相性がよろしいようで、しばらく編み物ネタが続きました。
小さなモチーフもたくさん編み上げました。
ところが、ゴールの形が定まっていないモチーフを更に編む気持が、突然、急速にしぼんでしまいました。
よくあることです。
何か他のものを手掛けたくなってしまう。
それで作ったのが鉢カバー。
これは前回の記事の話題となりました。
ボタンやビーズで
この度は、これまた中途半端な作業のあと長いこと壁に置き去りにされていた小さな壁掛け(タペストリーと呼んで良いのか?)を、手元に手繰り寄せました。
6日、日曜日のことです。
太い羊毛(多分)を糸で荒く織っただけの無地の壁掛けは、高校生時代の娘が、「ひびきの村」のサマープログラムに参加した折に作り、持ち帰ったものです。
10年以上も前のこと。
kyokoippoppo.hatenablog.com
(記事の後半に、娘がサマープログラムに参加した理由が綴られております。本記事との関わりはありませんが、貼り付けておきます。)
この壁掛けに、カラフルなボタンを縫い付けてクリスマスの壁飾りにしようと思い、数個のボタンを縫い付けたのはいつのことか?
これも遥か前のこと。
記憶にも残っておりません。
そのまま長らく放置されておりました。
その壁掛けを手元に寄せて、さあ続きを仕上げましょう。
まずは緑の毛糸でもみの木の縁取りを…。
そして、その内側に可愛くてカラフルなボタンやビーズを縫い止めてゆくのです。
テーブルにボタンの入ったケースやらビーズの入っだ缶々を用意して、陽当りのよい居間で作業開始。
ガラガラ、カラカラとボタンやビーズを物色しては取り上げてゆく・・・
何ともこころ安らぐ作業。
楽しい作業。
しかしながらこれは、私の苦手とするところでもあるのです。
色、形、配色。
センスが問われるのよね。
へたをすれば安っぽくもなってしまう。
たくさんのボタンやビーズの中から
何を選んで何を選ばないか?
どのように配置してゆくか???
ほらね!
やっぱりやらかした。
午後いっぱい行った作業の結果は思わしくありません。
もみの木の内側をびっしり埋め尽くそうと思ったのですが、あまりに色々なものが、ゴッチャリよせ集まっていて、うるさいわね。
トホホ・・午後の作業を逆再生!!
フワフワ毛糸に縫い付けられたボタンやビーズを外してゆきました。
今度は隙間を作ってつけ直し。
そして本日、8日火曜日出勤前に、最後の仕上げ。
横に渡した赤と緑のクリスマスカラーの毛糸を
金色の糸を使い、X模様で押さえてみました。
この金色の糸はネ・・・・古着から引き抜きとっておいたもの。
次男が古着屋をたたんだ際、在庫を箱詰めして我が家に送ってきましたの。
古ぼけてウエスにしかならないTシャツからこの金の糸だけ抜き取って取っておいたのです。
晴れて利用できました。
四隅には丸い真珠色のボタンを付けました。
いかがでしょうか?
このボタンもね!
あって良いのか?
無くても良いのか?
無い方が良いのか?
迷いつつも、より華やかに!と思い付けました。
442年ぶりの・・・・
さてさて本日は皆既月食が見られる日です。
さらには惑星食(天王星)も同時に起こるという大変珍しい日のようです。
ホロスコープで見るとこんな感じ。
太陽・水星・金星の対面に月と天王星がありますね。
土星がこれらの星と90度(スクエア)の場所にあります。
この星の並びが、実際世の中に何らかの影響を与えるものか?
私たちの日常や心理に影響を与えるものか?
私には分かりません。
分からないながらも、この442年に1度という天体の現象が、世界に何かを与えたり残したりしてくれるかもしれないという神秘に、心惹かれるのです。
あいにくこちらは雲が厚く、お月様の変化を見ることはできそうにありません、