あの頃のあんな事

あの頃は…

 前回の続きとして占星術ネタを書こうとしたところ、何だかその頃の出来事の、あれやこれやを並べて残したくなりました。
過去に記事に残していることなのですが、一人ずつ個別のネタでした。
これを時系列にざっと並べてみるのです。
ということで、占星術ネタ&回顧録です。
お時間のある方はお付き合い下さいませ。

今回の記事を書くにあたり引っ張り出したのが、毎年の主な出来事をメモしている用紙と、次男の占星術ノートです。
子どもたちの写真を本格整理したときに作り始めたメモ書きは、大変貴重な備忘録となっています。

2014年に残されたメモを見ますと、不安定な日々を生きる我が子たちの様子がうかがい知れます。

そもそも前年の2013年に、次男は交通事故を起こしており、車を破損。
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娘は、親知らずを抜歯し、人相が変わるほどホッペを腫らしておりまして、
つまり、すでにこの頃には、トラブルと低迷期の序章が幕を明けていたのです。

 年が変り2014年正月
早々に「YぼやきのTEL」のメモ書きが見られます。
次男の状況は明るくはなかった様子。
片や娘Aは、付き合っていた彼氏と別れることになりそうだと言って泣いていました。
彼女の足場が最も脆弱な頃でした。

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抜歯後の歯茎の炎症も、いつまでも収まらず、再切開をするなど予後はすこぶる悪いのでした。

 長男はキタラでの仕事に加え、とある室内楽団への楽曲提供を始めており、忙しくすごしていました。
その頃にはすでに鬱の種を宿していたと思われます。

 カメラマンの仕事をしていた次男は道内のRSRライジングサンロックフェスティバル)の撮影に関っております。
拾った仕事には精力的に出向きながらも、その仕事を続けるべきか悩んでもいたようです。


 歯がようやく落ち着いたかと思えば、今度は腕に石灰化上皮腫というものができたという娘。
手術で取り除くことになりました。
簡単な手術ではありますが、それにしても次から次へと身体の不調が訪れる。
心配の種は尽きないのでした。

火星の仕業

 今記事のメインはここからです。
手術の日は9月5日に決まっておりました。
その日の午後、職場に一本の電話がかかりました。

「Kさんに電話です。」
と声をかけられ、受話器を取りましたら見知らぬ方の声。
病院からでした。
次男が腹痛で来院している。
急性盲腸炎だと思われるので、直ぐに手術したい。
家族の同意が必要なので連絡した。
と、こういう訳なのでした。
「よろしくお願いいたします。」
と伝えTELを切ったわけですが。
いやはや…
兄妹二人が同じ日に手術を受けることになろうとは…。

その後私は、次男のこの日のホロスコープを作ってみました。

ネイタル火星とトランジット火星のオポジション(180度)。
という配置が見られました。


生まれたときにあった火星の位置が牡牛座の21度。(ネイタル)
そしてその日の(トランジットの)火星の位置が蠍座の23度で向き合っています。
生まれたときの星の配置は、生涯変わりません。
その人の個性や、おおまかな運命の流れのようなものはこのホロスコープで読むことができます。

そして、常に動いて変化している現在進行系の星の配置はトランジットと呼び、それが、その人の持つ天体へ作用すると考えるのです。
180度は、お互いに引き合い影響を与える角度です。

ネットで火星について調べてみますと、

火星は、古代バビロニア文明ではネルガルと呼ばれ、病、災難、死を司る神であり太陽を滅ぼす神とされていました。
火の星で火から連想されるものすべてを象徴します。
武器刃物→手術用の器具→切ること。
火→熱→炎症も火星の象徴とされる。

(占い師エリシャのホロスコープ事典)

インド占星術では火星が示す病気の一つに盲腸がある。

(惑星-インド占星術com)

ドンピシャな解説ではありませんか?
となると
「やはりこれは火星の仕業?」
と思ってしまったことを理解していただけるのではないかしら??

だがしかし!
火星は、2年弱でホロスコープをひと回りするということも忘れてはなりません。
ホロスコープ上で、火星と火星が重なったり、または向き合ったりすることは、そんなに珍しいことではないのです。

その度に火星のネガティブな影響を受けていたらたまったもんではありません。
炎症おきまくり、手術しまくりかい?
違うだろ!
という反論もすかさず用意できるのです。

次男のこの日の手術は、他の星の影響も少なからず受けたのだと思います。
確かにそう解釈できるその他の星の配置も見られます。(kyokoのなんちゃって解釈を多分に含みます。

もしくは、全くの偶然。
星なんて全く関係無かったのかもしれません。

占星術に関しては、このくらいの姿勢で臨んでいます。

 それにしてもその日私の職場にTELがかかってきたということは、私の携帯事情はどうなっていたのでしょうか?
記録が残っています。
私はこの年の12月になってからガラケーを購入しています。
ガラケー」と、記載しているということは、まさしくこの手の携帯がそう呼ばれるようになった頃、私はようやく携帯を所持することにしたのですね。

まだまだ続く我が家のゴタゴタ

 同じ12月、
H(長男)鬱の診断。
そして娘は、新しい彼氏・・・・その後結婚することになるMさんとの交際を始めております。
次男はカメラの仕事も掛け持ちながら、出版関係の仕事にもついています。


メモを見ながら、これを書きながら、
ああ!変化に富んだ日々、苦しい日々だったなあ、とつくづく思ったのでした。
そしてこのような日々は、翌年翌々年と続いてゆくのでした。

チャンチャン!


ああ!そうでした。
チャンチャンと締めるところでなかった。
この記事をわざわざ書いたのは、2月の末頃、娘に「火星と火星の180度」の配置が訪れることに関連して書いたのでした。
何が起こるか起こらぬか?
平穏に過ぎ去って欲しいと願う母kyokoであります。

  * * *
午前9時に記事投下・・・本日吹雪休校となり、勤務なしデイとなったのです。