はなぱんださんのお誘いに乗った形で始めた『kyokoの偶偶石(たまたま石)』です。
現代アート 石「偶偶(たまたま)」 Contemporary Art 偶偶石vol.100 - 滋味日日 ・・・いいこと ”お福わけ”
「知識という前提を鑑賞者に要求せず、鑑賞者個人のオリジナリティを引き出すことのみを目的」とした現代アートです。
「作者の作意の理解を求めない自然石に対峙することで鑑賞者自らが感じたもの」は、”鑑賞者オリジナルの感性” であり、その存在に気付き深めてもらう』現代アートです。
はなぱんださんが語る『偶偶石』の説明の一部です。
オホーツクの浜で目に留まった石たちを、拾っては持ち帰ってしまう私。
それをどうするか?って・・瓶に入れたり、かごに入れたり、灰皿に並べてあったり・・。
乱れた部屋の中で、乱れ気味に置いてあります。
それらに光を当てようと始めたわけです。
『現代アート』というほどには気負わず、気軽に・・・と。
自らの中より感性が湧いてくる域には達しておらず、「うーむ」と絞り出す感じです。
日曜日に一つずつ更新する計画です。(たまに見送ることも有り。)
では、本日の「偶偶石」であります!!
偶偶石・・・・8
『みずのわ』
「みずのわ」ともうします。
澄みわたった 気持ちの良いところにおりました。
時折降る 慈雨が描く波紋を かすかに感じながら
長いこと そこにおりました。
しかし、時は流れとなって わたしをそこにはとどめませんでした。
いつの間にか 水を感じることはなくなり 光が照りつけるところに・・・・
その人は足を止めて わたしを拾い上げ 水の輪模様に目をみはったのでした。