生き方 生きざま
今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」 「読んでよかった本」がまさしく今、手元にありますの。なので、このお題で書き始めているわけですが、ずるずると自分語りになりそうで…にしても…何をどのように語るのか?分からないまま散乱状態になりそ…
『年収90万円でハッピーライフ』 年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)作者:扁理, 大原筑摩書房Amazon どなたかのブログで紹介されていたこの本を読みました。 タイトルだけで一気に興味をそそられますよね。軽いエッセイ風の文章ながら、その内容は私に…
廃村 以前切り抜き、放置されていた新聞の欠片。 いくらか整理をするも、まだ雑然としております。ただね、そんな作業をしたおかげて掘り出されたもの。 これと、 これ。 (ここでは写真の全体は貼りません。) これらは、過去記事のこれ!テレビ放映された…
ブログ 「桜を見る会」に関連した報道がテレビで、新聞で続いているようです。 私はその報道を詳しく見聞きする時間も持たず、朝起き、職場に行き、晩御飯を終えると早くも我が身体は、カラータイマーを鳴らし始めます。 風呂に入るともう、食器一つ動かした…
45リットルのごみ袋 町の有料ごみ袋の最大は45リットルです。 10枚入りで900円。 必要があって娘が買ったものの、必要な一枚以外は不用だとのこと。 普段は15リットルでこと足りてしまうというのです。 それは我が家も・・・。「ばあさん。この45リットルご…
『人魚の眠る家』 東野圭吾の『人魚の眠る家』 を読みました。人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)作者:東野 圭吾幻冬舎Amazon大変に重いテーマながら、興味深いストーリー展開でぐいぐい引っ張られてゆくので、”面白い読み物”として読むことができました。「面白かっ…
今週のお題「母の日」 ペチュニア 「京子はすごいよお!」 という感嘆の声を、母からもらったのはいつだったでしょうか? 「ベランダのよ、ペチュニアがよ、咲いたよ!えーーー。すごいオオオオ。」 何事にも大げさな母はそのように言いました。 13年も前・・・…
密やかに祝!100記事目 今回で100記事目です。 「はてな100記事」のワードを検索にかけると様々な記事が・・・・。 ブログの一里塚的な地点のようで、ここを越えるとアクセスも伸びてゆくなどという声も。 それにしても、そう書く人達のアクセス数たるや・・・我…
逃げることは悪いのか? うつに関する情報を検索していて目に留まったのが泉谷閑示氏のメッセージでした。 今回は、その中から逃げることを話題にしたいと思います。 精神科のクリニックを開業しておられる泉谷氏はうつで思うように働けなくなったり、動けな…
kyokoippoppo.hatenablog.com kyokoippoppo.hatenablog.com このブログは先に投稿したものと関連しております。お時間が許しましたらこちらと合わせてお読み下さい。 放浪をやめた一家 「この子を学校にやりなさい。」 ある日、物乞いの先で出会った白髪の老…
このブログは先に投稿したものと関連しております。 お時間が許しましたらこちらと合わせてお読み下さい。 kyokoippoppo.hatenablog.com kyokoippoppo.hatenablog.com 盲目のとうちゃん、知恵遅れのかあちゃん この本は、まさしく‘’乞食の子‘’であった台湾人…
「松井計」誕生 『ホームレス作家』 について書いてきました。 kyokoippoppo.hatenablog.com松井氏のホームレス体験は、幻冬舎より無事出版されました。松井氏は作家としての自分をとりもどしたのです。 本名による初めての出版となったことを思えば、 再生…
公衆電話からのワンコールで 『ホームレス作家』ホームレス作家 (幻冬舎アウトロー文庫)作者:松井 計幻冬舎Amazon 公団住宅を強制退去となり、路上生活を余儀なくされた松井計氏の体験か綴られています。 あてにしていた自著の刊行が見送りとなったことで、…
仕事から逃げたい 今回話題にするのは『探さないで下さい』です。 中川学氏が描いた漫画です。探さないでください作者:中川 学平凡社Amazon 前回取りあげた『しんさいニート』と共通点が、いくつかあります。⚫漫画の作品で世の中にデビューしている。 ⚫作品…
「しんさいニート」・・・・幼少期、父親からから受けた強圧的なコントロールのため、大変な生きづらさに直面し、自己肯定感の低さに苦しんだカトーコーキ氏が、その体験を綴った漫画です。しんさいニート作者:カトーコーキイースト・プレスAmazon 彼を理解し、…
しんさいニート作者:カトーコーキイースト・プレスAmazon 読んでいてページをめくる手が止まりました。 分厚く内容豊富な本でしたのて、落ちついてゆっくり読んでいました。 コーキ氏が、日に日に追い詰められ、「死にたい」という衝動から逃れられなくなり…
何故生きづらいのか?何故幸福感が得られないのか?何故自尊感情がこんなに低いのか? 悶えるように苦しむカトーコーキ氏。 彼の病も鬱病でした。 生きていくためには動かなければならない。しかし身体が動かない。 生きていくためにはお金が必要。だかそれ…
まずはこの文章をお読み下さい。 三月十一日(日) 明け方の五時ごろ、地震で目を覚ます。かなり長いあいだ揺れていた。日中は風が吹き荒れ、東北線が一時不通になった。 一人きりの日曜日。メモの整理、洗濯。 三月十一日・・・・誰もが知っている日付です。 しか…
もうすっかり「貫多さん」の追っかけです。 (しかも急にさん付けだ。) 2011年に芥川賞を受賞した西村賢太氏。 すっかりお金持ちになっちゃって、すっかり有名人になっちゃって、テレビに出演したりして・・・・ そんなことになって「貫多」はどうなっちゃうの?…
西村賢太氏が『苦役列車』で芥川賞をとったのは2011年のこと。 多くの読者の前に姿を現した作中の「北町貫多」は19歳。行く先の心細さに身悶えしながら、日雇いの港湾作業で日銭を稼いでおりました。 と同時に彼は「後の芥川賞受賞作家」でもある人物として…
西村賢太氏の本について書こうと下書きを進めておりますが、改めて読み直している『苦役列車』の中で、ちよっと愉快な記述に出くわしたのでこちらを先に投稿‼️ 先のブログで、佐々木典士氏の説くミニマリズムについて書きました。自分に必要なものを極限まで…
タイトルが、ネガティブ・ケイパビリティ続きですね。この度知ったこの新しい言葉が、ちょいとした変化を私にもたらしたしました。 そう!小さな変化です。小さなワクワクです。 先日私が借りてきた本は『視力のない世界から帰ってきた』(ロバート・V・ハイン著…