本がたくさん!

何をしようかな?

 
 週末・・・部屋も片付けたい!
庭の草を抜きたい!
ブログも書きたい!
やりたいことが溜まっていることに加えて、読みたい本も積み上がっています。
『コルチャック先生の心の言葉』を返却するために図書館へ行ったところ、ロビーにはお持ち帰り自由の本たちがずらり🎵並んでいました。

毎年行われている古本市が、今年はコロナ感染防止のために中止となりましたが、在庫の整理と、古本市を楽しみにしていた人たちのために、ラフなお持ち帰りコーナーが設置されていたのです。
この持ち帰りコーナーは、普段から小さい規模で行われておりますが、この度は古本市の代替としてたくさんの本が並べられておりました。

私はこれらの雑誌をゲット!

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ポケット版の数冊です。
次はカウンターへ。
返却本を差し出しましたら、
「リクエスト本が届いていますよ。」
と、三冊の本を手渡されました。

何から読もう

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『自分をさがして旅に生きてます』
『星の歌を聞きながら』
『ファミリーライフ』
以上の3冊です。

『自分をさがして旅に生きてます』
は、のんちさんのブログで知った本です。
ページが剥がれ落ちるほど、繰り返し読まれた本だとのこと。
興味を持ち図書館にリクエスト。
購入できなかったようで、道立図書館から借りて下さいました。
返却日厳守でお返しする一冊です。


nonchi1010.hatenablog.com

『星の歌を聞きながら』は、matushinoさんから 寄せられたコメントで知りました。
『長男のこと』の記事を読んで下さり、それに関連するものとして声を寄せて下さったのです。


ピアノと少年の挿し絵。
スクリャービンのことも書かれているらしい。
物語にはスクリャービンピアノソナタ第3番・第3楽章が登場するのかしら???

第3楽章を演奏したとき、「ここで星たちが歌う!」とスクリャービン自身が叫んだと伝えられているのですって!!
[www.youtube.com

matushinoさんは、すぐれた児童文学の本を、心惹かれる文章で紹介して下さる方です。
下記の記事で紹介されている本も、是非読んでみたい!!

jidobungaku.hatenablog.com


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『ファミリーライフ』・・・これは切り抜いた新聞を、ずっとずっと図書館専用の袋にいれたままリクエストしないでおりましたが、先日ようやくリクエスト。

それらがいっぺんに届いたのです。

困ったことに、今私は『ウォーリアーズ』を次から次へと読んでいる途中。仕方ありません。
こちらは、いったん中断いたしましょう。

そして、中断の区切りに際して、ちょっと書き残しておくことにします。




『ウォーリアーズ』シリーズ

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 前にも書いたかと思いますが、この本は勤務する小学校5年クラスの女の子、Kちゃんのお気に入りのシリーズなのです。

寸暇を惜しんで読んでいる。
この本の面白さを誰かと分かち合おうにも、お友だちは読んでくれそうにありません。
あまりに、熱く語るので、
「仕方ない。私がチョイと付き合うか?」
そんな気持ちで、彼女が読み終えたものを借りて読んでみたのがきっかけです。

そして、そのおもしろさにはまりこんだ私。

猫の名前が次々に出てくるようなので、始めはそれだけて敬遠気味の私でした。
実際それには、いまだに苦労しています。

「センセ!どの猫が好き?」
「あれあれ、私はほら、ブランブラン・・えーとブランブル・・」
「ああ!ブランブルクロー!センセ!好きな猫の名前くらいちゃんと覚えなよ。」
「確かに・・・。あははは。この猫の、苦しみっていうの?これだけ試された猫はいないでしょ。最後の最後まで試された。そしてうちかった。そこが良かったねえ。」
「ところでKちゃんが好きな猫は?」
こんな会話が弾みます。
Kちゃんは、猫の家系図を書いてプレゼントしてくれました。
「こんなに手をかけたものもらっていいの???」
「書くのが楽しいから、また書くから!!あげる。」


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そして、あるときは、猫の絵も・・。
丁寧に丁寧に描かれたものです。
ありがとね!


この作品は猫を主人公にしていますが、人間のもつ感情を描いているといえます。
権力、種族、掟、強さ、嫉妬、怖れ、勇気、愛情、友情・・・人の世界にあるもの全てがここにあります。
そして、文章が美しい。
第三期のNo.2冒頭の抜粋です。

 藍色の空が荒れ地の上に広がり、冷たい夜気を押さえ込んでいる。
 ヒースが風にゆれ、丘の斜面にさざなみが立つ。丘をおおう低い茂みのあいだを、猫の群れが風に体の毛をぴたりとつけられて、流れるようにくだってくる。

昨晩これを読み終わりました。
ウォーリアーズはしばし、お休み。
そして『自分をさがして旅に生きてます』
を、読み始めました。