フック

 ソファに座ってスマホなどいじくっていたら、溜まる溜まる。
何が溜まるって?
そう、目にした情報が溜まっていきます。
その上、家の中に居て、身体も手も動かさなければ、家の中の雑然も改善されません。
情報という非物質と、部屋にあるあれこれという物質の双方が気にかかるのなら、きっと後者に対して手を下すのが正しい判断だと思います。

そう思いながらも、私はスマホポチポチ、公開にこぎつけるのか分からぬ記事の下書きを打っています。
(結局公開しましたね!)

で、ここで私は何を放出したいのか?
とてもあやふや、とてもふわふわ、霞がかったような思いのまま綴ってゆきます。
自分の中の雑然の整理に繋がるのかもわかりません。
お付き合いいただくには、申し訳ないような内容になりそうです。
苦痛や退屈をお感じになったらどうか吹っ飛ばして下さいませ。

ああ、こんな前置きを書いてようやく気持ちが一段落。

6月7日の記事にて、この頃「シンクロニシティ」を感じるのよね〜。
みたいなことを書きました。
kyokoippoppo.hatenablog.com

で、こちらも独りよがりの解釈の可能性も多分に含みますが、この頃シンクロニシティ?と感じるようなことが続いております。

が、どうもね、「シンクロニシティ」という言葉を使うことにやはり躊躇いがあるのですよ。
この言葉を用いてしまうことで、自分のジャッジが入ってしまうのです。
これを「シンクロニシティ」の発現として解釈して良いのだろうか?
とね。
『毎日続ける良いこと十個』の記事を公開した直後に作成した「マインドマップもどき」。
(これは、もうはっきりもどきと名付けておきます。その方が気楽です。)


その一部をご覧下さい。
バナナからバナナケーキへ続くこのライン。
単発のライン。

ウフフ…のんちさん!まさか、ここにご自分の記事が登場するなんて思いもしないことでしょうね。
日付は5月28日。
我が家の食卓テーブルには、いいだけ熟したバナナが数日間放置されていました。
どうしようかな?
捨ててしまおうかな?
と迷いましたが、ふと
「バナナケーキを作ってみようか?」
と思い立ったのでした。
今まで1度も作ったのことのないそのお菓子。
やってみようかな?
と思ったその直後に、何とこの記事に出会ったのでした。
nonchi1010.hatenablog.com

さて、皆様?
皆様って…今この記事を辛抱強く読んで下さっている皆様。

これってシンクロニシティなのでしょうか?
これを目になさっている方々のスピリチュアル的なものへの関心度はそれぞれでしょうからね。
きっと反応もそれぞれなことでしょう。

私はその時これを、
「おお!来たあ!シンクロニシティ
と捉えて喜びました。
が、これ、シンクロニシティなのかしら?

どちらにしても、この時の私の喜びだけは本物なのですよ。
だから私はこれが真なるシンクロニシティでないにしても、自分が感じたその時の「おお!」という喜びは大事にとっておきたいのです。

制作したマップに記載されたその他もろもろの事象も同様です。
中央に「シンクロニシティ」というテーマを配置しましたが、周辺に広がった事象たちは、私がキャッチした、(したがったと言い換えてもよいくらいの)小さな出来事の数々です。
YouTubeで聞いたワードが数日前に見たり聞いたりしたワードと重なったというくらいのものなのです。

で、どうも私の躊躇、迷いの原因は、「シンクロニシティ」という言葉にあるわけですよ。
ならばこの言葉を、他のものに置き換えてしまえば気持ちが楽になるだろうと思ったのです。

で、しばし考えました。


どんな言葉なら自分の感覚にフィットするだろうと…。
そして、思いついたのが「フック」

何らかしらの出来事や情報に附随してやってきたもの。
自分が関連付けられると感じたものは、”フックにつながってやって来た”と捉えることにするのです。

のんちさんのバナナケーキの記事は、私の気持ちの先にベストなタイミングで繋がった記事でしたということ。
そうすれば抵抗がなく受け入れられます。
シンクロニシティなのか?それは独りよがりの解釈か?などと迷いつつ受け取るよりもずっと「ラフ」で「楽」なのです。


フックにつながって次々にやって来る、小さな喜びや驚き。
これがこの記事の最初に書いた「溜まりつつある情報たち」なのです。

これらを、時々放出してゆくかもしれません。
そのための心の準備としての今記事でした。


あっ、そうそうバナナケーキ・・・作りましたよ。
かなり自己流で。
ぺたんこのむっちりした生地のケーキになりましたが、うん!美味しかったですよ。