オモシクナイ自己満ブログですが・・・

オモシクナイブログ

苦役列車』のあたりから、ずっと生きることに苦しんできた人の作品ばかり追いかけています。
そもそも、その手の本を見つけては読むのですから、ブログに吐き出すことも当然その色になるわけです。

 アクセスの全く伸びないこのブログ。

そんなことを気にせずに自分の読書記録のつもりで・・・と始めたブログですが、やはりアクセスって気になるものですね。

 ニコ動に編曲作品をアップしている息子(鬱兄)が、視聴回数に一喜一憂していた時は
「そんなの気にしちゃダメだよー。」
とアドバイスした私ですが、数字というのはなかなかくせものだ。

 ここ数日いよいよ「アクセス伸ばすには?」などと検索するに至った私です。
それをしてはたと思ったのは、私が必要に駆られて検索するのは‘‘ハウツー’’関連が多いということ。

 いきなり知りもしない本のタイトルを検索にかける人はいないし、
他人が書いた 知らない本の読書感想文を読みたい人もいない。

見てもいない映画の話で盛り上がれないのと同様に。人のみた夢の話なんてどうでもいいように・・・・・。

「ああ、そういうわけだなあ。」と納得した次第です。

 現在唯一の読者である娘も「あんまり面白くはないね。」と率直な感想伝えてくれたよ。
「本の話より、自分自身の話の方が楽しいよ。」
というわけです。そうです。
わかります。

 『苦役列車』も、『しんさいニート』も、次に話題にする予定の『探さないでください』も、作者が赤裸々に自分を表現しているから面白い。
そして価値があるのです。
私はその‘’赤裸々‘を借用して、ここにコピーし、解説しているだけ。
まっ、オモシクナイワナ。(北海道弁?)

と反省しつつも、私が赤裸々に書けば家族のことが赤裸々に暴かれることになる。
良いのか?娘よ。息子よ。

私が昨日
「離婚を決意する理由」を検索したことを書いても良いのか?(書いちゃったよ。)

数ヶ月前、
「自己破産とは?メリットデメリット」
なんて検索したこと書いちゃってい良いのか?
(書いちゃったよ。)

息子のニコ動→リンク先ここです‼️→→→
なんて親バカ晒しても良いのか?
(これはしないでおくよ。)
《結局その後このような行為に及んでおります。
あしからず。》

なんて考えると、やはり今後も「オモシクナイ自己満ブログ」に落ち着きそうです。

オモシイ夢の話

 
 さて、数行前に
人のみた夢の話なんてどうでもいいように~と書きましたが、ムム!いやいや面白い夢の話を描いている方がおられるのです。
愚痴だけでおわるのもナンだから後半は’’夢’’の話題です。
つげ義春氏。


駅ー発車のベルがけたたましく鳴っている。自分の乗る列車が隣のホームから発車しようとしている。
 隣のホームへ行く順路がわからず、あせる。
 人混みを分けて走りまわる。ようやく連絡橋の階段を見つけるが、階段は五、六段で行き止まりになっていて、頭上に別の階段がおおいかぶさり前に進めない。
 自分の登った階段は、頭上の階段を支えているだけのもので、そんなところで手間どったため、発車の時間に間に合わなくなり、途方に暮れる。

 

個人的な夢の描写なのですが、’’時間に間に合わなくなる’’という夢は多くの人と共有できるものだと感じます。

 次も同書から。
列車に乗ろうとする夢。
列車はもう動き出しています。
「ぼく」は券売機に出てきたたくさんの小銭を握りしめていて、デッキをつかむことがてきません。
やむなく左手の小銭を半分程捨てるのです。
絵を見る限り左手のものを捨てても意味がないようですね。


 さてさて、これは私が見た夢。

居間に置いてある藤の引き出しの中から一万円札が何枚も何枚も出てくるのです。
あっここにも、あっここにもと手に持ちながら「夢ではないか?」と思うのてす。夢の中で・・・・。
そこで目覚めてはっきりさせようとするのですが、指の間にあるお札の感触をしっかり留めておこうと、指先の感覚に気持ちを集中させて目覚めようとするのです。
なんという夢でしよう。夢世界から現実の世界にお金を持ち込もうとは・・。

紙媒体のいっぽいっぽ通信(2005年新年号)より~以前このようなものを作っていたのです。ハイ!


当時からずっと、私の頭の中にはお金のことがこびりついていたようですな。

         * * * * * *

 夢の事を綴った後、町の図書館で上映された映画を見に出かけてきました。
強く印象に残る作品でした。うまく感想言えません。言葉にしなくていいなあ、味わうだけでいいなあと思うそんな作品でした。
短篇三作のうちの一つが『おかしな男の夢』というタイトル。こういうシンクロめいた出来事うれしいものです。

男が巨大な宇宙空間を移動する場面がありましたが、これ私もたまに夢の中で見る景色だなと思いました。
(お金の夢ばかりみているわけじゃあないんです。)


 午後の部また同じものを見に行きます。もう一度ひたってきたい。
http://www.nbcuni.co.jp/anime/NAA/contents/hp0010/index00100000.html
それでは皆様また来週。…皆様って誰?って感じですが。