収穫祭
9月はお祭りシーズンです。
秋分の日23日は「産業祭り」でした。
農家の収穫物や、海産物、町の商工会出店によるおもちゃ屋や食べもの屋が並びます。
北海道での9月23日は「晴れの特異日」だそうで、例年素晴らしい秋晴れのなかでお祭りが開催されておりました。
ところが今年は、台風から変化した温帯低気圧がどんぴしゃりでやってこることになっており、雨予報でした。
朝は曇り空でしたが、昼まえにはぽつりぽつりと降り出した雨。
人出が多く、何を買うにも並ばなければならず写真は一枚も撮れませんでした。
午後は歌謡ショーと、産業レンジャーショー、そして町民全戸に配られた抽選券の福引がありました。
天候を考慮して、会場は屋内ゲートボール場にて行われました。
産業レンジャー
左から牛ブラック
コーンイエロー
エビレッド
鮭ブルー
ホタテホワイト!!
遠くから写したものなのでボケた写真になってしまいました。
これも町職員のお仕事!!迫真の演技でしたよ。
ワクワク福引
ワクワクとは言いながら、実のところは延々半券を握り締めながら抽選を見守り、最後はティッシュ一箱をもらって帰ることがほとんどです。
すべての町民が半券を出して、会場に詰めかけるわけではありません。
それでも会場内はほぼ満員。
期待満々の新町民である娘と孫と、シートに座り福引の結果を見守りました。
景品は
アキアジ(鮭)
うどんセット
ラーメンセット
珍味セット
乳製品のセット
町内の釜で作られた焼き物
米10キロ
町内焼き肉屋さんの商品券1万円分(だったと思う)
JA店舗商品券3万円分
町の海産物店の商品券3万円分
町内商店で使える商品券10万円分
です。
名前を呼ばれても、品物を受け取りにこない人が例年おりまして、何度か呼びかけても応答が無い場合は再抽選となります。
その再抽選で娘はアキアジをゲットしました。
私は・・・・やはりティッシュ・・。
アキアジを捌く
捌くために実家にある外の流しを借りようか?と寄りました。
しかし、雨の降りはなかなかで、結局実家の台所と包丁と、ばあちゃん(義母)の手を借りて捌くこととなりました。
魚を自分で捌けるようになりたい娘は、ばあちゃんのレクチャーを受けながら挑戦!!
でも難しいところは、ばあちゃんの技術が必要です。
手際が良く、きれいに捌く技術に感心します。
まずは頭を落とします。
メスだよ!!卵が入っている!!
ここに写っているのは、ばあちゃんの手だな。
再び娘・・・お腹をきれいに洗いましょう。
いよいよ2枚におろします。
骨に沿ってね。
筋子をばらす作業。
温かい塩水のなかに漬けると、外の袋が縮むので、指で卵をばらかしてゆきます。
醤油づけではなく塩漬けにするそうです。
産業祭りが終わると、いっきに秋が深まってゆきます。
季節は次の段階に進むのです。