三連休

産業祭

 コロナ禍の影響を受けて中止が続いていた町のお祭りが、3年ぶりに開催されました。
9月23日秋分の日に例年開催されており、なんでもその日は「晴れの特異日」とも言われているらしく、産業祭りといえば澄みきった青空のもの華々しく開催される…そんな印象が強い祭りです。

ところが3年前、前回の祭は雨!


kyokoippoppo.hatenablog.com



そして、今年も開催直後に降り出した雨のため、イベントは屋内ゲートボール場で行われることとなりました。

町の中高生の吹奏楽の演奏があったため足を運びました。

私が今の小学校での勤務を開始したとき、小4だった子どもたちが中3になっており、みな知った子たち。
特に中1の子どもたちは、小2から卒業時まで添った子どもたちです。

次の高校生の演奏…。

そこには、前任校であったK小学校で、小1から5年間添った子どもたちが、すっかりお姉さんとなって演奏していました。
ユニホームとしてのTシャツのネームを見てようやく、
「あっやっぱりYちゃんだ!」
「おお!Tちゃんではないか!」
と確認できた次第。
さらには、役場職員として働いている3名の男性も職場で関わった子どもたち。

皆の成長した姿を見ることができて嬉しかった!
ひとつの地域で長く仕事をしているからこそ味わえる楽しみです。

おたのしみ抽選会は、山のような景品が用意されていたにも関わらず外れ!
ティッシュを一箱いただいて戻ってきましたよ。

本からもらう幸せ

 連休2日目は図書館へ。
入ってすぐの棚に陳列されていた敬老の日特集の数冊から引き抜いてきたこちら。


自宅にもどり数時間で読み終わりました。
気持ちが明るくなる内容で、とても良かった!

ミシンでバッグや小物を作って販売しているおじいさん!

著者はG3seuwingとなっておりますが、三女さんの語りとなっております。

ミシンでバッグや小物を作って販売しているおじいさん!

ミシンを始めたのが、82歳の時だというのですから驚きです。

もともとチャレンジ精神やバイタリティが溢れる元気じいさんだったのか?
と思われるでしょうが、さにあらず。

年金は、ご夫婦合わせて8万円弱という貧しい暮らしに加え、68歳頃からは、たて続けに病気に見舞われたとのこと。

大腸憩室症
大動脈解離
通風
糖尿病
これらの病を原因とする鬱病にもなり、家出や自殺未遂すらしたというのです。
淡々と書かれておりましたが、深刻な状況だと察せられます。


精神的に不安定で短気、家族を煩わす人、
早く死んでもらいたいと思わせるような存在の人だったと書かれていました。


そんなおじいさんとご家族が、一台の調子の悪いミシンをきっかけに人生の流れを変えてゆきます。

ミシンを扱い、作品を生み出すのは、G3と呼ばれるこのおじいさんなのですが、作品作りのアイデアを共に考えたり、販路を広げるためにSNSを駆使することを進めたり、作業を手助けしたり、検品発送業務を行うのは家族たち。

もちろん、どこの家庭でも真似できることではないし、たまたまこのご家族がつかんだドリームロードでしょと言ってしまえばそれまでです。

でも、人は生き甲斐や、やり甲斐を持つことに“遅い”ということはないのだなあと思わせてもらえたこと。
家族の形や思いも、常に変わる可能性を秘めていること
を知り、読後感は爽やかでした。

g3sewing.com

編み編みタイム

 本日連休3日目。
天候回復!
つくつく編み物をしています。
こちらB3(ばーさん)knitting
お金にはなりませんが・・・。
出来上がったら孫が使ってくれるそうです。