娘のおでかけ

おでかけ・・・してない

 おでかけブログ・・・・ほとんど書いておりません。
おでかけしていないから当然です。
コロナの自粛ということもありましたが、それがあろうとなかろうと、どっこにも出かけない私たち夫婦。
以前、娘がまだ滝川で暮らしていた頃は、用があればそこへ出てゆくことはあったのです。
しかし、その娘がこの町で暮らし始めたため、ただでさえ出かけない私たちは、ますます何処へも行かなくなりました。


今後「おでかけ」のカテゴリで書く予定も当分ナッシングでしょう。

 一方、娘の方は時々出かけてゆきます。
先日は滝川時代にお世話になった「店長さん」の所へ出かけてゆきました。
ここに来るまで、パートで働かせてもらったラーメン屋さんの店長ご夫婦のところへ遊びに行ったのです。
とにかく可愛がってもらったらしい。
何でも話せたし、
甘えられたし、
助けられたし、
という娘。
もちろん、娘だってそれに応えるように、力を貸したし、厨房を明るくしたはずです。

血のつながらない人どうしが、このような絆を築けるものなのだろうか?
と感心する私です。
特に「おくさま」とは、血ではない別のつながりを感じるらしい。
春に温泉にでも行こうと考えていたようですが、コロナのために中止となり、結局この度、娘が滝川へ出向いて、バーベキューを楽しむことにしたのです。
あらかじめ当地の殻付きホタテを発送しておき、月曜日の朝、JRで向かうことになっていました。

f:id:kyokoippoppo:20200624062614g:plain:w500:left主要駅の貼り付け具合により、位置は少々ゆがんでおります。利用駅である遠軽がかなり内陸へ寄っています。

月曜日のモーニングタイム


f:id:kyokoippoppo:20200624063937j:plain:w400:left
 私は週明けの勤務日でしたが、気分はリラックス。
孫と娘はおでかけ。
ふふふ・・勤務後のフリー時間は確実です。
それだけで、私の気持ちはふわふわと緩むのでした。
次男が母の日に、送ってくれたコーヒーと、ジャムでトーストのあさご飯。
スマホで長男が投稿した編曲作品を聞きながら、良い気分。


www.nicovideo.jp



そこにけたたましくTELの音。
出発を控えた娘からです。
「どうした!」

スマホを通話に切り替えましたら
「大変だ!」
「どうしよう!」

切羽詰まったような半泣きの声が耳に飛び込んできました。
え?え?
どうした!
何事だ?
と私。
ケガか?病気か?
と身構えます。

毛虫があ!


「おっきなやつ!」
「10センチはあるの。」
「それが、出口の、引き戸の、さんの、出ようと思ったら、それが!10センチもあるの!」
「今まで見たことのない大きさで!!!!」

裏から出て、いま外には居るけど・・。
もう、どうしよう!

と。

外まで出たなら、行けば良い。
毛虫は私がどうにかする。

と伝えました。
伝えながら、
その毛虫とやら・・なるべく早く行ってやらねば・・と思いました。
時間をあけてしまえば、行方をくらますかもしれません。
そうすれば、「またひょんな所から現れたらどうしよう!!」
という恐怖につかまってしまうことは目に見えております。
「すぐ行って片付けといてやるから、行きなさい。」
なんて優しいママでしょう!!

毛虫捜索

 すぐに車で、娘の住宅へ向かいました。
でもな、10センチ?

そんなに大きいなら、さすがの私も見たくはないな。
住宅に着きました。
集合住宅の入り口引き戸が開けたままになっており、そこを閉めることもできずに裏の引き戸から二人は逃げ出したもよう。

10センチの毛虫は?



おりません。

薄暗い場所で、風が吹き込むためいつも枯れ葉や、死んだワラジ虫や、干からびたミミズなどか落ちているエントランスです。
折々に掃き出すのですが、すぐに汚れるその玄関を改めて掃き清めながら、あちらこちらに目をやりますが、巨大毛虫は見当たらず。

おかしいなと思い、最後に引き戸の上のレールを箒で一なでしてみました。
ポトリ
落ちてきました。
オレンジ色の毛虫が。
うーん10センチもないよ。

ほうきで塵取りに乗せて証拠写真をパチリ。
フェンスの向こうの草むらに放り投げておきました。


すぐに娘にご報告。

 さてさて・・毛虫で大騒ぎして、母親を煩わす娘と、お世話する私の関係・・・どうなの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも私は思うのです。
これがだったら、と。
私は引き戸に近づけない。
目も向けられないでしょう。
私は何としても蛾が怖いのです。
虫に罪はないのは分かります。でも無理なものは無理なのです。
だから、毛虫を蛾に置き換えて想像するのです。
帰宅後、それがまだ居ると思ったら心穏やかではないだろうその気持ちがわかるのです。
私は娘を助けてやります。
娘は、蛾に怯える私のために助けてくれるのです。

 夜送られてきたラインです。
娘が”父の日”のプレゼントと称して、手渡した手作りクッキーを手にするご満悦の店長さんです。

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 昨晩火曜日に、二人は帰宅しました。
大好きなハスカップジャムを挟んだお菓子を買ってきてくれました。
毛虫処理のお礼ですと。
今朝さっそくいただきました。酸味の効いたハスカップジャムと、生地の相性が抜群です。




ハスカップジュエリーは、ジャムとクッキー、バタークリーム、チョコレートの、4つの素材の調和のとれた美味しさ。
北海道特産の果実「ハスカップ」を甘酸っぱい味わいのジャムに仕立てて、バタークリームと共に薄焼きクッキーでサンド。 周りをクーベルチュール・チョコレートで縁取って仕上げた、甘酸っぱさと、まろやかなクリームが調和する繊細で上品な味わいのお菓子です。
北海道のお土産のお菓子として、新千歳空港でも人気のお菓子「ハスカップジュエリー」をぜひお楽しみください。北海道のこだわりの詰まったお菓子は、贈り物としてもおすすめです。

morimotoのホームページより。


そして、今朝トーストに添えたルバーブジャムは、同僚である支援員さんの手作り品でいただきました。
美味しゅうございました。

最後に!!

最後に毛虫公開です。
せいぜい4cmほどの毛虫君です。
スクロールしたあとに、出現いたします。
娘よ!
そして毛虫の画像を目に入れたくない読者の方よ!
みなさんはここで、さよならしてくださいな。

スターの心配もご無用です。




























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