低気圧
天気予報が、数日前から荒天を伝えておりました。
1月7日、西の方からじわじわと影響が出ているようでしたが、北海道はオホーツク海沿岸の我が地方は、雪の一欠片も降らず、風のそよとも吹かず、夜を迎えました。
冬道に強くない車に乗っている娘ですのて、次の日の出勤やら、おそらく保育所を休ませる孫のお世話のことも考えて、我が家に泊まることにしました。
孫は大喜び!
迷いつつも、お泊まりを決めた娘は、
「これ、本当に吹雪くのかな?」
「天気が悪くなる気配、全く感じられないよ!」
と外を見ては何回も!
夜。
時々ごおっという風の音。
聞こえたかと思えば、静まってみたり、外の様子は伺い知れぬまま、浅い眠りを繰り返すうちに朝を迎えました。
朝!
予報通りです。
電灯の灯りの中に、しきりに乱舞する雪が見えました。
私同様、浅い眠りだったという娘も起き出して、
周りの気配に目を覚ました孫も起き出して、
(夫はまだ夢の中)
まだ明けやらぬお外へと、繰り出しました。
写真では、風圧や風の冷たさまでお届けできず、残念だわ!!
雪は容赦なく、顔に目に刺さってきますし、ビュービューという風が、いくらでも新しい雪を運んできます。
こりゃダメだ!
もう少し風雪が落ち着かなけらば、いくらやっても元の木阿弥。
早々に家に戻ってきました。
ステイホーム
孫の保育所は予定通りお休みさせて。
娘も、職場の人とのやり取りの末、お休みが決まりました。
私は久しぶりに蒸しパン作って、
床下ユニットからじゃがいもを出して芽を取ったりしました。
我が家は大抵いつだって、ステイホーム族ですので、今日が取り立てて特別というわけではありませんが、
雪に降りこめられた本日は、また違った意味でのステイホーム気分となりました。
昨年は、床下のじゃがいもの存在に気づかず、
とんでもないことになってしまいましたからね。
今年は小まめに点検して、一生懸命使いましょう!
雪は止んだり降ったりを繰り返し、夕方を迎える今も、降り続いています。
親の家とは言いながらも、そろそろ自分の住宅に戻りたい娘ですが、朝一回の除雪以降除雪車は動いておりません。
道路の雪はそこそこ深い!!
今晩もお泊まりかしら??
娘がアップルペンシルを使ってお絵描きをしました。
今日の記念に!!
と・・。
* * *
低気圧が日本列島を、飲み込んでいた頃・・
緊急事態宣言が出されました。
おうちで、蒸しパン作ってこと足りる私は、呑気でいられる人種です。
いよいよ追い詰められる業種の方々は、どうなるのでしょう?
政府は、再びこのような事態になることを想定していたのでしょうか?
どのように、人々の生活を守るのか?
を最優先課題にしていたのでしょうか?
昨年の、感染が落ち着いていたときにこそ、起こりうるかもしれないこのようなことを想定して、手筈を整えておけば良かったのにな!
GOTOばかりだったものな?
雪はまだ降り止まず。
夫の名誉のために・・。
昼・夜の除雪は夫が働きましたよ。
おつかれさま・・。