まるで冬
本日4月25日の我が庭です。
前回は『北国の春』のタイトルで書きました。
こんな写真も貼りました。4月21日夜のものです。
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この日は強風が吹き荒れ、雨雪が横なぐりにふりかかる荒天でした。
が・・・雨まじりの雪でした。
ゆるんだ雪
春の雪
でした。
ところが本日早朝は、冬に降る雪・・まぎれもない雪が舞い降りていました。
つまり・・冬景色が出現していたのです。
前日24日は暖かく、
私は、毛布を洗濯して外に干し、
その後庭の草取りを楽しみ、
夫は畑仕事にとりかかり、
ご近所さんが立ち寄っておしゃべりし、
娘と孫がやって来て、自転車の補助輪を外して練習開始!!!
しかし、夕方には予報通りに風の温度が下がり始め、一夜明けたらこの通り・・・。
でもね・・決して珍しいことではないのです。
ほらね!!
2019年の春の記事が残っておりますよ。
とはいえ・・・
されど春
春はやってきたのです。
養殖用のホタテの選別作業が行われ、ウニ漁も始まりました。
サロマ湖で育てるホタテ(稚貝)は、まずは雑居状態で育てられます。
春・・一定の大きさに育ったものを、ポケットとよばれる網に移し替えます。
長屋に転居って感じね!!(8人部屋)
(以前発行していた通信より。その頃私は浜仕事のアルバイトをしておりました。)
秋には耳吊りという作業が行われ、ホタテたちは一本のロープに1つずつつながれ最後の育成期間を過ごすのです。
もちろんそこでも、大きさによる選別が行われます。
長屋から、高層マンションへと住み変えることのできる精鋭たちが出荷にたどり着くのです。
おお・・話を戻しましょう。
春の「ポケット入れ替え」作業の際、”選別もれ”となった稚貝が我が家にやってきました。
分けてくれたのは娘の友達。
同級生のT君です。
「ありがとう!!」
台所の窓から手を振りました。
ほとんどをむき身にしましたが、一部は貝付きのまま残し、みそ汁に・・この時期のごちそうです。
みそ汁のとなりにには、これまた美味しそうなウニ・マグロ丼がありますでしょ。
塩水に漬けたエゾバフンウニです。
このウニも、娘のいただきもの。
こちらは同級生のH君から。
娘は、ここの酪農家のご飯作りをしています。
イレギュラーで頼まれた「チカの天ぷら」作りの報酬でいただいたのだそうです。
このウニも、厳正なる選別の末、製品になった貴重品です。
(kyokoの労働の様子が、お絵描きイラストに残っていましたので、貼り付けました。
いただきものたくさん
いただきもの豊富なうちの娘・・。
これはH君のお父さんから・・。
静岡温室メロンです。
待ちきれない孫の手が写っています。
ふるさと納税の返礼品がたんまりあるというH君の家。
そのおこぼれにあやかったのです。
リッチなおこぼれだ!!
「そのうち毛ガニをT君からもらうよ!!」
と娘。
T君は我が家の長男Hの同級生です。
地元万歳!!
記事を書いているうちに午前9時となりました。
雪はまだ落ちています。
しかし、空は明るみ、積もった雪はゆるみ始めています。
だって春ですもの!!!!