ご覧あれ!!
かわいいツリーでしょう!!
これ!
なんと!!
義母の作品です。
(上から2段目の飾りが取れてしまっておりますが・・。)
見事なものでしょう!!
以前、町の木彫サークルに入っていた頃に様々な作品を彫り上げたお義母さんです。
オリジナルのものもたくさん作り、こちらはその一つ。
それをプレゼントしてくれたのです。
今日はイブですね。
娘と孫は住宅で友達と共にケーキを食べることになっており、じいさんばあさんの出番はありません。
年寄り二人でしたら、もうイブのムードなど欠片もなく、さあて何を食べようか??
いつもの通り夫は漬物と乾物かじってビールを飲むことでしょう。
私はあり合わせでさっさと済ませ、食卓を離れることでしょう。
そんな私ですので、イブだからってその類の記事を書く予定などありませんでした。
しかし昨晩娘がスマホで撮ったという雪の結晶をお見せしたくて、24日の早朝投稿を試みることにいたします。
雪の結晶と検索して画像を探ればいくらでも美しい結晶の写真を鑑賞できることは知っています。
でも、私は娘が凍てつく車の窓ガラスに見つけたこの形を残したいと思いました。
私が幼い頃・・母に尋ねたものです。
「雪の結晶ってどうやったら見えるの??」
と・・。
図鑑に載っているような見事な結晶を見てみたかったのです。
母はガラスに貼り付いている霜の模様を指して
「これが結晶だ!!」
と言うのです。こんな鳥の羽のようじゃない六角形の結晶が見たいのに。
・・・・・
私は横浜で育ちました。昔の木造家屋ですから相応に寒く、窓ガラスには霜の模様が付きました。
それはそれで面白く、美しくも見える造形物ですが、これが雪の結晶だ!!
と言い切る母の言葉には首をひねるしかなかったのです。
雪だってたまに降りました。
しかしそれは湿気ったボタ雪で、大きな埃のように舞い降りてきて、すぐに溶け出してしまうそんな代物。
泥と一体化したそれと、「雪の結晶」が結びつくことはありませんでした。
結晶が雪の一粒の姿であるとは思いもしませんでした。
結婚してここに嫁いできて、氷点下の寒さの中で降る雪を見たときには驚きました。
それらは結晶の形で静かに舞い降り、降り積もってもなおその形のままふんわり重なってゆくのです。
吹けば飛ぶように軽く、町の灯りがその繊細な形を映し出し、キラキラと輝くのです。
本州で狂喜乱舞して手の平に受けた水っぽい雪とは別物。
コートの上に手袋の上に形のまま落ちてきて姿をとどめる雪の姿を、私は今や存分に見ることができるのです。
一方娘は道産子!!
彼女にとっては珍しくもないであろう雪の結晶を、それでも美しいと思って、かわいらしいと思ってカメラを向けたその行動が私には微笑ましく感じたのでした。
さて・・せっかくですからクリスマスに因んだ動画を貼りましょう。
『ポーラ・エクスプレス』です。
オールズバーグの作品『急行北極号』を元に作られたもの。
www.youtube.com
www.youtube.com
www.youtube.com
7時を過ぎました。
夫の朝食卵焼きを作って、ざっくり化粧をして出かける支度をいたしましょう。
今年最後の出勤日です!!!!