星の配列
「ワーゲン」をタイトルに添えたものの、ほぼ占星術ネタです。
「星の配列は人生に関わるのか?」
・・・・まさしくそれを語るのです。
これに関しては
「そんなわけ、あるはずないだろ!」
というのが多くの方の意見だろうと思います。
テレビの星占いを、ちょいとした話のネタや生活のアクセントにすることはあってもそこ止まりにしておくことがほとんどでしょう。
どうなのかなあ?
本当はどうなのかな?
私はこのことをずっと疑問に思っていて、ならば自分が納得できるまで学んでみようと考えたのです。
今までの、独学による学習の中で得たことは
「当たる当たらないの世界ではないようだ。」
ということです。(私の力量では、と但し書きつけておきますが・・・・)
と共に、
「それでも、星の配列は人生に関わっているようだ」
ということです。
やや長い、貼り付けの多い記事になりました。
Yのその後
kyokoippoppo.hatenablog.com
前回の記事の続きになっております。
このホロスコープは2018年3月・・・・昨年の、Y誕生日のものです。
毎年子どもの誕生日には作成して、眺めるのです。
「そんなことしている場合ではなかっただろう。」
という声が聞こえてきそうです。
「我が子が、借金返済で苦しんでいるときに星の配列眺めていても、らちがあかんだろう!」と。
「もっと実質的な援助をしてやらなければならんだろう」と。
そうなのです!
そうなのですが、それができなかった、しなかった訳を語るには、別のスペースと覚悟が必要です。
今回はスルーさせて下さい。
で、Y30歳のときのホロスコープであります。
煩雑になるので、ポイントのみを書きました。
円の一部分を表示し、2016年末時の土星を加えてあります。
射手座のスペースをご覧下さい。
Yの誕生時の土星(ピンク色の円の中)の外周(一番外側の円)にも同じ土星の記号がありますね。これが回帰した土星です。
その時から1年数ヶ月経ったY30歳の誕生日には、土星は山羊座に移っております。
回帰の影響が及ばないところまで移動しております。
さらに注目すべきは、この土星は彼のホロスコープの12室も脱したということです。
脱したといっても、第1室の境界が、山羊座6・31度で、土星の位置がようやく8・31度ですので、脱し切ったとはいえません。(部屋の境界線は前後5度あたりまでは影響を及ぼすとされています。)
でも、私は
「ああ、抜けたか。」
と思いましたよ。
第12室での課題(下記引用部分)をやり終えて迎えた第1室といえるのかはわかりませんが、安堵したことは確かです。
もともと土星は10ハウス的な意味がありますから、それが12ハウスの中に入ってくることで、とりわけ心の中は暗くなっていく人が多いようです。しかしながら、一番重要な問題となるものを扱うことになりますから、それは、非常に大切なことであって、文字通り10ハウス的な価値観が12ハウスという無限空間の中に持ち込まれ蒸留されるのです。最後の一滴まで純度を高くしなければならず、中途半端な状態になると、それはあとになるほど大きな問題になるのでここで徹底しなければなりません。
そしてすべてが完了したときに、霧が晴れたように新しい1ハウスに突入するのです。
( 松村潔氏による土星12室に関する解説の一部)です。
虹にある金の壺
* * *
以下・・リライト部分
ホロスコープ記述ミスが発覚!!
書き直しております。
第4室の境界線はICと呼ばれる重要なポイントです。
共有、共感、家族、共同体などの意味を持つ第4室へ至る切り替えポイントなのです。
さらに、サビアンを読んでみましょう。
「虹にある金の壷」
とあります。
何やらワクワクする言葉ではありませんか!
進行していく太陽は、2~3年後にはここに到達します。
占星術を「当たる当たらない」で読み、一喜一憂することは控えようと思う私ではありますが、この言葉に希望を託したい気持ちは理解していただけますかしら?
kyokoippoppo.hatenablog.com
救済
手に入れたばかりのワーゲンを我が家に残し、1~2か月東京で仕事をしてくると旅立ったYでしたが、彼はそのままそこで、仕事を続けることになりました。
そこでの仕事が順調で、足場をしっかり築くことができたのです。
やはりマーケティングの仕事・・・そのように聞きました。
具体的なことは全くわかりません。
そして、彼を苦しめていたお金の問題も片がついたのてす。
叔父叔母からの実質的な援助を得て、高い利息から解放されたのでした。
家に住まわせてもらい、ご飯を食べさせてもらい、借金返済の相談に乗ってもらい、明るい道筋が見えてきたのでした。
一旦助けてもらったお金はもちろん返済してゆくものですが、利息という化け物が付かなければこれは確実にゴールを迎えることがてきるもなのです。
彼を取り巻く景色が変わりました。
仕事は楽しくやりがいを感じているようです。(虹の生まれる場所へ近づきつつあるような・・・・)
さて・・・・
さて、そうなると我が家の裏の空き地に置いてあるワーゲンはどうなる?
次男の、持ち物になっておりますが、彼は東京で暮らすことが、本決まりのようです。
いずれ叔父叔母の家を出ましょうが、彼は”東京の人”になるのです。
この車どうする?
そう、そんな時娘が孫と共に故郷に帰ってきたのです。
「渡りに舟」とはこのこと。
ワーゲンの維持費は高そうですし、ガソリンはハイオクです。
でも、この車を使わない手はありません。
低所得向け住宅に入居した娘は、今日からワーゲンに乗って通勤です。
町内のお食事処で働き始めるのです。
さて・・・・
もうひとつ「さて」の見出しを付けました。
ワーゲンのお話は決着がつきましたが、私はこのままこの話を閉じてしまって良いのか迷っております。
息子は叔父叔母に救済してもらいましたメデタシメデタシとして終わらせて良いのかな?
ダメだよな。
でも、書けるかな?
書くとしたら大きなテーマとなりそうです。
難しいテーマとなりそうです。
自信がないままに「さて」と書いて、そのまま閉じます。