春の嵐のような二泊三日!・・・1

 この春休み、娘たちがやって来ました。
娘と孫、2月に入籍を果たした再婚相手のTさん、そして新しい家族として迎えたワンコもやって来ました。
しかもこのワンコ…ただのワンコではない。
白くて、
フワフワで、
でかい・・・・
サモエドという犬種なのです。

この事実を知ったとき、いやいや!!なんでこんな大きなワンコを求めたのだ?
と当然思いました。
お世話するにしても、かかるお金にしても大変だろうや。

で、確かに大変なのですよ。
大変なことは事実ながら、このお世話の大変な可愛いヤツのために何だか家族はまとまっている様子。
娘はとても行動的になったようですし、孫のKも目に見えて成長したというのです。
犬のアレルギーがいくらか認められた孫でしたが、幸い気になる反応もなく過ごしているとのこと。

その1匹「ちーず」のためのブルーシートやらゲージやら、必要なありとあらゆるものを大きな車に積んで一家はやって来ました。

玄関入ってすぐの、狭いホールにゲージを置いてもらい、ちーずはそこに収まりました。
我が家には、小さい小さい年寄りで臆病ワンコのブウタロウがおりますのでね。
いたずら盛りのちーずに家中闊歩させることはできないのです。
気の毒ですがそこに収まっていてもらうしかありません。

運動のための散歩は怠っていない日常のようですが、滞在中の3日間は、ことさらストレス緩和のための活動が必要となり、娘夫婦は出たり入ったり忙しい。

初日の散歩・・・家族に加え私も参加で町をひと歩き。
Kが三年間通った保育所の前を通ったら懐かしい先生方に会うことができました。
隣接する児童センターの玄関にもちょいと顔を出して、懐かしい友達の顔を見ることもできました。

 雪の解けた敷地では春を告げる花、福寿草を見つけました。
「ばあさん!ブロガーとしてここは写真撮っておくところでないかい?」
と娘に言われて、
「そうだそうだ!」 とパチリ。

今季見た2つ目の花。
大抵福寿草が一番手なのですが、先日、日当たりの良い塀沿いに咲くいていた「ヒメオドリコソウ」について記事にしていますので、この黄色い花は二番花。
kyokoippoppo.hatenablog.com

 翌日はロングリードで放したいと言い、わざわざ車に乗せて三里浜まで向かった家族。
が、彼らが家を出てすぐに空はかき曇り、横殴りの雪が降ってきました。
冷たい風がビュービューで、寒さ知らずのちーず以外のメンバーは、厳しい寒さに身を縮めたようですよ。
この日の天気は目まぐるしく変わり、雪が止み日が差す時間もありまして、その後市街に戻り、公園横の芝生の広場にて再び走らせることにしたとのこと。
留守番していた私も、公園まで出ておいでと誘われたので出ていきました。
下着を着こめるだけ着込んだ上にパーカを羽織り、てくてく・・。
楽しげな彼らの写真を取ってやろうとするも、私の手袋をもぎ取るために走ってくるちーずに気を取られ頭の切れた写真ばかり。
かろうじて写すことができた後ろ姿のKちーずです。


我が家のブウタロウは、玄関ホールに何やら、いつもと違う気配を感じて近寄ったり、ふた声三声吠えたりしましたが、ドアを開けてご対面したとたん、相手のデカさに怯えてしまい。
尻尾を下げてすごすご寝床に退散してしまいました。

 義母の家訪問の他にも友達の家へのお呼ばれやら、夜のお食事やら、予定も混み混みだった彼ら。
その隙間でちーずの散歩。
慌しい滞在はあっと言う間。


あれよという間に、2泊3日は終わってゆきました。

今回は「ちーず」編でまとめました。
近いうちに2つ目の記事を書きますね。