おうちでいちにち

ハッピイ!!ロンリイ!!

 24日、連休2日目です。
夫は早朝からアルバイト!!
お弁当持参!!
お昼も戻ってきません。

娘と孫は、お友達とおでかけ

・・・ということは・・・・
・・・ということは・・・・

夕方まで一人!・・フリー!
いやっほー!!!!!
滅多にないことです。
何しよ何しよ~♪
食パンも娘が焼いてくれたパンも、ストックを切らせてしまったので、朝はふっくら粉でパンケーキを焼きました。
ジャムもお手製です!!(夫はご飯、別メニュー)
こちらふっくら粉を紹介した、アメーバブログ「ピグさんの部屋」です。↓
ameblo.jp
f:id:kyokoippoppo:20200724074045j:plain:w250:left

まずは朝のうちに、ひと記事を書いてしまいましょう。

Kちゃんおすすめの本

 学級児童のKちゃんには、お気に入りの本があります。
『ウォーリアーズ』です。

ポケット版ウォーリアーズ(全6巻)

ポケット版ウォーリアーズ(全6巻)

  • 発売日: 2009/10/01
  • メディア: 単行本
そもそも猫ちゃん好きだからこの本に夢中になったのか?
この本の魅力にとりつかれたから猫好きになったのか?わかりませんが、
暇を見つけては本を開いております。
お話の魅力を語りたくてたまらないのに、話相手がおりません。
だって、山ほどの猫の名前を語られても、物語を共有してない人とは分かち合いようがありません。

”本の推薦”というものは、必ずしも大人から子どもたちへ向かって行うとは決まっておりませんよねえ。
だから、私はKちゃんが魅せられた『ウォーリアーズ』を、借りて読むことにしたのです。
次から次へと猫の名前が出てくるというだけで、私はちょっと苦しいかも・・。
覚えきれないよ。

それでもとにかく一冊くらいは、Kちゃんの愛読書に付き合ってやるか!
くらいの気持ちでした。

次の日、Kちゃんはさっそく尋ねてきます。
「センセイ!!どこまで読んだ??」
「◯◯はもう登場した??」
「まだだよ!!猫の名前・・うーーーんと△△と□□くらいしか頭に残ってないよ~。」

物語が山場を迎えたあたりで、私はこの本をKちゃんに返しました。
図書館の本をまた借りしていたものですからね。
明日は返却日だという彼女に返したのです。
「明日図書館に返しに行くから。」
という彼女に対して私はこう言いました。
「じゃあ、私はあさって借りに行くよ。」
私は読み残した一巻に続く二巻も借りてきました。
だって、とても面白いのですもの。

猫たちの社会が描かれています。
食べていくために、猫たちは狩場を守らなくてはなりません。・・・そのための戦士が育成されます。
戦士たちは、自分たち種族の掟を学ぶと共に、他種族と平和的に暮らす掟も学びます。
健康な子孫を増やし社会を安定させる知恵。年老いた長老たちの扱い・・。
族長が持つ理念が、社会の中で結実します。
族長がどんな理念を持つのか?・・社会はその影響に左右されるのです。
権力を狙うものあり、妬みや裏切りあり、それに打ち勝とうとする愛と友情も描かれております。

猫社会という思い切ったフィクションであることで、より、リアルが伝わると感じました。
「つくりもの」から発したベクトルが、「リアル」に向かっていくのです。
人社会と同じような感情が渦巻くこの物語ですが、もし、「ひと」によって同じ物語を展開させたら、ベクトルは逆に向かうでしょう。
「つくりもの」である印象が濃くなってしまうと感じました。

興味から離れて身軽になって

 北方の島々に関する投稿を済ませ、
長らく手元にあった『サガレン』と、『大地よ!』を図書館に返却したら、気持ちが軽くなりました。
自分の興味から少し離れて、よその土地を旅するような気分です。
『ウォーリアーズ』とともに、
もう一冊、気になっていた本も借りてきました。
『ペーパー・ボーイ』です。
この本ははてなブロガーの「Pocket Garden」さんの記事で知りました。

Pocket Garden ~今日の一冊~
大人も読みたい、大人こそ読みたい、大人のための児童文学の世界へご案内

未知なる魅力的な本がたくさん紹介されております。

jidobungaku.hatenablog.com


この本については次回の記事で・・。

時間はまだ9時。
自由時間が始まります。