お出かけしたの

久しぶりの北見

 前々回の記事で、
「当分おでかけブログは書かないでしょう。」
と綴った2日後に、「おでかけ」記事を書こうとは!
とはいえ、行き先は北見の病院です。

孫のアレルギー症状が、少しずつひどくなってきており、心配していたのですが、金曜日の朝、
鼻水、くしゃみが止まらず、昨夜も呼吸がしにくく大変辛そうだったと、娘から連絡が入りました。
そこで急遽北見の病院にかかることにしたのです。
もともとアレルギー体質でしたが、ここにきての悪化。
いったい何が原因か?
季節性のものなのか?
部屋の環境か?
アレルギーマーチと呼ばれる現象で仕方のないことなのか?
悩む娘でしたが、薬剤師の友達から、アレルゲンの検査をきちんとした方が良いのではという助言をもらったこともあり、北見にある、名の知れた耳鼻科を受診することにしたのです。

鼻水くしゃみがひっきりなしの孫の状態。
北見までの運転に慣れていない娘。
娘も同じ病院の口腔外科の受診と、自身のアレルギー相談もしたいということで私も同行することににました。
(甘い親だと思われてしまいますかね。)
私も娘も、それぞれの仕事を11時までとして職場を早退。
私の車で出発しました。

期待外れの結果

 娘の口腔外科を兼ねようという都合もあり選択した病院でしたが、そもそも名のある病院です。
それなりの期待を胸に、遠路1時間強の道のりを向かっていったわけです。
孫の体が楽になることと、今後の生活上での指針を得たくて、血液検査は覚悟の上で向かったわけです。
患者さんの苦痛に休みは無い!だから当院は無休である!!
そのように謳う、その病院の志に胸熱くして向かったわけです。

院内は気持ちのよい装飾が施されておりました。
「院内アート」というのかな??

ところが、肝心の肝心の肝心のドクターが大変横暴な方だったというのです。

診察室から聞こえてくる、孫の抵抗する泣き声はもちろん想定内でした。
汗と涙で私が待っていた廊下に戻ってきた孫。
私は「よしよし!!おりこうだったね。チクしたのかい?どこ痛かったの?」
と聞くと孫は自分の鼻を指差し、またひとしきり泣きました。
鼻?????

後から出てきた娘が言うには、「検査できなかったわ。」

こんなに泣く子に注射はできないということなのです。
「注射に失敗して、何回も差し直して、おまけに注射針が抜けなくなってもいいならしますけど、どうします??」
医者はそのように言ったというのです。
「それでもいいです。」
という親などいませんよ!!

そりゃ、その病院は小児科ではありません。
幼い子どもへの対応は万全ではないのかもしれません。
しかし、診察室へ入りママにしがみつく子どもが腹立たしかったものか、冷たい声で「こっち向かせて下さい。」
と言い放ったというドクター。
母親がオタオタしている間にも、ムカつくメーターが上がるドクターに気を遣ってか、看護師さんが手伝ってくれたそうです。
孫は無防備になった自分の前面をガードするように、腕を縮め、握り拳を作りました。
それをですねえ、
ドクターは大人の大きな手で、力任せに下に押しやり、鼻に検査器具?を突っ込んだというのです。
そうやって注射以前に泣かしてしまってから、
「こんなに泣く子の検査はできぬ。」
と言ったのですと。


で、見立ては
「完璧にアレルギーによるものです。」
と・・・。(そんなの素人でもわかっとったわい!!)
「ですから、何に反応しているか検査で突き止めたところで、アレルギーを抑える処方をすることに変わりはない。」
「薬を処方するから、様子を見てください。」

「それでも改善しないなら、小児科か呼吸器科へ行きなさい。」
「呼吸しづらくても、呼吸は口でもできるから。」



いやね・・。理屈としては分からなくもないのよ。
同じ結果でも、
医者が優しくてさ、
「お母さん。子ども泣かして注射しても処方は同じ結果となりますから、今はこんなに泣いているから、検査は先送りにしましょう。
苦痛を和らげるお薬出しますから、様子みてみませんか?また心配なら来てくださいね。」

みたいな、言葉なら、
「あああ!!そうですね。ご配慮ありがとうございます。」
ってなると思うのよ。

でもね!!

こんな医者なら、もう!!!

腹立たしいことこの上ないのですよ。

「はああ??なら最初から幼児お断りにしといてや!!」
「せめて、幼児に関してはお注射に納得できる場合のみ検査するとか・・問診のとき教えてよ!!。」
「受診項目に『いびき』とか書くなや!!」
「どんな思いで遠くから車走らせて来たかなんて想像しないんだね。」
「子どもの苦痛や、怯えなんか眼中にないんだね!!」
「なにが患者さんの苦痛は年中無休だ!!!!!!!!」
だいたい、耳鼻科の先生が「口で呼吸しているから大丈夫」みたいなこと言うかね!!!!
帰路ではこんな風に、鬱憤を放出させました。
この病院に勤務するドクターが全てこんな人ではないのかもしれませんし、看護師さんはお優しい対応でしたよ。
でも、
「2度と行くもんか!!!」
という気持ちを、迷わず固めましたね。

 スーパーで買い物をした後、せっかく北見まで来たのだからカフェでも寄ってみようということになりました。

カフェ

娘が検索し、ちょっと面白そうと選んだカフェに寄ることにしました。
  


市街から走りに走って隣町。
ようやく見つけたそれは、麦畑の前の一軒屋でした。

まるでカフェには見えないので通り過ぎてしまい、あわててUターン。
「カシコ」というお店です。
しかし、一歩中で入れば、外観からは想像できないような空間でしたよ。


真ん中のお菓子は、「ヌガーグラッセ
孫は「白玉と黒蜜のパフェ」








孫が大事そうに持っているのは、柔らかティッシュの箱です。

市街地から離れてしまったので、帰りは別ルートで帰りました。


娘は再びウニゲット!!
漁師の後輩君が我が家まで届けてくれました。
先日町から配布されたホタテと、本日スーパーで購入のお刺身で、夜は海鮮丼をいただきました。
 

 孫はお薬がいくらか効いた様子。
遠路はるばる出かけた甲斐は、いくらかはあった模様。