カスベ
カスベ・・・エイ・・・それを食べる・・・そんなこと神奈川で暮らしていたときの生活にはありませんでした。
ここに嫁いだばかりの頃、義母が調理しているものを見て、「これ何ですか?」
と尋ねたときの返事、「かすべのほっぺ」
という日本語を私は理解できませんでした。
そんな私もここで長らく暮らすうち、カスベが何たるかを知り美味しくいただく機会にも恵まれました。
しかし、ヒレの片割れとほっぺをいただき、自分で調理したのは始めてでした。
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カスベは煮物と唐揚げにしていただきました。
これは煮物を食べたあとに残った軟骨を撮ったもの。
唐揚げはこの軟骨ごといただきます。
稚貝
毎年この時期に手をかけてむき身にする稚貝も、北海道の養殖地域ならではのものでしょう。
私は素干しにしました。炊き込みご飯に入れるのに少々干したものの方が味わいが増すように思います。
夫は燻製にしました。晩酌のおつまみになりますね。
今までで一番おののいた食材
これも漁師さんからのいただきものでした。
10年以上前のことになります・・・。
バケツの中から出てきたこいつ・・・
「うわあ!!オオカミウオだ!
勘弁してくれえ!!」
「これって食べられるのですか?」
「ああ、淡白で美味しいよ。」
はい!調理しましたよ。恐る恐る。
ただね、もう先入観でね、美味しいとは思えなかったな。
下記のもの・・・なかなかボリューミーな記事です。登場するオオカミウオの大きさも、私が調理したものとはけた違いの大きさです。
カスベの唐揚げ画像もありました。
それを見て、もっとお煎餅級に揚げた方が良いのだなと思った次第。
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8月9日の追記
北海道新聞に、オオカミウオが新食材として活用されるという記事が掲載されました。
ブログ内スクラップとして貼らせていただきます。
(記事の日付部分残っておりません。メモも残さず切り抜いてしまいました。失態!!)