雪虫飛んで・・時雨(しぐれ)てのちに

雪虫

雪虫が飛ぶと近いうちに雪がくる」
などと言われております。

1 雪国で、早春の積雪上に現れて活動する昆虫。セッケイカワゲラ・ユキガガンボなど。
2 北海道や東北地方で、雪の降りだす季節に現れる小さな昆虫。リンゴワタムシなど。体に白い分泌物をつけて群れて飛び、雪が舞うよう に見える。わたむし。《季 冬》
 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

  (コトバンクより引用)
調べたところ二つの意味がありました。
無論ここで指すのは2の方です。

イラストはあかいたかし氏の「ゆきがくる」より

二週間程前、雪虫が群れて飛んでおりました。その日はあたたかな日和でしたが、
「いよいよなのかな?」
と思ったものです。

渡り鳥

 朝、家の外に出ると騒がしいくらい鳴き交わしていた白鳥の声は、聞かなくなりました。
南へと飛び立って行ったのでしょうか?
代わりに、夕方の空を、
「ガアガア」
と鳴きながら渡る鳥が現れました。
ガンの一種なのでしょうか?


次から次へと・・・・。
空を大きな黒いさざ波が動いてゆきます。

携帯をむける間もなく離れてしまう鳥たち。

先日、娘があわててカメラをむけて撮ってくれた写真がこれ。
分かりにくいかもしれませんが、それでも貴重な一枚です。

トンボ

 

昨日ゴミを出すために、玄関前のゴミ箱(夫お手製)の扉の取手に手をかけようとして
「はっ!」

赤トンボが動くこともできずに止まっておりました。
開閉部分に左羽がかかっており、どうしたものか??
そうっと羽を持ち上げたのですがそれでも動かず。

ゴミを入れ、また羽を少し持ち上げて扉を閉めました。

昨日早朝は手袋を履きたいくらい寒い朝でした。
(北海道の人は「手袋をはく」と言うのですよ。)

雨雪

 退勤後、買い物のためにスーパーへ寄りました。
雨が降り始めており、黒く濡れた道路に、信号の色がにじんで映っておりました。
小走りでスーパーに駆け込み、買い物を済ませ出た時は雨は雪にかわっておりました。
水っぽい雪が後から後から降ってくるのが、灯りに照らされて見えました。

 娘と孫が来て一緒に夕飯。
「寒いからお風呂も入って帰りなよ。」
お風呂で温まり、暖かな上着を来て手袋はいておうちに戻っていった二人。
雨は止んでおりました。
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すぐにラインが届きました。
車に積もった水っぽい雪を集めた孫の手袋。


ああ、やっぱり雪はやってきた。
でもしばらくは、降っても解けるはかない雪です。

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追記

これを投稿した今朝は、氷が張りました。
徒歩通勤の足を止めてパチリ。


さらなる追記・・・
翌日は・・

午前中に消えたはかない雪でした。


おほほ・・・追記です。
ブログ内スクラップです。(北海道新聞・2019・11・8)