扉をあけて・・・そこでウロウロ

扉を開けたものの

 前回の記事で、ティール時代」なるものを話題にいたしました。
何でも、ティーという時代の変容が始まっているらしく・・・。


私はその扉を開けたのです。

友人であるHさんが教えてくれた『ティール時代の子育ての秘密』を早速図書館にリクエストしましたが、まだ読んではおりません。
それに先立ち、本書を紹介した西原宏夫氏のこの記事に触れまして、すぐにいいなあ!心地好いなあと感じたのでした。


note.com

その理由・・・・
そうですね・・・・・。
私には、
「あれで良かったのか?」
とか
「これで良いのか?」
と未だに分からないこと、判断つきなねることがたくさんあるのですよ。
例えば、
我が子たちに対して私はあれで良かったのか?
とか、現在の仕事に携わりながらも、
私は児童の幸せにつながることをしているのか?
とか?
自分の中で答えが出せていないことがたくさんあるのです。

ですから、西原氏のNOTE記事の中で見つけた

むやみに「いい・悪い」の判断をしない。
起きた出来事や結果、自分や他人の行為、 自分や他人そのものなどに対して、ありのままを受け取り、判断を保留する。

などを目にしてほっとしたのです。
今決着をつけなくても良いことに安心感を見いだした・・それだけのことなのです。

このように、とても単純で気分的、分かりやすい理由なのですよ。

 その後、「ティール時代」とか「ティール組織」なるものを検索にかけて読んでおりますが、とくに経営の分野のティール組織の実際となると、おお・・・とてもとても感情的なもので向き合う代物ではありませんね。
開けた扉の入り口で私は早くも足踏みしております。

そこに留まる

 でもね、全く急ぎ旅ではないわけですよ。
⚫先日会った友達Hさんによってこの言葉を知った。
⚫大変に気分的な理由で、私は良いなあと思った。

この自分の偽らざる現実に、しばし留まろうと思います。

だから、これを目にしている皆様もそのおつもりでお付き合いいただけましたら幸いです。
前回の記事へのコメントで次のようなものがありました。

botiboti (id:inuwan33)からのものです。

25の文章から老子の教えが基本になっているのかなと感じます。

ん???老子とな??

西原氏のNOTE別記事に、老子の言葉について書かれたものもありました。
別記事ですので「ティール」についてを語ったものではありませんが、似た価値観をそこに見出しました。
note.com

ダイヤモンドと石ころに優劣をつけて、ジャッジしたりはしないよ、というスタンスを老子は説いています。 老子に言わせれば、世の中にある物事について、いちいち「よい、悪い」「偉い、 偉くない」「すごい、すごくない」というジャッジをすること自体がおかしい。 これを老子は「無為」という概念で説明していますが、どんな存在でも、自然のままにいれば、ただそれだけでいい、わざとらしいことをせず、自然に振る舞え、ということなのです。 これこそ「ジャッジフリー」の思想です。

そして、私は西原氏のジャッジフリーという言葉にも惹かれたのです。
先の引用

むやみに「いい・悪い」の判断をしない。
起きた出来事や結果、自分や他人の行為、 自分や他人そのものなどに対して、ありのままを受け取り、判断を保留する。

と、きれいに重なりますね。

ドラマ『すいか』

 さて、突拍子もない飛躍のようですが、ここで私はよんばばさんがいたく気に入っていらっしゃるというドラマ🍉『すいか』について書いてゆきます。
hikikomoriobaba.hatenadiary.com

ティール」と繋げて良いか悪いかはさておき、
ティール時代という言葉→西原氏のnote記事→ジャッジフリーという言葉→ドラマ『すいか』と繋がってしまったのだから仕方ない。

よんばばさんのこの記事を読みまして・・・まずは興味がふつふつと湧いたのですよ。
YouTubeで視聴できることを知ったのですよ。
わがP・Cは、音声がいかれてしまっているので、スマホの小さな画面で観ることにしましたよ。
画面は小さいけれどね、夏休みの午後に、一日の終わりに・・気ままな時間に気ままな体勢で観る楽しさがありました。

(何故か第4話だけ視聴できず、抜けてしまいましたがね。)

夏休みのブレイクタイム!ルンルン😆🎶✨
「さあて、今からハピネス三茶に参ろうか?」
って気分でね。
ハピネス三茶とは、レトロな雰囲気のアパートですの。賄い付きのね。
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画像はこちらから。気になる間取り|ドラマ「すいか」編 | 天然住宅 | 自然素材の家
Wikipediaによるあらすじは以下のとおり。

早川基子は信用金庫に勤めるOL。34歳になった今でも結婚もせず、親離れも出来ずに平凡な日々を送っていた。
そんなある日、数少ない同期であった馬場ちゃんが3億円を横領していたことが発覚し、逃走したことから物語は展開する。
逃走を続ける中、日常の何気ない幸せに気付く馬場ちゃん。


一方、「ハピネス三茶」という下宿屋で、エロ漫画家の亀山絆、大学教授の崎谷夏子、大家の芝本ゆかなどの同居人との交流を通して変化していく基子を対照的に描いている。

ドラマの内容を詳しく書くことは省きましょう。

私が魅せられたのは、「ハピネス三茶」のたたずまい。


このたたたずまいも、ストーリーそのものもかなり作られた感じが強いです。
それでもそれぞれの住人の「生活」という基調がしっかりあるので、この”作られた感じ”は、全く邪魔にならず、むしろコミカルで楽しめる要素となっています。
『すいか』を見終わり、
このドラマの心地よさは何だったのだろうと改めて思ったとき、それはまさしくジャッジフリーの精神なのだと思いました。


狭い生活圏内で、毎日変わりばえのしない毎日を送っているような彼女たちですが、その時々に選択をしています。

そこから、特別大きな変革が起きるわけではありません。

その選択が大きな成功や、確かな幸福にたどり着く訳でもないのです。
でもその都度その都度、迷いながら、まごつきながら自分で考えて選択をしていく彼女たち。
長年のハピネス住人である「教授」(浅丘ルリ子)は、そんな彼女たちの価値を認め、心からのエールを送ります。
「自分で考えなさい。間違えてもよいから」・・ということが「教授」の信条なのです。

そのようにして何かを決めたらもうそれで良し!!
その先の「良し」「悪し」のジャッジは無いのです。

住人たちの変わらぬ暮らしぶりが続いてゆきそうな・・そんな景色の中、ハピネス三茶の庭にはコスモスが咲き秋の到来を告げます。
唯一の変化は、学生時代からの住人であった「教授」がここを出てゆくということ。
そんなエピローグにじんわりと淋しさを感じた私でした。

 そして・・・すいかや飲み物を冷やすために使われたこの水路。
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画像はこちらから。ドラマ『すいか』ロケ地(写真追加しました) : いつの間にやら、50代。

ロケ地は南武線宿河原駅から程近い、二ヶ領用水だそうです。
二ヶ領用水沿いの景色は、私にとってはとても懐かしいものです。
(両親が最後に住んだのは、南武線の「中の島駅」近く。二ヶ領用水のそばに建つマンションでした。)

次男よ!!!

 さて、私の前回の記事を読んで、何と次男からラインが来ました。
かなり長文の。

「お母さんからティール組織というワードが出て来るなんて思わなかったよ!」
と書かれてあり、息子にとっての関心事でもあるティール組織について、息子の説明と、解りやすいWebページが貼られていました。

息子よ!ありがとう。
提示されたWebページには、「大人になってもまだ人間は成長できる。
と書かれてありました。

そのためには、自分に固執しない。
常に自分の常識を明け渡し、新しい風を入れることが大切だということがわかりました。

生きている限り、自分を新しくできるということは楽しいですね。
「ハピネス三茶」の住人たちのように、私の生活圏内はとても狭いし、変わりばえしない生活ですが、そこにありながら
自分で考えて、自分をつくりかえてゆくことは可能なのですね。

ゆっくり、一歩ずつ。