日記…黄色い本・灰色の本・黄色い布

 夏休みの日記、第3弾です。

7月30日(日)晴れ
 朝の庭仕事はおこなったものの、その後はダウナー状態となりました。
蒸し暑く不快な天候のもと、私の動きも鈍くなり、ソファに座りっぱなしで、本を開いたり閉じたり、手持ち無沙汰を感じてはスマホをだらだらと見続けたり、そんな時間が過ぎました。

 さてさて、今手元にある本は以下の通りです。

図らずも黄色い本が3冊も…。
そして、その下に顔を出している灰色の1冊『ザイム真理教』こそが、リクエストし積極的に手元に寄せたものです。

ザイム真理教

ザイム真理教

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smoky さんの記事で知った本です。「財務省は巨大カルト教団!」(森永卓郎著『ザイム真理教』)。 - かぶとむし日記
であるならば、いくらかでも感想を残したいことろ。
なのに…
その気力が足りません。

 これは、森永卓郎氏による財務省批判の書。
前書きにおいて氏は次のように語っておられます。

本書では、なぜザイム真理教が生まれ、それがどのように国民生活を破壊するのかというメカニズムを述べていこうと思う。
 しかし、読者の理解を得るのは、正直言って、相当困難だと思う。

それでも私は挑むしかないと思っている。そうしないと、大切な日本と日本人が壊れてしまうからだ。

 内容はとても分かりやすいと評価されていますが、私ときたら基本中の基本であるだろう経済用語さえしっかり理解しておりません。
本書に出てきた言葉もそうですし、新聞でよく目にする言葉もよく分かってないのです。
中学生公民レベルの知識から仕込み直さなければなりませんね。
そんな状態で本を開いたわけですよ。
するとただちに、「私が理解したところでどうなる訳でもないよな」、という消極的な気分にさらされる。
本をダラダラと読むよりは、引き出しの1つでも整理した方がよほど気持ち良いのでは…?と心が彷徨い出すのです。
きっとこれは、自分の知識欲と繋がってないということね。
ならばいっそ本を手放して、引き出し整理を励めばよいのです。
だって、私は
『60歳からの「紙モノ」整理』という本だって借りてきたのだから。
何らかのアクションのきっかけになろうかと思い借りてきたのだから。

なのにそれもせずに時が過ぎ、だらだらと本を読み進め、スマホを眺め…夕方に。
その時間になってようやく引き出し整理をちょっぴり行いました。
そんな、どろーんといた1日の終わりに届いたYou Tubeからの通知が、唯一私の心を喜ばせました。
長男Hの作品がアップされたという通知です。
思いがけないことでしたし、何と弦楽四重奏とピアノ連弾の2バージョンであったことに驚きました。
最後に貼りますので、もしお時間が許しましたら聴いてみて下さいませ。
彼の近況を尋ねることを私は今控えております。
自分の心配のままにあれこれ尋ねないでおこう、そう思っているのです。
そんな中、作品がアップされたことで、とり敢えずHが、自分にできる活動を続けていることだけは知ることができました。
一夜明け…

7月31日(月)
 

本日も似たような状況です。
「書く」エネルギーが湧いてきませんの。
その代わりに始めた行動は、縫い物。
引っ張り出した黄色い布に針を刺しています。




小さなエネルギーを使ってこの記事(日記)を投下します。

夏休みの読書感想文として、
『ザイム真理教』について書くかもしれません。
気力が満ちたら書いてみたいとは思っているのです。

最後にこちらを。
今回のアップの動機はこれだったのかい?
と思われてしまいそうですね。
まあ、そんなところです。
www.youtube.com
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