「後からケーキ🍰来ますよ。」
11月29日金曜日、放課後の職員室に入ってきた校長の一言です。
この日、毎年この時期に行われるケーキ作りの親子体験がありました。
行ったのは五年生の児童と保護者たち。
例年来ては手ほどきし下さるのは、隣の市にお店を持つパティシエさんです。
親子で美味しくいただくのですが、職員室にもお裾分けがあるのです。
いつもは4時の退勤時間になれば、そそくさと職場を後にする私たち支援員一同ですが、
ケーキ欲しさに待つことしばし。
やって来ました。
可愛らしいケーキが。
きれいなケーキを写真に収めた後に、ワタクシが入刀。
「いちご付き🍓は早い者勝ちですよお!」
と、声をかけました。
コーヒーいれて、(インスタントね。)
私もロールの端っこをいただきました。
職場でいただくケーキ。
疲れた身体にありがたい甘味。
週末の解放感を更に増幅させるアクセントとなりました。
みんなのお皿も集めて、最後に洗って、
「さようなら。また来週。」
「これ持ってって。」
支援員のお仲間さんたちと駐車場に出ましたら、その中のお一人Aさんが、
「嫌じゃなかったら。」
と遠慮がちに声を発し、車から取り出したものが、
鹿の肉。
彼女の夫ぎみが、撃った鹿でしょうか?
(資格を持っており猟をなさるのです。)
お肉は、部位ごとにきれいにカットされ、真空パックに入っておりました。
「きゃあ!お肉屋さん!」
「ジビエ!ジビエ!」
「いただきます。」
彼女はクセもあるし、臭みもあるし、嫌なら捨ててねと言いながら、肩ロース肉とランプ肉(お尻の肉だそうです。)の塊を下さいました。
鹿肉といえば、先日学校給食のメニューが鹿肉カレーでした。
クセも感じず、ビーフと同じ感覚でいただいたばかり。
楽しみ楽しみ。
翌日曜日の晩御飯でいただきました。
ネットで調べた方法で血抜きの行程~塩と日本酒をまぶして揉む~からスタートしましたが、もうそのような処理はなされていたようで、お肉はキレイなもの。
塩胡椒をして、スライスした玉ねぎとすった玉ねぎを乗せてしばし置き、そのあとは普通の焼き肉のように焼いて食べました。
柔らかく、ジューシーなお肉で美味しかった。
夫は焼き肉のタレで。
私と娘は、特性のタレでいただきました。
ワインビネガー
マヨネーズ
塩、胡椒
砂糖、醤油
野菜ドレッシングをてきとーに混ぜたタレです。
酸味があるので口当たりがさっぱりとして、このお肉に合いましたよ。
残りのランプ肉は娘が、赤ワイン煮に挑戦してみるというのでお任せして、こちらはお裾分けをしてもらうことになりました。
「牡蠣いるかあい?」
同じ晩のこと。
娘の携帯に友達からラインが。
「牡蠣いるかあい?」
と。
「いるいる。でも今ばあばの家だよ。」
「届けてやるわ。」
牡蠣までやって来ました。
娘と同級生の彼女は、実家で牡蠣むきの仕事をし終えた身体で、牡蠣を届けてくれました。
ありがたいねえ。
生でも食べられますが、明日フライに作るとのこと。
ここにいたら食いっぱぐれはなさそうね。
ありがたや!
フレッシュな新聞記事も貼り付けましょう。
この青年は次男の同級生だぞ!!きっと。
2019年11月29日・北海道新聞