ポカポカ陽気
秋を通り越して、冬の寒さを感じる日が訪れるようになった北海道。
それでいて、初秋に戻ったかのような小春日和に恵まれる日もあるのです。
娘の見舞いのために札幌に訪れた数日はまさにそんな時。
特に昨日(土曜日)は、最高気温が21度にまでなり実に暖かく、気持のよい天気でした。
療養期間を終えた娘は、万全とはいえないまでも元気を取り戻しました。
Kの外遊びと買い物のために、さあて、暖かな日差しの中へ繰り出しますか!
公園
土地という土地にマンションが並ぶ札幌ですが、娘が住むあたりは公園が多く、Kの遊び場として重宝しているそうです。
歩道に植えられた並木も立派だし、ところどころに残る個人住宅でも大きな樹木を巡らしていたりして、緑を身近に感じます。
Kは自転車をこいで、ママとばあばkyokoは、その後を歩きます。
Kを追うようになる私たちは、早歩き。
病み上がりのママは、早くもお疲れモードになってしまいます。
ひとつ目の公園。
「みすず公園
直径50センチはありそうな大きな切り株。
ベンチ替わりにするための切込みかしら?
「ステーキみたいね。」
隙間からクローバが日差しを求めて伸びています。
逆上がりクルリン!
うんていヒョイヒョイ!
きびきびと身体を動かずKでした。この運動神経はパパからもらったものでしょう。
公園はしご。
次なる公園へ向かいました。
真ん中に大きな木があり、枯れ葉が絶え間なく降り注いでおりました。
孫と共にブランコに乗り、ジャングルジムを渡り歩いた私。
娘は木陰のベンチに座り寒がっていましたよ。
私より薄着ではありましたが、まだ本調子ではなさそうね。
お汁粉
公園めぐって買い物をして戻るや居間の床に寝そべり、そのままお昼寝モードになった娘でした。
遅いお昼はお汁粉を食べることに。
娘からのリクエストです。
白玉団子も入れましょう。
粉をとく水代わりに、半端に残っていたお豆腐を使ってみました。以前そうして作った白玉団子をいただいたときがあり、弾力が増して美味しかった記憶があるのです。
しかし、出来上がった団子は私の求めるものとはならず。
私はどちらかといえば、すいとんのような団子が好きなのです。
なので、白玉と小麦粉を混ぜた団子も作りました。
娘はお豆腐白玉の方が好みとのこと。
私はすいとん白玉で!
自宅から持ってきたいただきものの栗も混ぜて食べました。
早くも最後の夜
夜は孫の好物シャブシャブを食べました。
本日は明けて日曜日。
ひと雨降ったか路面は濡れていて、気温も下がったようです。
夕方のバス便で帰宅します。
大変に厳しかった娘のコロナ療養でしたが、札幌での小さな思い出が残りました。