やはり…こうなった

次男の帰省

 次男が帰省しております。
私の夏休み期間が終わった頃に、他の兄妹と日程を合わせることなく単身東京からやって来たのです。
彼の滞在期間、年休を取りまくるわけにもいかず、放ったらかし状態になりそうなことを危惧しておりましたが、YはYで週末以外はリモートでの仕事が入っているとのこと、そんな訳でお互いにお仕事優先で日々を過ごすこととなりました。

 それでも私は、児童下校後の1時間を年休に切り替え、早め帰宅を続けました。
戻っても、Yは大抵部屋で仕事中。
そんな彼のために母親がしてやれることと言ったら美味しいご飯をふるまうことくらい。

お食べ!

 ところが…
私苦手なんだよなあ…料理が。
普段共に暮らす夫に好き嫌いが多く、新メニューを楽しむよりは自分の好みに固執するタイプ。更には
「美味しいね!」
という言葉など全く発しない人であるために、私の料理意欲も高まろうはずはないのであります。
息子には地場のものとして、ホタテの刺身や筋子の醤油漬けを振る舞いました。
滞在中の週末に、義母が改めて新鮮な貝付きホタテを購入してくれたので、生きの良いものを再び食べさせてやることができました。

冷凍ものと全然違う!
と驚きながら箸を進める息子でした。

 先に買っていた冷凍ホタテの余りは、昨晩フライにしていただきました。
今晩は、彼の大好きな毛ガニ(これは冷凍ものしか手に入らず)を出してやります。

ただし、夫と半分こね!

やはりこうなった

 おおっと、今回の話題はこんなことがメインなのではありません。
次男長女が揃うと大抵話題となり、私が窮地に陥るこの話題を書くつもりなのです。
何だかお分かりかね?
さかのぼること9ヶ月弱、つまり今年の正月にも持ち上がった話。
「我が家にある雑多なものを捨てろ!」
という二人からの忠告です。
今年の正月、話の流れの末に、
来年の正月までに捨てられていなければ二人が強制撤去する!ということとなりました。
私はその時点で一年の猶予があることに気を良くして
「ああ、それまでには片付けとくさ!」
と応じ、それまでにやれてなければ清く降参し、二人の手に委ねることを承諾したのでした。

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 もちろんその後手つかずだった訳ではありません。
私なりのペースで、吟味しては少しずつ服やおもちゃ、紙類、布類も処分に回しました。

ところがね。
彼ら…特に次男にしてみりゃ
これはやってないに等しいわけです。

俺ならきれいサッパリ捨てて、埃の溜まらない家にするのに!
アレルゲンが漂うこの家の状況を改善するのに…
と、そう思うのです。

そうアレルゲン…。
 次男はこちらに来てからしばらくは、我が家の状況に対する苦言を口にしませんでした。

秋の帰省を果たしたことで、次の年末年始の帰省はしないつもりのよう。
長女の年末帰省もまだ定まらず。
となると私の執行猶予は延長になる予感が濃厚です。
ウフフ…まだしばらく自分のペースで呑気に片付けていられるぞ。
そんなことを思っていた矢先のこと。
突如我が家に潜むアレルゲンが次男Yに作用したのです。

脱衣場のタオル。
もちろん使って洗って戻してあったものですよ。
それなのにシャワーのあと、そのタオルを使った直後から、彼はクシャミ鼻水の症状に見舞われたというのです。
ヤバイよ!
今あるタオルは総取り換えするべきだ!
と忠告するに至ったわけです。

それに加え、
「ほら、そことか、こことか、オレならバッサバッサ捨てるのに!」
と指摘が始まったのでした。

タオルに関しては、彼のために新品のものを用意して部屋に置いていたのですよ。それなのにそれに気づかず我が家の備品を使いこの始末。
鼻をかみすぎ、寝不足となり頭まで痛くなったYの、テンションは当然下がり、我が家を、
「帰ってきたら病気になる家」とまで称するのでした。

あ〜あ、やっぱりこうなった。

私の性分

 ところで私自身は、我が家の状態をどう捉えているのか?
満足しているのか?
と自問してみますと、決してそうとはいえません。
雑多なものが視界に入り、清々しい気持ちにはなれません。
ならば、満足できるように何故身体を動かさない、手を動かさない?

はてなブログ」・「汚部屋」と検索をかけてのぞいてみたことがあります。

とてつもない状態の中で暮らす人の記事が目に入りました。
ゴミを捨てないのです。
食器を洗わないのです。
床が見えないのです。
その人には自室が汚部屋である自覚がある。
しかしどうしてもそれらの行為ができなかったというのです。

私はもちろんゴミは捨てる。
食器も洗う。
床も見えている。
アバウトながら掃除もしている。
しかし、他者から見て
捨てたら良いものを捨てられない。

タオルだって、使えるギリギリまで使っても決してそのままゴミにはしない。
エスとして利用してようやくゴミ箱に入れるのです。

更には、私の使えるギリギリの判断が、この度のように他者の基準とは異なることも大いにあるのです。

我が家のタオルが、私の基準でセーフでも我が子たちの体調に悪さをするなら、ボチボチとでも入れ替えするべきなのでしょう。
・・・・・・ここにボチボチとしか書かないのが、私の現実。

こんな私の「お片づけ」事情・・また記事にしていくことでしょう。
 

 本日水曜日。
お昼ご飯はそれぞれ自力で頼む!とお願いしました。
ちょっと息抜きさせてもらいたくなったのです。

晩には、鶏の唐揚げと、買っておいた毛ガニで。
さてさて、明日はどうしましょ?