連休後半…②

 本日は6日、月曜日。
子どもの日の振替休日です。

この連休が終わると後はノンストップ!
連勤の日々がやって来ます。

日給制で働いておりますので、
ようやくまともに稼げるわ!
と、気持ちを前向きにして臨むことにしますよ。

とはいえ、6月をそのように越えたら、はや7月。
夏休みという長期休みがやって来るのです。

さてさて、話題をタイトルへと戻しましょう。

お片付け事情

 この連休では、床下の室整理に続き、不用品の最終処分場への運搬もやり終え、自分の頑張りとしては及第点を付けても良いだろうと思っています。
しかしね、双方の作業後、部屋の様子を見回すも景観はほとんど変わらず。
そりゃそうです、手を付けたのは床下と物置ですからね。
そんなわけで、目に入るゴチャゴチャは、相変わらずのわが家なのです。

部屋内の平面部分に無造作に置かれているあれやこれ…。

どれどれ見せてご覧?って
いやいやお恥ずかしや、勘弁丸ですわ。

私の置きっぱなしもあるので、目に付く夫の置きっぱなしにも口出しできず。
結局双方片付け下手で、だらしが無いということね。

でも、でも、でも…
先日図書館から借りてきたこちらのコミック、これを読めば、我が家の雑然状態などは許せるもの、ご愛嬌程度なのよねと思ってしまいます。

 以前も話題にしましたが、ゴミを外に始末せず、それにまみれて暮らす人の心の構造は、本当に謎めいています。

この記事内に貼ったYouTube動画にも驚きました。
kyokoippoppo.hatenablog.com
(小心者kyokonoお断り・・・この記事の書き出し部分は夢の描写です。)
www.youtube.com

隙間という隙間にゴミが挟まり、またはハンガーなどにぶら下がり、床から天井までゴミだらけ!!
住人であった方が亡くなったことをきっかけに、長らく音信不通であったお姉さんが部屋を訪れ、びっくり仰天!!
業者さんに依頼したということです。
「弟は几帳面な性格だった。」
姉が語ります。
え?
几帳面とな?
なるほど、溜め込まれた食品容器などのゴミは、全て洗われており、腐敗臭は感じられないというのです。
洗うという手間をかけられる人が「捨てる」という」行為ができない不思議。
彼にとっては、それらは何故か捨てられないもの、取っておきたい物だったのですね。

 コミックに話題を戻しましょう。
この作品は、祖父母の部屋の片付けと介護についてを描いた実話です。
作者の西園フミコさんは、育った実家を「機能不全家族」だったと明かしております。
お父さんは満足に働くこともせず、浮気、借金などの問題で家族を苦しめてきたようです。
そして片付けもできず西園さんが育った家の中も、いろいろな意味で”普通ではなかった”のでした。
その父の両親(祖父母)が暮らす賃貸物件の片付けと介護を、業者や公的機関の手を借りながらも行ったのは、孫である西園さんと、嫁であるその母親でした。
息子である父親は、全く関与せず、姿も見せず。
漫画に描かれた父親像はこの通り。

つまり、居ないも同然の存在、居られてもかえって迷惑ですらある、そのような人物なのです。

家庭→家族→その関係→その生育歴→暮らし方→住まい→片付け
それらは繋がっているのだなあ。

そうだよね、確かに…。
私の前記事のこの記述。

これも「魔窟」と呼ぶに等しい我が家の物置。
乱雑状態の物置から、いくつかの物品を処分するのです。
私はここに「いくつかの」と書きました。
できれば、「いくつもの」と書きたいところ。
でもね、夫にたずねたところ、全て‘’要るもの‘’なのですと。
勝手に手を出すな!とのこと。
ならばもう少し整頓して保管しておいてほしいのですけれど。
まあ、ここはほぼ夫の領域ですので、これ以上しゃしゃり出ないことにいたします。

ほうら、ここに我が家の状況が現れていますわ。


 でもね、ともあれ私はこの連休中やろうと決めていたことには手を付けましたよ。

積み込んでGO!!

 軽自動車に不用品を積み込んで、左折した道を山へと向かう。

山道を登りに登り、曲がりに曲がり到着した処分場にて全てを放出してきました。

作業を急ぐあまり、写真も残しませんでした。

この場を離れれば、誰の目にも入らぬ山間地ではありますが、何でもかんでもここに放り込んでおさらばしてしまうことにいくらか良心が咎めます。

何故って・・・・来月をもって閉鎖されるこの場所に投棄しに行った私の行為は、環境よりも自分の楽を選んだ結果でもありますのでね。
ここの閉鎖後は、さらに隣の町が処分場となります。
隣町の新施設では、ゴミをより細かく仕分けした上で破断処理できるそうです。

ゴミの話題ばかりになってしまいましたね。

 最後はこちらの写真を…。

庭仕事中に間違えて茎を折ってしまったチューリップ🌷です。

まだ青い蕾でしたが、水に差したら開花しました。

背景のは、ナカマドです。
4月19日にはまだ芽吹きの状態でしたが、春の日差しを浴びて伸びやかに葉を広げましたよ。