言い訳ブログ

混沌テーブル


週末にはブログをアップして、せめて1週間にひと記事を更新していきたいと思っております。
今週も・・・・・
となるとこんな内容にならざるを得ず。100パーセント個人的な内容であることを先にお断り。


 夏休み明け2週間を過ぎた我が職場です。
私は近所の小学校で支援員として働いております。
子どもたちが、休みの期間に頑張って取り組んだ作品や自由研究に、参加賞としてのメダルをプレゼントしてやりたい担任から、仕事の発注を受けました。
折り紙のメダル作りです。
 もちろん、思いつきで急に言われたわけではないのですよ。
でも、合間合間にのんびりこしらえていたら、作業のピークと、娘と孫が来るタイミングが重なってしまいました。

「バアバ!!」

 娘と孫・・・・お盆も来たではないか?と思われるかもしれませんが、この度は娘はこちらで1日バイトが入ってやって来たのです。
同級生の酪農農場の跡取り息子氏に頼まれて、彼女は牧場ガールのモデルを勤めることになったのです。
ガールったって一児の母ですから、移動の大変さを考慮してその1日(半日)仕事のために、父親が片道3時間の道を迎えにゆきました。
それが水曜日
母親(わたくし)は一日年休を取りました。
それが木曜日・・・・・週明けには子どもたちに渡してやりたいということなので、折り紙メダルは内職仕事として我が家てやっつけなければ間に合わないことはもう確定的でした。

 とはいえ、孫がいる木曜金曜ははなからやる気無し。
孫ちゃんは始終「バアバ!!あそぼ」とせがんでくるし、
折り紙広げて心おきなく作業するゆとりなどないことは分かりきっておりました。

 さてさて、その孫ですが、実は胃腸炎のウイルスを体内に忍ばせてやってきていたのです。
木曜日の夜、寝ついたばかりの孫の咳が聞こえたと思ったら
バアバ!!と娘の絶叫。
とっさに抱き上げた娘のダボダボTシャツの隙間に孫はゲボを吐き出し、その液体は娘のパイの隙間をつたい、パンツにまで・・・・
「バアバ!!頼む‼️」
娘は孫を私に預け風呂場に駆け込みました。

孫はキョトン顔。始めて経験する事態に呆然としておりました。その手や顔を洗ってやり、汚れたタオルやシーツをすすぎ洗濯機へ。
大騒動となりました。

金曜日、私は勤務。娘たちはお留守番。
元気はないものの、その日の嘔吐は無しだったとのこと。
一安心。
メダル作りの材料一式は、いよいよ週末のノルマとして持ち帰りました。



 メダル作りは土日のノルマとなりました・・・・・
とはいえ土曜日は娘と孫を送って行く日。
服やら持ち帰らせる食材やら、日用雑貨やらを積んで片道3時間の道を往復する土曜日なのです。
メダル作りは帰宅後土曜日の夕方から日曜日のノルマとならざるを得ませんね。

土曜日朝、お腹を空かせた孫は早起きしました。
簡単な朝ごはんを食べたらまた、うとうと。
本調子ではなさそうでした。居間のソファーで一眠り・・・・
モゾモゾと、起き出したとたん
・・・・・ご想像つきますでしょうか?



そう。その通り。昨日落ち着いていたのでもう吐きもどすことはないと思っていたのですが・・・・

ああ、あっという間に衣類、座布団カバー、タオルの洗濯物が・・・・

 帰路、車での嘔吐に身構えたものの、孫は安らかにチャイルドシートでおねんね。
無事二人をアパートに届けることができました。
荷物をほどき、部屋や冷蔵庫が落ち着いたのを見届けて、ようやく帰路につきました。

可愛い孫は何とも淋しい表情で、私たちに手を振り、私はその姿を心に残しました。

あってよかった公衆電話

 アパートから高速入り口までは10分程度、さあ、走って我が家を目指すのです。

 しばらくすると自分の携帯が手さげの中で震え、目を通そうと手を差し入れたとき、私の手にもうひとつ固いものが触れました。
ご想像つきますでしようか?


 すぐにに夫の携帯も鳴りました。
公衆電話からでした。
ひと区間18キロの次の降り口で高速道路から降りることができたのは幸いだといえるのでしょうか?
降りてすぐUターン。今来た道を戻ります。先ほど見た景色をなぞりながら・・・
18キロをひた走り、再び高速を降りてアパートまで。駐車場に先ほど切ない別れをかわした娘と孫が待っていました。
平謝りの娘。
お昼を食べるため回転寿司に寄ったとき、手持ちの荷物を最小限にしようと、私の手提げに自分の携帯を預け、そのまま忘れてしまったようです。

 孫の体調を考え、お弁当を買って部屋で食べる予定だったはずが、ホットモットが店内改装の閉店だったため仕方なく入ったお店でした。
それにしても、電話番号を紙にメモすることのない今のご時世、公衆電話も少なくなった今のご時世、タブレットに電話番号が記録されていたことと、近所のコンビニ前に公衆電話があったことは幸いでした。

下の道を

 無味乾燥な高速道路をまたもや、走る気持ちが萎えてしまった夫・・・下の道をしばらく走って戻ることにしました。f:id:kyokoippoppo:20180902163246j:plain:w400:left

 道の駅覗いたり、コーヒー飲んだりしながらしばらく一般道路を走り、
無料区間の始まる
比布」(ぴっぷ)から再び高速に乗り、北を目指しました。
 家に着いたのは7時過ぎ。日も短くなったため辺りは真っ暗でした。
暗闇に、朝大急ぎで干した洗濯物が湿気を吸ってひんやりと翻っていました。

折り紙メダル

 出来合い惣菜の晩御飯を済ませ、ようやくメダル作り開始。

 日曜日の朝のテーブルが冒頭の写真です。まだ全部出来上がっておりません。
孫のオモチャ、アルコール除菌スプレーなども乗っており、ここ数日の出来事を偲ばせておりますね。
 
 *   *   *   *   *
 ご安心下さい。
午後にはこんなどうでもいいブログを綴る余裕ができました。ハイ!