オホーツク海見渡す

 人が何に興味を持つのか?には、それぞれの、そこに至る過程があります。
ですから面白いとも言えますし、
ですから共感しにくいとも言えます。

先日アップした記事は、
私の事情(個人の読書体験 地元びいき)が色濃く出ていて、共感されにくいものであろうと思いつつ投稿しました。

にも関わらず温かい反応があり、新しい読者登録もありうれしく感じております。
ブログ内で交流する方が増えるに連れて、目を通す記事も増え、それにかかる時間も増えております。
皆さんはどのように、ブログに関わる時間をやりくりしていらっしゃるのでしょうか?

1日2便

 この三連休、娘と孫は札幌に行っております。
私にとっては、自分のためだけに時間を使える貴重なお休みとなりました。

その時間を使って、今日も記事を更新します。
お出かけブログです。
サクサク写真を貼って、時系列に添って書くだけですので気が楽ですね。

先に述べましたように、娘と孫は札幌へ。
(こんな時期に!!と思われそうですが、仕方なし!!マスクや消毒ジェルを持って出かけてゆきました。)
何と!飛行機を利用して行ったのです。

オホーツク紋別空港は、
通常では東京間の一往復の便しかありません。

しかし、この時期~海に流氷が接岸する時期は、観光客の搭乗を期待してか丘珠(札幌近郊の空港 おかだま)からの便を設けているのです。


娘はその便を利用するツアーに申し込みました。
始めはJR、もしくは高速バスで旭川まで行き、そこで夫くんと待ち合わせる予定でした。
しかし、到着までにかかる時間、夫くんのお迎えの労力などを考え合わせ、飛行機利用に軍配をあげたのです。

離陸後45分で札幌近郊に着くというのですから大助かりです。
朝8時45分の集合に間に合うよう、空港まで送ってやりました。
珍しく我が夫が車を出してくれました。

オホーツク海沿いの道路を走ります。
空港までの道のりは約22キロ。(Googleマップによる)
その間の信号機の数は4つ。

快適ドライブとなりそうですが、実はこの道、非常に危険。
出発の朝にはコンビニにて、すでに、路肩から落ちている車情報を入手。
夫の車も途中思わぬところでスリップしそうになりました。
目的地近くにも一台。
ハザードランプを点滅させた車が、路肩から斜めに外れ雪に突っ込んでおりました。
助けてやりたいと思いつつも素通り。
いずれJAFに救出されることでしょう。

空港着。
2階から海方面へカメラを向けました。
流氷がうっすらと見えますね。

丘珠からの飛行機が到着しました。

思うに、紋別から札幌への利用客は、そこそこ見込めるのではないでしょうか?
しかし、札幌から紋別へとなると、観光シーズンしか望めないのでしょう。
紋別発の飛行機を調達するためには、こちらへ飛行機を飛ばさなくてはなりません。
空席ばかりの丘珠→紋別便を常時飛ばす訳にはいかないのでしょうね。
(しかし、この度利用客にアンケートが取られておりました。増便の検討がなされるかもしれません。)

行ってらっしゃい。

紋別市街へ

 その後イオンへ。
食品売り場に寄ったのは夫のみ。

漬物用の野菜を買いたかったのです。
定年後、好物の漬け物を夫は自分で漬けるようになりました。
私は楽チン楽チンです。
主婦である私は、食品売り場をスルー。
二階本屋さんを少々うろつきました。その後100均・・・・そして




・・・・正直に書きましょう。


娯楽の殿堂にも行きました。
(こちらも、こんな時期に・・というコメントを誘いそうです。)

「オッホッホ!
勝ちましたことよ。」
とご報告のみして、先を急ぎましょう。

これについても一記事書けそうなほどなのですがね。
パチンコに関しては、いずれ記事にしますよ。
しょうもなくも面白い
ネタがあるのですよ。

夫は少々負けた模様。
さてお昼だね。
どこへ行こう。


「とこ行く?」

夫にこう問いかけても返事のあった試しがありません。
「うー」
何だ?それって返事か?
いつものことてす。

大山頂上

 夫の車は紋別山スキー場の横道を登り始めました。
紋別は、隣の市で身近な所といえますが、なんと私にとっては初めての道でした。
ぐるりんぐるりんカーブを繰り返し、大山頂上にやってきました。

スキー場のリフト終点でもあります。
そこには山小屋風のロッジが。

カフェになっています。

こんな所があったんだ。知らなかった。

良い雰囲気ではないですか!

お店の名前は「CAFE&WORKS NAKAJIMA」

一階がカフェで、二階は革細工の工房になっています。ご夫婦で営んでいらっしゃるのでしょう。
カフェの方は、個人経営ではなく、市の委託での経営かもしれません。

*


私はトマトカレーを、夫はピザとコーヒーをいただきました。











こちらのコーヒー、紅茶の抽出器具のようですが、これはフレンチプレスというコーヒーの抽出法なのでそうです。
またカップは、ファイヤーキングと呼ばれる製品のようです。
このようなことに聡い人が見れば、すぐわかるのでしょうねえ。
疎い私は、”見る目を持つ方”のブログ拝見で知った次第。


Fire-King Japanファイヤーキングジャパン
1986年アメリカで生産終了したミルクガラスのファイヤーキングが時を経て、日本でハンドメイドで蘇りました。日本のガラス職人の熟練した技術により受け継がれた懐かしくも新しいテーブルウェア。



ここは私がお会計。
まあ、そうなりましようね。
お手製の生チョコをいただき更に満足。
それにしても私の手・・しわしわだこと。


せっかくなので、そばにあるオホーツク スカイタワーも見学しました。
(画像は紋別観光案内のホームページより)


素晴らしい景色

 オホーツクの海岸が見渡せます。
天気が良ければもっとくっきり見えるのでしょうね。



1階のミニギャラリーに展示されていたペーパーストーン。
十勝石(黒曜石)にペイントしたものです。
おお!黒曜石なら我が家にもゴロゴロ。
色をつけることで、損なってしまうこともありがちなのに、これは素敵ですねえ。
このような才能うらやましいです。
素材の石はオホーツクの浜にゴロゴロしていますから、絵の具さえあれば作品はいくらでも生み出せますね。


ああ!楽しかった。
新しい発見もあって良い1日でした。
地元の知らないスポッ、トまだまだあるのかもしれません。

  *  *  *

なんだかんだ、書き上げるのに時間がかかりました。
でも連休中日・・。
気分良し!!
外は吹雪。
おさまるまで除雪もできません。
残る時間は読書です。