紙1枚を処分
捨てられずアバウト保存してある紙たち。
その中から何の気無しに手に取ったこの1枚。
ファイルに挟んでもいなかったので、大分劣化している新聞の切り抜きです。
日付は昨年のもの。
読者の声として中垣さんという女性が投稿したものです。
彼女の年齢は投稿時84歳となっており、20年ほども前の出来事を思い起こして綴っていらっるのです。
何年たっても色褪せぬバスの中でのできごとを・・・。
昨年、その小さな記事が私の目に止まりそれは私の心に作用しました。
そのまま捨て去ることはできず、切り抜いたのです。
切り抜いたはよいものの、そのままパソコンわきの雑然エリアに放置されていました。
先日、何の気なしにそれを引き抜き再び読み直せば、やはりそれは私の心にしみじみとした感慨をもたらすのでした。
なので、ここにて紹介しネット内保存することにしたのです。
数個前の記事『紙一枚を捨てるに当たって』と同様の行為をしたというわけ。
それにしても、このご老人(もう生きてはおられないかもしれません)と、優しい運転手さんは、このささやかな一場面が20年後に新聞紙面で語られるなど、思いもよらぬことでしょうね。
さらには、それが一年後、ネットによるブログで提示され、またいく人かの心に届くことは、投稿者の中垣さんにとっても思いの及ばないことでしょう。
憎しみ、排除、殺戮・・・厳しいニュースを見聞きしますが、人間はこのような善きものも携えて生きています。
それが小さな灯火となって、私の心をほんわりと温めてくれるのです。
さあ!次の話題です。
ボロ布を利用
捨てられないものの代表選手である布・・・しかもウエスとして刻まれる運命であったボロ布が活用されました。
職員室の我がデスクに広げられたこれ・・・
不用になったタオルや、ブラウスの袖の部分。
さらには一定量残っていた白布やらも持ち出して・・・
三角にミシンをかけて・・・
どうなる?????
みごとおにぎりに変身!!!!
型紙も取らず、下書き線もつけずにミシンをかけたので形はいびつ・・。
一年生の学園祭での出し物。
『さるかに合戦』の小道具です。
ほうらね!!
こうやってボロ布だって役に立つのさ!!!
ご覧あれ!
最後にご覧あれ!!!!
最初の3つの数字が目に入った一瞬はどきり!!
としましたよ。
でも結果はご覧の通り。
これ、私サイズの幸運ね!!
当たりは当たりでもこれなら心置きなく報告できますわ!!
オホホのホ♪