ご覧あれ!!!お手製すごろく

 来春予定の引越しに先立ち、荷物の引越しを済ませた娘。
住宅の荷物のあらかたが新居へ移りました。
今は、残されたものと共に暮らしております。
残されたものたち
ソファ・・・・・・・・・春には手放す。
孫のジャングルジム・鉄棒付き・・・春には手放す。
おもちゃ・・・・・・・春には手放す。
じゅうたん・・・・・春には手放す。
FF式ストーブ・・春には不用になる。
ガスコンロ・・・・・春には不用になる。
トースター・・・・・春、新居へ持っていく。
炊飯器・・・・・・・ 春、新居へ持っていく。
テレビ・・・・・・・・春、新居へ持っていく。

冷蔵庫は運ばれてしまってありませんが、厳冬期へ向かう今、玄関フードに置いておけば、冷蔵状態をキープすることができます。
(そのうち冷凍状態もとなるでしょう。)
まあ、何とか暮らせるわけですが、なんとなく落ち着かないのでしょうかね!
先週の土曜日日曜日は、二日とも我が家にやってきて長い時間を過ごしました。
そもそも晩ご飯は大抵我が家にやって来て食べることになっていますしね・・。

定番のお遊び

 決められたゲーム時間を終えると、とたんに退屈になる孫。
何して遊ぼうか???
となるのです。

そんなわけで作りました!!!

ジャジャーーーン!!
手作りすごろくです。

すごろく作りは、今や定番となった遊びの一つです。

今までに
お買い物すごろく、(お手製お買い物カードを集めながらゴールを目指す)
シール集めすごろく、(シールを集めながらゴールを目指す)
動物園すごろく(動物のコーナーにたどりついたらシールがゲットできる)などを作ってきました。


暑い時期には「扇風機独占」とかのラッキーマスがありました。
おやつを買ってもらうとか、シールを買ってもらうなどのマスも・・。
愛犬ブータロウが大喜びの、「ブータロウにおやつをあげる」というマスもあったりして・・。

先週土曜日に、新作を作りました!!
といってもカレンダーの裏を使うなどしてラフに作るのですよ。
カードもペラペラ紙でアバウトに描きます。

たべものすごろく

 食べ物すごろくを作ることにしました。
ママはコース作り
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孫のKと、私で食べ物カードを作りました。
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描いたり美味しいものの広告を切り抜いたり・・。
Kはいつのまにかブータロウの絵を描き始めましたよ。

「ブータロウは食べ物でないよ。」
「え??かぼちゃをかぶっているから食べ物だよ。」

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かわいいかわいい何ともかわいらしいお絵描きです。
これらもカードに含めましょう!!
特別ラッキーカードです。

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魔のゾーン

 
 始めてみると・・ママが配置した仕掛けがミソで何度も何度も振り出しに戻ってしまいます。

そんな危ないゾーンが前半に2ヶ所!!

そして何故か・・

このトラップにはまると何度も同じサイクルにはまり、ちっとも進めないという事態が起きました。

その難所を越えるとほっと一息。

しかし・・後半にも、ぐるぐると同じサイクルから抜け出せない危険ゾーンがありまして・・・・。

意図したわけでないのにそんなコースになっていて大盛上がり!!
いや意図してないからそうなった・・・のかな。


大いに笑って楽しみました。
何度も振り出しに戻されながらも泣き顔を見せなかったKに成長を感じましたよ。

勝者は誰??

 さてさて・・このゲームの配点には工夫があり、初めに上がったからって一番にはなれません。

上がった人に3ポイント
食べ物カードが一枚1ポイント
ブータロウカードが一枚2ポイントです。

行きつ戻りつする間にカードを稼いだ人の点が、上がりポイントをもらった人を凌ぐこともあるのです。
なかなか面白い!!
お正月はおじちゃん二人にも参加してもらって楽しめそうよ!!!

では書きますか!

 「札幌お上りさん」の一連の記事にお付き合い下さった皆様。
ありがとうございました。

 一連の記事の最後に
「様々なトジ話は心に仕舞っておきましょう」
と書いた私。
すると…「それが知りたい」というお声が…。
そりゃそうです。
ドジな話は面白いからね!

それを封印しようとしたなんてブロガーとして失格ですわん!
よろしい。
書くことにいたしましよう。

かなり遠い地点から、少しずつ迫っていきますよ。
皆さんは私の失敗を推理しながら読んで下さいませ。

百均おもちゃ

 幼い子どもを連れての引っ越し業務。
大人が忙しくしている間、孫のKちゃんの相手をしてくれたのは、他でもないゲーム機器であり、タブレットで見るYou Tubeでした。
普段の生活では時間制限をかけておりますが、大人が大忙しの札幌滞在中は、無制限に近い状態となってしまいました。
孫はご満悦100%ながら、大人である私や娘は、そのことの負い目を感じるわけです。

ですから、一日の作業の終わりには、町の冒険をしよう!
と言って近所にくりだしたり、自転車デビューもさせてやりました。

スーパーの百均ショップで、好きな物を選ばせてやったりもしたのです。
たとえばこんなもの。
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(画像はこちらからお借りしました。)
#ユニコーンのたまご Instagram posts - Gramhir.com

水にいれたら小さなものが膨らむおもちゃ。

ホテルに戻ってから早速お水に入れました。

ピンクのユニコーンは、翌日にはブクブクと膨らみ、洗面所に設置されていたガラスコップに窮屈に収まっておりました。
取り出す際に割ってしまってはいかん!と思って私はそれをプラスチックのコップに移し替えました。

肝心の孫は、一回
「大きくなってる!」
と言ったかもしれませんが、とっくに興味を失い見向きもしなくなっておりましたがね。

ホテル歯ブラシ

 私が語りたいのは、そのおもちゃのことでなく、洗面所周りのことなのです。
そんなわけで滞在中のホテルの洗面所には、プラ容器に入ったそやつと、娘が持参した歯ブラシや、歯磨きチューブが並んでいました。
娘は、ホテルの歯ブラシは使い難いと言うのです。
自前のものを持参しておりました。
私は全く気にしませんがね。
昔のペッタンコの使い捨てと違い、十分使えるもの。
そのまま持ち帰り、家用に使う気満々です。


さてさて
慌ただしい退去の朝。
忘れ物はないか?
私は洗面所を覗きました。

歯磨きチューブや、保湿剤などを娘のカバンに!
更には、ホテルの使われなかった歯ブラシと、孫が見向きもしなくなった膨らんだおもちゃをひっつかみ、私のカバンの中へ入れました。
娘が「おもちゃは捨てて行っても良いよ。」
と声をかけましたが、私は何故か、そんなものまでカバンに押し込んだのでした。


歯ブラシ、おもちゃ…。
歯ブラシ、おもちゃ…。

大事なもの

 kyokoよ!
何故その時気づかなかった。
自分自身の大切なものを。
それの存在を私はいつ忘れたものか?

ああ!悔やまれる。

大切なものは仰々しい入れ物に入れて持ち歩くべし!


この度の、教訓です。

私はその大事なものを、来札するときはラップにひと包みして持ってきました。
札幌での数日を終え、そこを発つ前夜。
へたれたラップを捨て、ホテル歯ブラシが入っていたプラ包装の中にそれを突っ込んだのでした。

そしておもむろに歯磨き。
おもむろに。

その短時間の間にきっと私は、左手に握っていたそのプラ包装の中身の大切さを綺麗に忘れたのです。
記憶は曖昧ながらおそらくそういうことだったのだと思うのですよ。

無い!!!!!!

 くたくたの身体で自宅へ帰り着き私は
「!?」
と思い出したのです。
私の大事なアレはどうした?
と。

持ち歩いた全てのカバンの底。
それらのポケット。
着用した全ての衣類のポケット。
全てを探しましたが、それは出てきませんでした。

それは、それは、
私の部分入れ歯。
大事な大事な右の奥歯!!

概ね健康体であると自覚する私ですが、実は歯が弱い!

抜け歯に銀歯、差し歯に入れ歯という状態で、この度はその大事な部分入れ歯を紛失して戻って来たというわけなのです。

全く用済みの孫のオモチャや、ホテルの歯ブラシなどを持ち帰っておいて肝心な自分の歯を置いてきたとは…!


 私はその歯を常時装着しておりません。
物を食べるときだけ装着するのです。
4泊5日程なら無くても不自由などしないのですが、ほら!たあまの「お上りさん」でしたでしょう。
美味しいものを食べることを想定して、出発の朝、私はそれをラップに包んで持って来たのでした。

そして、あまり人目に触れさせたく無かったので、装着していない間は、ヘタレたラップにくるみ直して、カバンの片隅に突っ込んで過ごしました。
そしておそらく、最後の晩。
歯ブラシの空き包装などという半端なものにそれを入れて・・・
おもむろに歯磨きをして・・・・
その間に大切なものの存在を忘れたのです。

左手に握られていたものが、単なる洗面台に残されたゴミであると勘違いしたのだと思います。

悪いことに、その晩は部屋のゴミたちを集めてを大きなレジ袋をゴミ袋代わりにしていました。
何かを持っている左手をパラリと開けば、それは自動的にゴミ袋に落下する。
なのできっと私は、左手を開いてその落下先を見つめること無くそれを落として処分してしまったのでしょう。

帰宅後考えに考え、思い出せることをたぐり寄せた結果、それが一番近い事実のような気がします。

ホテルに問い合わせることも考えましたが、とてもとてもその勇気は出ませんでした。
もし清掃の際目につくところにそれがあれば、連絡してくれたかもしれませんがそれがない以上、私の入れ歯はゴミ袋の中。

諦めるしかありません。

この入れ歯・・。
ご記憶にあるかたもいらっしゃるかもしれません。以前はこんな憂き目にもあっておりますの。
kyokoippoppo.hatenablog.com


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あああああ!!!
私という人の本性が知れるというものです。
が、清きブロガーたるワタクシkyoko!!

これを書かずして何とする!!

笑って下さいませ。
そのうちに代わりの歯を作ることにいたしましょう。

写真は持ち帰ったユニコーン!!
水気がぬけて少し小さくなりました。
ばあばの反省を促すため、しばし出窓に置きましょう。

札幌の思い出…疲れた身体を引きずって

コメダ珈琲でモーニング

 札幌4日目!
引っ越しに関する業務は無し!
そして孫Kはすんなりと、パパやあちらのご実家での時間を楽しむモードになっていました。

いつもの朝でしたらホテルの隣にあるセブンイレブンで簡単な朝食を買って済ませていましたが、その日はパパのお迎えの時間まで、コメダコーヒー店に入りモーニングを楽しもうということになりました。
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画像はこちらからお借りしました。
北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト

朝から大賑わいのコーヒー店
なんとか座席を確保しました。

ドリンクを注文するとトーストがセットで付いてくることを知らずサンドイッチを注文してしまいましたので、朝からなかなかボリューミーなお食事となりました。
昨晩同じホテルに泊まった次男Yにも声をかけましたが、寝坊しているのでしょうか?
返信がありません。

パパが迎えに来て孫が出かけた頃、返信がありYが姿を現しました。
彼の仕事のこと。
付き合っていた彼女さんのこと。
昔の思い出話。
妹Aは聞き上手!
たくさんの質問を繰り出しては兄の言葉を引き出します。

面白い面白い!
親子では聞けない話や、親子では語られないであろう話が飛び出します。

しばし楽しい時間を過ごしようやくお店を後にしました。
お代はYが払ってくれましたよ。
ここで彼とはお別れ!!
また年末にね。

その後、私と娘にはたっぷりの自由な時間が残されました。

好きです!マライカ

 まずは狸小路を散策。
とはいえ、全く目的というものを持たないぶらぶら歩きはけっこう疲れるものです。
ただでさえ体力気力そのものを消耗しておりますからね。
無理もない。

それでも私はアジアン雑貨を扱うこのお店は覗いてみたかったのです。
マライカ狸小路

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(上の画像はマライカ店のホームページより)

f:id:kyokoippoppo:20211125072222j:plain:w300:leftこの店内
何だかねワクワクするのです。
私の古い血や、古い記憶やらが刺激されるのでしょうかねえ。

楽しく眺め、しかしながら何も買わずに出て参りました。





「身体はくたくたなれど、ホテルに戻ってぼうっとしているのはもったいない。」
という、お上りさん根性丸出しの私。
「だって??じゃあどこ行きたいの??何見たいの??
と娘。
それもそうだ・・。
娘の提案に従って、一旦ホテルに戻り休憩しました。(大正解!!)

物の中を漂うばあさん

 休息後、札駅に繰り出しました。
どこを見ても物物物。

無目的に物の中を歩くのは大変疲れるということがわかりました。
はい!!
先ほども似たようなことを書きましたが・・。
そもそも普段から買い物好きではないのだから当然といえば当然のことなのです。
札幌へ来たからには、うろつかなくては勿体無いと思っても、私の気力体力は早々に枯渇してしまうのでした。
へこんだ目をしてふらふら歩きをするばかり・・。
娘は
「ばあさんは、何が楽しくて歩いているのだろう?」
と思ったことでしょうね。


 全く自由な1日と書きましたが、3時過ぎに長男と会うことになっていました。
前日の居酒屋集合の際、彼は傘を忘れて帰ってしまったのです。
次男Yは
「ビニール傘でしょ。」
と、わざわざ会って渡すまでも無いのでは?と言いましたが、Hに聞いたところ、取りに来るとのこと。
Hにとっては、失くしては困るものだったのかもしれません。
または、三たび目の会うチャンスを大事に思ってくれたものか?

東急ビルのご飯屋さんで合流しました。
ここで交わされた兄と妹との会話も面白かった!
詳しくは書けませんがね。
妹が兄の痛いところをズバリついて、兄が発奮。
「よくも言ったな。今に見てろよ!」
それが可笑しくてたまらない!
兄のそんな心意気を引き出すAの会話術には感心するばかり。
(朝の次男との会話内容も、夕方の長男との会話内容も、前日夜の会食時には出されなかったもの。
男兄弟がそろっている場面ではあえて出さなかったものなのです。母にはその気遣いが分かります。そして嬉しく感じたのでした。)


兄Hとは結局3日連続で会いました。
「たくさん話せて楽しかった。」
別れたあとのHから、こんなラインが届きました。


 最後にデパ地下で職場と夫にお土産を買いました。
職場にはロイズのチョコレート菓子。
夫には、
炭焼きほうじ茶。
しそのお漬物。
酸っぱい梅干し。

そして、その日の晩ごはんにするお惣菜も買い上げて帰路につきました。

結局自分のものは一つも買わなかったな。
だけど、この日は兄妹間の会話を聞けたのが何より楽しかった。
いい時間でした。

地上に出ると、外は暗く、イルミネーションが綺麗でした。

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Kちゃんも楽しい時間を満喫してホテルに帰着しました。

 翌日は、早朝の特急に乗って帰ることにしました。
混雑が予想されたからです。

帰路

 朝も暗いうちに、起き出して大荷物を抱えてホテルの外に。
タクシーを拾って駅まで!

明けきらぬ朝の時間。
忙しそうに歩いている人たちは日曜出勤の人たちかしら?
改札を抜けた待合室には、ストーブが設置されており、列車の入線を待つ人たちが寄り集まっていました。


札幌発オホーツク1号は、するすると動き出し、札幌を後にしました。


ガタンガタン…雪の峠を越えてゆきます。
白滝までやってくるとようやく我がエリアに戻って来たと感じます。
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札幌の駅を見てきた目が、これを見る・・・。
うーーーーむ。
なんともいえない気持ちになりました。
そうネ!?
物物物の世界から脱出したような気分とでも言いましょうか。

きらびやかな札幌から、我が町にもどりホッと一息つきました。

 これにて「札幌おのぼりさんの思い出語り」は終わりです。
明かされていない、ドジ話が実はまだあるのですがね。
こちらは、心の中に仕舞っておくことにいたします。

札幌の思い出…円山

泣きの朝

 札幌の思い出第3弾です。
滞在3日目と4日目は、Kちゃんが1日中パパと過ごす日として予定されていました。
引っ越しに関わる作業も残り少なくなっており、私と娘は、この2日間は特別な楽しい時間にしようと企んでおりました。

特別な時間って?
オシャレなお店を覗いたり、オシャレなカフェで美味しいもの食べたり。
ウフフ…つまりそういうことです。

朝の9時、ホテルまでパパが迎えにきました。
その直前まで、Kちゃんは何の不安も不満も漏らさずに時間を過ごしておりました。

ところが、いざ出掛ける時間となると
「行きたくない。」
とゴネ出してしまったのです。
とびっきりのママっ子のKちゃん。
出掛けるならママも一緒にと思うのは無理も無く、家族3人で出かけられないのは、やはり不可解で、心細いのでしょう。
やる気満々でやって来たパパも、ロビーで遠慮会釈なく泣き声をあげる我が子を前に困り果ててしまったようです。

一旦部屋に上がって来た娘に、そちらに付き合った方が良いのでは?
と提案しましたが、娘はもうひと頑張り説得を試みるべくロビーに降りてゆきました。

ママに会いたくなったらいつでも戻って来て良いから!
となだめになだめ、Kちゃんとパパを送り出した娘は、「もうここまでで疲労困憊だ!」
と苦笑していました。

程なく、狸小路でパパと買い物する笑顔のKの写真が、娘のラインに送られてきました。

腫れたような目で、それでもにっこり笑っているKの顔を見て、ママも呆れ笑い。
何度も何度もそれを見ては笑うママでした。

サンキャッチャー

 その日の引っ越し業務は、衣類の整理と、洗濯機の設置の時間の夕方に部屋に居ること。
あとはスチール棚の組み立て作業を二人ですることの3つ。
衣類整理を済ませた後、夕方までの時間に、札幌ではオシャレなエリアとされる「円山」に繰り出すことにしました。
地下鉄を乗り継いで円山公園で下車。
外は雨降り。
駅併設の円山プラスを歩きました。

確かにオシャレ。
服や帽子、雑貨たち・・・・・・。
工夫を凝らしたクリスマスのディスプレー***
目は十分に刺激を楽しんでいる!しかし財布を開いて何買う?となるといちいち逡巡してしまいます。

娘に何か買ってやろうとするも。

「この値段で買わなくても良いよ。」
と首を横に振るのです。
そしてつくづく
「私…物欲無くなったなあ。」
とつぶやきます。
「物欲無くなって楽になった。」
とそんなことを言うのです。

結局、普段被ることのてきるニット帽子を一つと、雑貨屋で見つけたガラスの小物2点を買ってやっただけでした。
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実はですねえ・・
前日長男Hがマンションを訪れたとき、Kの誕生日プレゼントを用意してきてくれたのです。
その一つが綺麗なビーズの詰め合わせでした。



心ときめく美しいものを・・と不自由なお小遣いの中から捻出して買い求めてくれたもの。
その気持ちがとても嬉しかったです。



「サンキャッチャーが作れそう。」
このプレゼントは、むしろ娘の好奇心と創作意欲を刺激したようです。

サンキャッチャーとは・・・

クリスタルガラスや水晶・ビーズなどのパーツが使われ、太陽の光を浴びて部屋の中にプリズムを作り出すアイテムです。
「虹の製造機」や「レインボーメーカー」とも呼ばれます。

西側の、床まである窓にサンキャッチャーやキラキラガラス小物を吊り下げることにした娘は、雑貨屋で見つけた鳥の形のものと、雫の形のガラス小物をチョイスしました。
ビーズで作るサンキャッチャーは、これからの彼女の楽しみとなりそうです。


雨足が強くなったのでビニール傘も買いました。
円山まで行ってそんな買い物。

鼻息荒く出てきた割には、疲れと寝不足のダメージが大きく
二人の物欲は小さく、
結局ビルを一回りし、お昼を食べ、百均で必要なものを買い足してからマンションに戻りました。

春までさらば・・・

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 洗濯機が設置され、届いたスチール棚を組み立て、台所周りのものを収めました。
買ってきたガラス小物を吊り下げお部屋はすっかり整いました。
部屋の片隅に置かれた羊のぬいぐるみは、次男Yから姪への誕生日プレゼントです。



 夜は、ホテルに近い居酒屋で、我が子3人とともにご飯。
コロナ感染が収まりつつある金曜日とあって飲食店はどこも混み混み!
ようやく取った居酒屋でした。

対照的な長男と次男。
それを中和する長女。

お酒を飲む輩は一人もいないのですよ。
ソフトドリンク飲みながら語らいました。
それぞれのテリトリを侵さぬようにたしなみながらの語らいでした。

そうそう。
朝の大泣きでどうなることやらだったKちゃん。
結局夜の9時頃、もどってきましたよ。

パパが居酒屋さんの外まで送り届けてくれました。

札幌のじいじ、ばあばとも大いに遊んでもらいとても楽しかっとのこと!
次の日の予定もバッチリ決めてのご帰還でした。
ありがとう!!パパさん!!
そして札幌のご両親さん!!!!

長男とは居酒屋前てお別れ。
次男は同じホテルを取ったので一緒に歩いて帰りました。
3泊目のホテル。
グンナイ。

札幌での思い出・・・眺望

眺望

札幌駅から、地下鉄に乗り込み件のマンションへ。


アプローチのように続く広く気持ちの良い歩道を歩いてゆくと
・・・・・・・着きました。
オシャレだ!
まるでホテルみたいだわ!


 

 この場所が来春からの娘たちの日常の場所になるのか?
何だか、不思議な気持ちです。

荷物が運ばれ、早速荷解き。
頑張れ頑張れ!

9階の部屋からの眺めはこんな感じです!
札幌は都会ですが、このように山が視界に入るそんな土地。

小学校も近く、スーパーやホームセンターなども近くにあり、暮らすには便利な所です。

しかし、しかし…
今住んでいる場所と、全く違う環境に身を置く暮らしの想像がてきません。

家具の置き場が決まり、あらかた荷解きをした段階で作業を一旦終了しました。
ガスも水道も開栓していない状態なので、宿泊はホテルです。
大通りのホテルに、素泊まりで4泊するのです。

コンビニで食材を買ったり外食したりで過ごす数日間。
これも私にとっては新鮮なこと。
そして楽しいことでもあります。

が・・・困ることはワタクシ・・・旅先ではぐっすり眠ることができません。
案の定・・・眠りに落ちることがなかなかできず、切れ切れの夢を見ながら朝を迎えました。

Hが会いにやって来た!

11月18日(木)
 2日目は札幌在住の長男Hが、娘の新居近くまで出てきてくれました。
モスバーガーでお昼を取り、(もっと美味しいもの食べさせてやりたかったのですがね・・・ちょうど良いお店が見つかりませんでした)その後はマンションで孫のKちゃんのお相手をしてくれました。

お相手と言いながらも、自分が遊んた頃のスーパーファミコンから驚くほどの進化を遂げたマリオカートにH自身がたのしんていた様子。
「おっ!こりゃあ目が回るぞ!!」
「おじちゃん・・Kチャンを抜かしてやるぞう!!」

と言いつつも、上手なリモコン捌きの姪にやられっぱなし。
姪は鼻の穴を膨らませてご満悦でした。

日頃気ままにおしゃべする機会のない長男も、私や妹との語らいの時間を楽しく過ごしてくれたようで、良かった良かった。
私の心はそれだけでホカホカなのでした。
 午後には、来春上がる小学校の就学時健診があったため、娘と孫は途中で出かけてゆきました。

思ったより早く終了し、「マンションに戻る」とラインが入りました。
窓から下を眺めていたら、おじちゃん会いたさに一生懸命走ってくる孫Kちゃんの姿がはるか下に見えました。
娘の部屋は9Fなのですが、西側の窓が床まであるのです。
もちろんはめ殺しの窓なのですが・・高所不安が生じますね。

その後
Hを見送るため駅まで・・。
話をしながら歩く私とHを、娘が後ろからパチリ!!

 見知らぬ場所、見知らぬ子どもたちの中での健診を終えた母子。
すっかり萎縮していたというKちゃん。
引越し作業の合間ゲームばかりに浸らせていたKのために、買い物ついでに自転車を出してやりました。
湧別の、めったに車とも遭遇しない道路で練習に勤しんだ自転車。
札幌デビューの前に乗れるようになって良かった良かった。
枝道たくさんの札幌の道路では、少しこいでは止まり少しこいでは止まりでしたが、Kは嬉しそうに足を動かしておりました。

嬉しいハプニング

 驚くことにこのタイミングで、東京に住んでいる次男が翌日から札幌にやって来ると連絡が入りました。
兄弟が外で集結するなんて滅多にあることではありません。
明日はどこかで夜ご飯でも・・・。
そんな予定まで入った2日目の札幌でした。

 さてさて・・・その晩も・・私の眠りは浅かったのでした。
疲労たっぷりの身体を清潔なベッドに横たえるも・・睡魔は弱く、行きつ戻りつ・・・。
3日目がやってきます。
続きは次回に!!

4泊5日!お上りさん!

 11月21日、4泊5日の旅から戻りました。
その間は、皆様への記事への訪問、コメントなども封印し、必要な作業と、リアルな時を楽しむことに徹しました。 
 まだ数日間は、寝不足による疲れを引きずりそうですが、「はてな巡り」をぼちぼち再開させていくつもりです。

 この記事は、楽しかった数日間の出来事の記録です。

鉄路

 娘の荷物の引っ越しに伴う、旅の記録を書きましょう。
貴重な思い出として残したいのです。
17日(水)
さあ!遠軽駅へ向けて早朝出発です。
チューリップ公園の裏手から、朝日が顔を出しました。 

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 湧別で暮らしていますと、鉄道を利用する機会が全くと言っていいほどありません。
ですから、通学に鉄路を使う一部生徒さん以外の人にとって、「駅」は非日常の出入り口と言っても過言ではないでしょう。

現にワタクシ、3年ぶりのJR。
札幌へ出るのは6年ぶりのことです。

ワクワク。
非日常の入口となる駅の改札を通り抜け特急オホーツク1号を待つ。
やってきました!!

座席をボックスにして、娘たちはさっそくコンビニで買ったサンドイッチを開きます。

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出発するや、気動車は早くも山間部へと向かいます。
湧別川に沿うように…、深い木立のトンネルを潜るように鉄路が続くのです。
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気動車についても書いておきましょう。
嫁いだばかりの頃、北海道の方が鉄道のことを「汽車」と呼ぶことが不思議でした。
単なる方言なのだろうと思っておりましたが、さにあらず。
明らかに「電車」ではないからなのです。

電化されていない鉄路を走る気動車のことを指して「汽車」と呼んでいたのですね。
下記はWikipediaから拾った説明です。


気動車(きどうしゃ)とは、人員・荷物もしくは貨物を積載する空間を有し、動力源として内燃機関蒸気機関などの熱機関を搭載して自走する鉄道車両である。

現在の気動車は、動力として一般に内燃機関の中でも熱効率と安全性に優れるディーゼルエンジンが用いられている。そのため、日本では「ディーゼル動車」または「ディーゼルカー」(Diesel Car, DC)、「汽車」 などとも呼ばれる。

(大文字はkyokoによる)


さらに、北海道ファンマガジン⇩からの一部引用です。
https://hokkaidofan.com/wp/wp-content/img/uploads/hfm-logo-20th-mark-min.png.webp

(電化区間である)札幌発着ですが、電化区間よりも先まで運転する特急は気動車運転になります。
旭川から先の稚内網走まで運転する特急宗谷、特急オホーツク千歳線から分岐して石勝線を経由する特急とかち、おおぞら、東室蘭駅から先の函館まで運転する特急北斗はすべて気動車運転になります。

(改行、大文字はkyokoによる。また黒字部分はkyokoの補足)

北海道ネタのついでに
ここでクイズです。
この駅名お分かりですか?
安足間








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「あんたろま」
と読みます。
北海道らしい面白地名のひとつです。「アンタㇻオマㇷ゚(antar-oma-p)」(淵?・ある・もの)、
あるいは「アㇻタオㇿオマㇷ゚(ar-taor-oma-p)」(片側・髙岸・ある・もの)が転訛した「アンタオロマㇷ゚(an-taor-oma-p)」に由来すると推測されているとか・・。
それにしても、なんとささやかな質素な駅舎・・・。

そして・・沿岸部の我が町と景色が違い、雪深いでしょう??

内陸へ入るほど気温が下がり、ふんわりとした今季初めての雪をまとった木立が現れはじめます。
それはそれは美しい。
やがては横なぐりの雪に。
秋から冬へと季節の中を進んでゆくようにも思えます。
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山を越えたら・・・

大雪山系の高地を越えると平野が現れ。
景色は再び秋のものに戻りました。


11時に、ビルの林立する都会札幌に到着しました。


駅並びのビルの家電屋さんで洗濯機をお買い上げ。
その後、地下鉄に乗り込み、春からの新居となるマンションへ向かいます。

続きは次回。

いつもと違う数日間へ!!

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 娘のインスタグラムの写真をスクショしました。
娘の引越し作業、最終の図です。
11月14日のもの。

住宅の居間に、運び出す荷物のほとんどを集結させました。
そんな作業をしなくても、業者さんは手順良く搬出をして下さるのでしょうが、娘は運び出すものをなるべく一ヶ所にまとめておきたかったのです。
そして昨日16日、無事搬出が終わりました。
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 今回新居へ旅立つのは荷物だけ。

娘と孫の生活は、来春まで同じ住宅で続けられます。
新年度の小学校入学時から生活拠点を札幌に移すことが決まっている母子。
引越しもその時で良いのですが、引越しのたてこむその頃に業者を確保できるのか??
代金もそれなりにかかるのではないか??
切羽詰まった日程の中、幼児を伴っての引越しを終え、落ち着かない流れの中で入学となり、まっさらな環境での生活がスタートするというのはあまりに大変ではないのか??

そんな心配をかかえてじっとしているよりは、とりあえず荷物だけでも搬入してしまおう!!
ということになったのです。


 それにしてもこの娘・・・3年前に滝川からここ湧別故郷に引越してきたのではなかったか???
kyokoippoppo.hatenablog.com



さらにはこの春・・町の東の端の住宅から、今の場所西の端の住宅に引っ越してきたのではなかったか????

kyokoippoppo.hatenablog.com



そうなのです。

そして今度は札幌へ???

町内で行った今年春の引越しは無駄な一回のように思われることでしょう。
でも・・これは色々な意味で有益な引越しだったといえます。
それを語るのはいずれまた・・ということにいたしましょう。


????でも???
その間新居の家賃が発生するのでは???

こんな疑問も湧くことでしょう。
そうなのです。
そうなのですが・・・。
この問題を元夫君との間で解決した娘です。
そもそも、札幌での暮らしに踏み切る事自体が、元夫君との様々な話し合いの中から生まれた事。
二人は復縁するわけではありませんし、同居することもありませんが、その形のなかで新しい付き合い方を作ってゆくことになりました。

さらにさらに・・・
荷物が減った住宅での暮らしや如何に・・・????
という心配もありましょう。

冷蔵庫・電子レンジが昨日札幌へ旅立ちました。
どうなる暮らし??
まあ・・そこを何とか工夫して、協力して冬場数ヶ月を乗り越えるのです。
そのこともいずれまた。


今回お知らせしたいのは、次のこと。


忙しい数日間を過ごします。
皆様のブログ訪問やらコメントのお返しが滞る可能性大です。
ご了承願います。

ではこれを投下して

いざ!!!!
札幌へ!!!おのぼりさんですよおおおおお!!!!