高〜い所から - kyokoippoppoの日記

跳び越すことができるでしょうか？　

　思いにかられて書いた前回の「夢の話」…。
現実に生きる時間も貴重ながら、夢での体験もとても大切だと感じるものですから、印象的な夢を見たときは書き残したくなるのです。

それなら非公開の日記に書けよ！ノートにでも書いておけ！って話かもしれませんがね、私の場合読んで下さる方がいらっしゃればこそ、思いも注ぐことができますし、文章も考え考え形にすることができるのです。

で、ですね、
調子に乗って、同じ日にみた別の夢についても書き残しておくことにしました。

　その前に皆さん、想像して下さいませ。

フロアに１メートルほど離れた線を引くとしましょう。
そして線のこちら側からあちら側へ跳んでみて下さい、と言われたとします。

OK！
ピョン！
と跳び越すことができそうです。

幅１メートル程の小川が流れているとします。
こちら側の土手からあちら側の土手まで跳んでみてごらん、と言われたとします。

おそらく可能でしょう。

では？
地上50階建てのビルが肩を並べています。（もちろん70階でも100階でも差し支えありませんことよ！）
こちらのビル屋上から、あちらのビルの屋上へ跳び移れ！
と言われたら果たして私はその勇気を持てるでしょうか？

　これは跳び越す例ですが、幅30センチの板を１メートル先まで渡れ、となったらどうでしょうか？
フロアに置かれた板でしたら難なく足を進めることができましょう。
小川の上の橋であっても、ちょいと慎重に渡ることができそうです。
同じ板を、50階建てのビルの屋上からあちらのビルへ渡してみましょう。
さあ！
渡れますかしら？

そもそも高所の縁に立つことさえ出来ないかもしれませんね。
行う動作はほとんど同じなのに、高所はそれを不可能にするのです。

踏み出した！

　我が家の愛犬ブータロウが、とてつもなく高いビルの縁から落ちてしまったのですよ！
そうそう、夢の話ですからね！

ひゃあ！
こりゃ助からない。
彼の無惨な結果に胸を痛める私。
そして、私は恐る恐る建物の縁から下をのぞいてみたのです。

寒気がするような高所。
遥か下、道はか細く車も豆粒のようです。
ゾワリとした恐怖を感じたものの同時にこれは夢なのか？とも思うのです。
私は落ちずに空に浮かぶことができるかもしれない。
わずかにそんな考えも湧くのです。
怖い！
怖い！
でもやる！
凄まじい勇気を出して私は身を投げました。
とたん私の身体は勢い良く上昇！
大きな安心と快感に酔いしれる。

空を飛ぶ夢は特別なものなので、こちらもブログに残しておきたかったのです。
そして、この記事の下書きを打ちながら
そうだ！あれをお見せするチャンスだ！
と思いつきました。
以前、遠軽（隣町）の瞰望岩を話題にしたときに合わせてお見せしたかった写真だったのですが、その時は何としても見つからず。
後から出てきたときは、わざわざ過去記事に貼るのも面倒でそのままになっていたのです。
kyokoippoppo.hatenablog.com

瞰望岩の縁で撮った写真です。
今から40年前のkyoko!

たどりつかぬ！！！

　日曜日の今朝は、何とももどかしい夢を見ました。
目的地へたどり着かない。
出発する寸前に気づく忘れ物。
取りに戻るも家の鍵が入らぬ！（家はボロアパート）
車に乗り込むも周囲を取り囲む建物、人。
進まない。
ああ！
時間が！
夫が別の場所に寄ってくれと頼んでくる。
私を待つ相手に連絡を取りたくても番号が分からない。
番号をうまく押せない。
ああ、時間が…。

何なのだろね。
目的に近づかないこの焦り。
何がこの夢を見せたのか？

部屋の雑然が見せた夢か？

　昨日、強引に収納BOXを撤去したのです。
当然そこから布が溢れ出しました。
溢れたならば捨てるが良い。
ところがそれをしない。
なら何故そんな暴挙に出たのか！
思い出という質量！・・・目の前のやつ。
布という在庫！・・・・背景に写り込んでんでいるやつ。

ほらね、私の片づけ、整理整頓という目標はこんなに遠く、もどかしい程進まないのです。
でも、聞いて！
これらが収納BOXに入っていることによって、私は、これらを放置してしまうのですよ。
だから私はそれを撤去した。
中身を目の前にさらけ出す。